みいちゃんの”おかげさま”

ひとり暮らし12年を経て 2016年秋から長男宅で暮しています

関西から関東へ生活の変化を記録します

小豆粥 in 京都

2013-01-14 10:47:38 | ちょっとおでかけ
JRジパング倶楽部主催

「健康祈願の小豆粥・・・」の企画に参加しました

妙心寺塔頭 東林院

15日から始まる「小豆粥で初春を祝う会」の先行開催です

東林院さんは精進料理で有名、料理教室も開いておられます

ずっと気になっていましたので絶好のチャンスでした

仲良しのI ちゃんと一緒

I ちゃんは岡山から始発でやってきました

妙心寺南総門で集合後 早速 東林院へ

住職のお話の後

禅寺のしきたりどおり 食事五観文を全員で読み上げ

画像の祝い菓子と福茶を戴きました



主菓子(松の雪) 干菓子(結び笹) 昆布(広め)
干し柿(かき集める) 豆(マメに健康で暮らせるように)
くわい(良い芽がでるように) みかん(代々続きさかえるように)

福茶は小梅干しに砂糖湯を注いだもの
(口中さっぱりと とても美味しかったです)

と お正月の縁起物です

その後 席を移して小豆粥のお膳をいただきました

(これは落ち着いていただくために
皆さんの迷惑にならないために
撮影しませんでした)

小豆粥(餅入り) 小松菜胡麻和え、ひじきふりかけ
聖護院大根と油揚げの煮物、黒豆煮、
昆布の姿揚げ(竹細工のように美しい)
香の物(大根、きくいも)

聖護院大根 と きくいも は初めて味わうお味

隣席の人に教わりました

美味しい おいしいお食事でした

下の画像は東林院のお庭

千両がお庭一杯でした

    

食事五観文を以下に記します(訳文の方です)
一つには この食物が食膳に運ばれるまでには幾多の人々の労力と
      神仏の加護によることを思って感謝いたします
二つには 私どもの徳行の足らざるに この食物を頂くことを過分に思います
三つには この食物にむかって貪る心、厭う心を起こしません
四つには この食物は天地の生命を宿す良薬と心得て頂きます
五つには この食物は道業を成ぜんが為に頂く事を誓います

とても謙虚な気持ちになりました

午後は

微妙殿に移り法話をお聞きし、仏様を拝しました
(一般人は入れない)
その後

法堂の龍図の迫力と不思議に圧倒され

国宝の鐘を見て その音を聴き(テープですが)

浴室(明智風呂)の謂れを聞きながら内部を観ました

そして 3時の鐘が響く中 解散となりました

この日は妙心寺の宿坊を予約しておきましたので

夕方までは妙心寺境内を散策

この期間特別公開の

大庫裏、経堂を見て回りました

それぞれに案内、解説の人が親切にお話してくださり

寒く冷たい大庫裏も歴代の人びとの努力の経蔵も興味津々でした

外部で食事を終え 宿坊大心院には17時半に入り

早速冷えた体で湯船に浸りました

京都の冬は寒いと聞いていましたが

本当によく冷えました

つづきは あした報告します








 

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