ビート武こと北野武が、フランスから、芸術文化に貢献した人に贈られる最高賞で有るコマンドール章を授与された・・・私は、ビート武の芸風も、映画監督北野武の作品も嫌いなので、フランス人の彼に対する肩入れがどうも理解出来ないのだが。
ビート武の芸風は、初期の漫才(ツービートの頃)の時から嫌いで、特に老人(弱者)を笑い者にするネタが大嫌いだった。映画監督としての北野武の作品は、ただ無意味に人を殺すバイオレンス映画が多過ぎる気がするし、その他の彼の映画にも、私は芸術性を見出す事が出来ない。
一体、フランス人の感性は、どうなっているのか・・・それとも、ビート武こと北野武に贈られたコマンドール章は、フランスの日本に対する政治的メッセージなのか。
= 黄 砂 降 る 夕 暮 れ =
街が、黄砂にかすむ夕暮れ。
運動公園の片隅にいた私を訪れた、
寂しき感慨。
やがて、総ては思い出になる。
今日という日も、明日という日も、
十年後も、二十年後も、三十年後も。
私の生死にかかわらず、時は流れ行く。
石 兎
ビート武の芸風は、初期の漫才(ツービートの頃)の時から嫌いで、特に老人(弱者)を笑い者にするネタが大嫌いだった。映画監督としての北野武の作品は、ただ無意味に人を殺すバイオレンス映画が多過ぎる気がするし、その他の彼の映画にも、私は芸術性を見出す事が出来ない。
一体、フランス人の感性は、どうなっているのか・・・それとも、ビート武こと北野武に贈られたコマンドール章は、フランスの日本に対する政治的メッセージなのか。
= 黄 砂 降 る 夕 暮 れ =
街が、黄砂にかすむ夕暮れ。
運動公園の片隅にいた私を訪れた、
寂しき感慨。
やがて、総ては思い出になる。
今日という日も、明日という日も、
十年後も、二十年後も、三十年後も。
私の生死にかかわらず、時は流れ行く。
石 兎