見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

お茶もみで数学?

2010年06月09日 | 日々つれづれ
オープンスクールのお知らせ

先日、言語と数量(数学)のあるクラスで
お茶もみ&お茶会をしました。

なぜ数学でお茶もみ??
と思うでしょうが、もちろん立派な数学の授業です。

まず最初の問題は、
「100gのお茶の生葉を飲むお茶の葉にすると何gになるでしょう?」

先生が用意してくれた生葉を、
まずはみんなで量りにかけて100gに。





そして、
1.ホットプレートで温める
2.手でもむ


 
↑ひたすら繰り返します。

ほとんどの人が、お茶もみは初めての体験。
どれくらいの強さで、どんな風にもむのかわかりません。
先生にアドバイスをもらいながら、
葉が細かく濃い色になるまで熱さに耐えながらもみ続けました。




するとだんだんお茶のいい香りが学園中に…
2階までいい香りが漂い、
それに誘われ上から他のクラスの生徒が声を掛けてくれます。


さてさて、
事務の人にも手伝ってもらいながら、葉がようやくいい色に。
量りでそれを量ってその重さを聞くと、
子どもたちから「20gになりました」との返答が。

100gあったお茶の生葉は最終的に20gになりました。

そこで次の問題です。
「100gの葉が20gになったということは、何g減りましたか?」

「80g」と、すかさず大きな返事が。

「じゃ、無くなった80gは何だったのでしょうか?」

「うーん」…少し考えて、


そして……
「水です」との答えが。


素晴らしい!!
まさにこれが活きた授業というものでしょう。

最後に自分たちでもんだお茶の葉でお茶会。
特別にお菓子付きの豪華版。


美味しくてためになるなんて、ほんと夢のようです。