石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

三爺々・・・

2010-03-07 01:50:19 | 日記
 昨夕、市陸上競技場のトラック外周を、ジョギング前の準備運動としてウォーキングしていたら、私の前を三人の爺さんが歩いていた。

「いや、偶に運動すると、気持ちがいいね」
「ああ、そうだね」
「はは、毎晩、体に悪い事ばかりしているからね。偶には、矢張り運動しないとな」
「酒か」
「いや、ははは、酒ばかりじゃないよ」
「何、あんた、あっちの方もまだ現役か」
「ははは、酒と女は、なかなか卒業できないよ」
「はは、私もね、あんた見たいに毎晩じゃないけど、矢張り、酒と女は、止められないよ」
「ふふ、酒と女は、男の命取りだよ。あんた達は、長生き出来ないな」
 とそれまで沈黙していた爺さんが言った。
「いや、解ってはいるんだけどね」
「そうだな。解ってはいるんだけどな。なかなか難しいよ」
「あんた達は、馬鹿だね」
「いや、ははは」
「へへへ、ヒガさん、きついね」

 いや、いや、男は、生涯現役で有るべきか。それとも、年相応に枯れて行くべきなのか。これは、大問題だ・・・はて、何方が仕合せか。


  『 諦めの 春と出会いて 泪顔 』             石   兎

要望・・・

2010-03-06 13:27:18 | 日記
 『して欲しくない事・・・』

 民主主義国家で有る日本で、自由な生活を謳歌していながら、自分達の子供を北朝鮮の支配下に有る朝鮮学校に入学させている者達を、日本国民の税金で助ける必要が有るのか・・・

 百歩譲って、日本国憲法では、思想信条の自由が保障されていると言うなら、此方にだって、独裁国家で有り拉致国家で有る北朝鮮を敵視する自由が有る。
 私は、日本を敵視している北朝鮮の国籍を持ち、或いは、独裁国家北朝鮮の金正日を信奉して、自分達の子供を朝鮮学校に通わせている者達に高校の授業料を援助する必要は無いと、思っている。
 
 いや、全く、朝鮮総連は、図々しい。


 『して欲しい事・・・』

 昨朝、二件の幼児虐待死事件のニュース報道をテレビで見て、暗澹たる気持ちになった。何故、何時も、行政や警察は後手なのか。鳩山総理の「命を守りたい」と言った演説が空しい。
 
 最早、一刻の猶予も許されない。国家の意思として、危険な親達の親権を取り上げる法律を可及的速やかに作るべきだ。


   =  甥と姪達が幼かった頃  =

  幼き者達。
  その頼りなげな命の輝きが、
  私の胸を切ない程に、締め付けた。
  幸運を、誰が、祈らずにおれようか。
  私は、幼き者達の為に、神に祈りを捧げた。


  『 早春 五十三を 一期とし  逝った弟 弥増す面影 』       石    兎