お稽古時々バス釣り三昧

バス釣りやキャンプなどのアウトドアにはまった日舞家元の釣行記(釣行記録)やキャンプ記録のブログです。

晩秋の松浦川釣行 in November 2019

2019-11-10 00:42:47 | バス釣り

11月7日 立冬の前日、晩秋の松浦川へ1ヶ月ぶりに出掛けました。

8時松浦川到着。 気温は11度、天気曇り、微風、先行者なし。

相変わらず、でこぼこのボートスロープ

水質はステインウォーター?透明度約30センチ、普段より増水気味。

8時30分 ランチングを済ませて釣行開始

スロープ前の水門、ゴロタ、カバーをクランク、シャッド、スモラバでサーチするも反応なし。

しかし少し下ったゴロタが沈むカバーでネコリグに突然のバイト。

一気に巻き寄せ、タモを取るため後部へ移動しながらボートの横でいなしていたが、一瞬テンションが弛んだと思ったら痛恨のフックアウト。

残念⤵⤵ 気を取り直し移動。

9:30 魚探に反応があった、テトラエリア前の水深6メートルにスモラバを落としリアクション。

バスがくわえた? いや離した! またくわえた? 慌てずしっかり確認してフッキング。

そして上がってきたのはチョツト小ぶりなバスでした。

25センチ/210グラム

 

使用リグ(スモラバ)とヒットポイント

朝一がディープ?とは、今日はシャローにはいないのかな!?

いや、ビックサイズもきっといるはず。

今度は巻きの釣りへ。

先日スピニングロッドを一本折ってしまい、間に合わせで買ってみたツーピースロッド(UL)を初下ろし。

4ポンドのフロロに結んだベビーシャッド60spで、少し下流域のテトラが沈む護岸をサーチ。

大昌工場手前でヒット!

すると、思いっきりロッドが大曲がりし、いつもロッドと様子が違う。

ラインを巻き上げボート近くまで寄せるもバスに翻弄され、コントロール不能。

バスを押さえきれず、ボートの下に潜り込まれると、あちらこちらへラインが擦れる。

ヤバいと思ったらラインが擦りきれた。

バスも大きかったのかも知れないが、ロッドのバットパワーが無いので、バスをコントロール出来なかった。

対策を考えなくては!

10:00 二尾目のバラシに今度は闘争心に火が付いた。

二度とバラさないぞ!

今度は少し先の大昌工場の前でヒット!

先程の失敗を生かし、今度は慌てずラインを巻き上げ一気に引き抜くことにした。

今度はバラさず無事ボートへランディング。

26.5センチ/280グラム

使用プラグとヒットポイント ベビーシャッド60sp

大昌工場前

少し風が出てきたので、スピナーベイトに持ち変えて流してみたがノーバイト。

松浦川を一旦見切り徳須恵川へ移動。

工場裏、鉄橋前の水門と鉄橋、葦テトラ護岸、T水路などサーチするもみんな不発。

時計を見ると12時。

取り敢えずカッパ公園まで一気に上り、ランチの準備。

今日はカップ麺、焼おにぎり、りんご、クッキー等。 カッパ公園の土手にはすすきが一杯です。

小一時間休憩後、午後の釣行開始。

カッパ公園上流のパラダイスポイントは不発。

上流域を諦めて、下流へ下る。

大杉天神宮前、マルタイ工場前、徳須恵川と田中川の分岐点等幾つかのポイントは不発。

更に下流へ移動。

14:30 中流域のT水路横のカバーをスモラバでサーチ。

以前ギルをヒットした付近でスモラバにヒット!

29センチ/350グラム

使用リグ、ヒットポイント (スモラバ4インチカットテール)

その後徳須恵川の下流域のポイントをサーチするもノーバイト。

一気に松浦川下流域の家下のポイントへ移動。

しかしノーバイト。

午前中のヒットポイントへ移動。

16:00 午前中と同じように5~6メートルに先ずはネコリグを落としてみるもノーバイト。

今度は4インチカットテールを付けたスモラバを落としてアクション。

すると、ヒット! 午前中より強い引きに、頬が緩む。 慎重に寄せて、タモでキャッチ。

33センチ/480グラム

使用リグ、ヒットポイント

次に松浦川の上流域へ移動も考えたが、スロープ前の水門が気になり、もう一度トライ。

16:30水門横をシャッドで流していると ヒット!

