実に久し振りに日曜日(六月六日)に北部(沖縄本島)へドライブに出掛けた。北部の中心地であるN市で、カラスの群れを目撃した。いや、実に、カラスという鳥は、威圧的だ。ハトの二倍位は有る感じで、その群れが、民家の庭の木の枝に屯している様子は、実に不気味であった。
別に、カラスを全否定する積りはないが、社内でカラス談義になって、北部のカラスは、南下して来ていると聞いた時には、実に嫌な気持ちになった。(ヤンバルガラサーと方言で歌われている様カラスは本島北部の代名詞・・・)早晩、北部のカラスは、私の住んでいる中部のU市にも、その黒い怪異な姿を現す事になるのか。いや、全く、想像もしたくない光景だ。
N市の全国的に有名になった浜辺(普天間基地移設場所)では、海人祭(ハリー)が行なはれていた。地域の市民はもとより全国から来ている高専の高校生、基地の住人である米国人皆々参加の祭りである。人対人の交流はこんなにもスムーズに共存出来るのに・・・
梅雨明けの知らせとなる南部のI市のハレー(I市ではハリーをハレーと発音するらしい)は、まだだが、梅雨明けは、もうまじかだろうと、私は思った。
それにしても基地移転問題の梅雨明けは、何時になるのだろうか・・・
= 蘇 生 =
闘魚が、ゆらりゆらりと、泳ぐ。
復活の夏だ。
あれから、四十数年。
川は、今、蘇ったのだ。
ああ、懐かしき川面の波紋。
石 兎
別に、カラスを全否定する積りはないが、社内でカラス談義になって、北部のカラスは、南下して来ていると聞いた時には、実に嫌な気持ちになった。(ヤンバルガラサーと方言で歌われている様カラスは本島北部の代名詞・・・)早晩、北部のカラスは、私の住んでいる中部のU市にも、その黒い怪異な姿を現す事になるのか。いや、全く、想像もしたくない光景だ。
N市の全国的に有名になった浜辺(普天間基地移設場所)では、海人祭(ハリー)が行なはれていた。地域の市民はもとより全国から来ている高専の高校生、基地の住人である米国人皆々参加の祭りである。人対人の交流はこんなにもスムーズに共存出来るのに・・・
梅雨明けの知らせとなる南部のI市のハレー(I市ではハリーをハレーと発音するらしい)は、まだだが、梅雨明けは、もうまじかだろうと、私は思った。
それにしても基地移転問題の梅雨明けは、何時になるのだろうか・・・
= 蘇 生 =
闘魚が、ゆらりゆらりと、泳ぐ。
復活の夏だ。
あれから、四十数年。
川は、今、蘇ったのだ。
ああ、懐かしき川面の波紋。
石 兎