バットパワー不足のロッドを操り、無事タモでキャッチ

34センチ/520グラム

使用リグ、ヒットポイント (ベビーシャッド60sp)

16時45分 日も落ちてきたので納竿。

午後水温は15度まで上がり活性が上がり釣果が伸びるかと思ったが、今一思ったような釣りができなかった。

40アップは釣れずレギュラーサイズ5尾の釣果に終わったが、心地よいお天気に恵まれた佳き晩秋の釣行であった。

今月はもう一度来る予定だが、気温が心配である。

そんな思いで、帰路についた。

カテゴリー:バス釣り


久しぶりの遠賀川釣行 in October 2019

2019-10-22 00:48:00 | バス釣り
釣り友の青木くんと遠賀川へ行ってきました。

遠賀川での釣行は昨年の12月27日以来で約10ヵ月ぶりの釣行になります。
昨年末は防災整備の真っ只中で、あちらこちらで重機が音をたて、護岸の整備をしていていました。
遠賀川の様子がどんどん変わっていました。
10ヵ月ぶりに訪れる遠賀川はどのように様変わりしているのか、少し不安な思いで遠賀川へ車を走らせました。

いつものように僕の車の前には青木くんが走っています。
しかし今日は少し景色が違います。
ルーフキャリアにボートを乗せて走るジムニーではなく、ボートトレーラーを引っ張り走るジムーニーがそこにありました。





遂に青木くんがボートトレーラーを導入したのです。
今日で三回目のボートトレーラーでの釣行らしいのですが、僕とは初めてのボートトレーラーでの釣行です。

いつもより遅めの出発で、遠賀川へ到着したのは午前9時。



早速ランチングします。
久しぶりに遠賀川に浮かぶ「リリー号」



そして、少しランチングに手間取った青木くんの「ワンまる号」とのツーショット



10:00 さあーいよいよ釣行開始。
お天気は曇り、水温18度、水質は笹濁り?、川の流れは有りません。

ウ~ム、僕の腕前では釣れるかな?と不安を胸に先ずは犬鳴川へバウを向けました。
青木くんはテトラを打ちたいと、下流域へ。


犬鳴川のカバーをスモラバで打っていくもあたりなし。
すると、昨年には見られなかった沈下橋が目の前に現れた。



護岸のカバーはすっかり無くなり、もうカバー打ちは出来ない。

川底に沈むゴロタにクランクを当てながら、堰まで巻き上がるもノーバイト。

犬鳴川を見切り、遠賀川の上流域へ一気に移動。

しかし、ここも僕が知る遠賀川上流域ではなかった。

堰の手前の東側はすっかり整備されていた。



上流域の堰から折り返し、テトラが沈む護岸をクランクで巻き下るが、水質が悪く浮きごみも多く釣りにならない。



結局上流域も諦めて、ボートスロープへ戻る。

13:00 青木くんと合流してランチ

今日も青木くんが用意してくれた、豚しゃぶランチに舌鼓。



ご馳走さまでした😋

互いにヒットは無く釣果報告はないものの、青木くんのボートトレーラーの苦労話に花が咲く。

14:00 ランチ中に雨がポツポツと降りだしたが、大雨になるほどでは無さそうなので午後の釣行を開始。

今度は青木くんが犬鳴川へ、僕は下流域へ出発。

下流域手前のテトラ帯をクランクとスモラバででサーチするもノーバイト。

そして下流域の中ノ島まで来ると、伐採の真っ最中。



中ノ島もすっかり丸裸。



取り敢えず打つには打ってみたが、釣れる気がせず早々に退散。

15:00 下流域から普段は打たない西側の浅瀬をシャッドで流していると、突然水面が揺れるようにしてバイト!
慌てて巻き上げるが、手前に泳いで来ている。
そして、ジャンプ一発エラ洗い。
デカ!
と思った瞬間、ラインテンションが消えた。
やっと掴んだビックヒットが水飛沫とともに消えていった。

ヒットポイント



う~ん、残念😢

そんなとき青木くんのポートが近づいてきました。

ことの顛末を報告、残りの時間での健闘を讃え合い、僕はもう一度テトラ帯へアタックした。

しかし先程のばらしで戦意喪失、テトラ帯の半分も打たないうちに白旗かざして降参😢
16:30 納竿とした。

17時ボートを揚げて片付けていると、青木くんが戻ってきた。
話を聞くと、僕と別れたあと45センチのビックバスを揚げたとのこと、あっぱれの一言。


近年頻繁に九州を襲う大豪雨がきっかけだと思うが、遠賀川も松浦川も急速に防災整備が進められているようだ。
川岸の木々は伐採され、多くのカバーを失った。
しかし、バスが生息する限りバスを求めてまた遠賀川や松浦川へ足を運ぶのである。
今度はきっと釣れると希望を胸に!

また来ます遠賀川😊



松浦川釣行 in October 2019

2019-10-10 00:51:00 | バス釣り
2014年10月4日

秋の松浦川へ行ってきました。



心配した台風18号は日本海で温帯低気圧になりました。
今日のお天気は晴れ、午後から風が少し強くなる予報です。

7:00 松浦川到着。天気晴れ、気温19度



無風の松浦川には流れはなく、活性も感じられない。

水質も台風17号の接近で降った雨で、少し濁りぎみである。

7:30 ガタガタのスロープからボートを降ろし釣行開始。水温は21.5度。



先ずはスロープ前のゴロタと水門をチェックするところだが、先行者が水門にいたので断念。
下久里橋の消波ブロックが沈む護岸へ移動。

因みに松浦川のローカルルールでは、周辺住民の方への騒音の配慮により、朝8時までは全域スロー走行です。



取り敢えず秋は巻物とクランクで釣り下るも反応なし。
この時期、消波ブロックにクランクをぶつけていると大概ヒットするものだが、今日は不発。
水質の濁りや水温からひょっとして、まだ活性が鈍いのか?

8:00 そこで、プレッシャーを与えぬよう少し離れたところから、スモラバを消波ブロックが沈む護岸へ放ったところ、一投目にヒット!
かなりの引きに、4ポンドのフロロを巻いたスピニングのドラグが鳴く。
慎重にボートへ寄せてタモでキャッチ。



36.5センチ、700グラムのプリプリしたバスです。



ヒットポイントと使用リグ



スモラバにシングルテールのグラブ





今度は少し流れが出てきた徳須恵川へ移動し、巻きの釣りから落としの釣りに作戦変更。

8:30 工場裏のポイントにスモラバを落として行くと、またもやヒット!



チョッピリサイズダウンしたが、狙い通りの一尾にニンマリ😁

31.5センチ/400グラム



ヒットポイントとヒットリグ






北風が強くなってライトリグが扱い辛くなってきたので、スピナーベイトに持ち変え巻きの釣りに戻すもあたり無し。

鉄橋手前の水門は、スモラバに戻し落としていくとヒット!
先ほどよりも強い引きに、ビックサイズの期待が大。

そんな思いが胸を過った瞬間ラインブレイク😢

連続して二尾釣り上げたのに、ラインを確認し結び直していなかったための惨事である。
プロではないので、毎回の結び直しは無いとしてもラインチェックは必要と反省😅

徳須恵川を上るにつれて水質は少し改善するも、風が少しずつ強くなってきた。

スピナーベイトとスモラバを適材適所で使い分け幾つかのポイントをバスを求めてランガンするも、1時間以上あたり無し。

一度スピナーベイトを追ってきたバスがいたが、ヒット迄にはいたらなかった。
しかしスピナーベイトが今日の釣行に有効なのが確認できた。

10:00 徳須恵川の一級ポイント、葦とテトラが絡む護岸を、強い北風を背に先ずはスピナーベイトで流してみたが不発。
折り返し、強い向かい風に流されるボートをエレキでコントロールしながらスモラバを打ち始めたらヒット!

風に流されないようエレキでコントロールしながら、護岸に沈むテトラからオープンサイドへバスを引きずり出す。
そしてタモで無事取り込み完了。

先程のラインブレイクがあったので、緊張感があるファイトとなった。



32.5センチ/500グラムのまたもやプリプリのバスである。



ヒットポイントと使用リグ



スモラバにアングリースティク




北風に背を押されなからスピナーベイトで釣り上がる。

前回訪れたときに防災整備されていたマルタイ工場前のカバーはまだ残っていた。

しかし環境が変わったからなのか、タイミングの問題なのか、スモラバで丁寧に攻めてみたが残念ながらノーバイト。

これより先のショアライン(大杉天神宮前)は、すっかり防災整備されて丸裸状態。
バスを留めるカバーは消滅している。
と思いボートを進めていると一羽の鷺がじっと川面を眺めている。

魚がいるの?
ひょっとしてバスもいるの?

そんな思いでショアラインにボートを近付けると、今までカバーで見えなかった水面下にゴロタなどバスが付きそうな箇所が幾つも見える。

11:00 スピナーベイトに持ち変えて、上流に向かい丸裸なったショアラインを釣り上がると、スピナーベイトを引ったくるようにバスがアタックしてきた。
すかさず合わせてヒット!

そのまま巻き上げて、ボートへ引き抜きランディング。



33センチ/500グラムのむちむちしたバスである。



ヒットポイントと使用リグ






11:30 少し早目だが、カッパ公園でランチタイム



久しぶりのカップ麺、果物(ぶどう、梨)、蒸しパン、リッツ、カフェオレ等

夏は日陰になるベンチが、今日は日陰がずれてしまい少し暑かった。


小一時間の休憩後釣行開始。

カッパ公園のすぐ上のパラダイスポイントをクランクとスピナーベイトとサーチするもノーバイト。
これ以上の上流はパスして、下ることにした。

午前中にヒットがあった葦とテトラがらみの護岸には先行者のバスボートと、少し離れておかっぱりが一名。
残念だがスルーして鉄橋前の水門へ向かうも、僕のあとに来たであろうボートが浮かんでいたのでここもパス。

結局徳須恵川を見切り松浦川へ戻る。
午前にまして、風が強くなったので風裏になる所を捜し移動。
朝に寄らなかった、テトラが沈む小さなワンドをクランクとスピナーベイトでサーチ。
しかし反応なし。

14:30 スモラバに持ち変えてカバーに投じた一投目にヒット!



33センチ/520グラム

ヒットポイントと使用リグ



スモラバにアングリースティク



このあと強風のため納竿しようと、一旦スロー前まで戻ったが、朝打てなかった水門前のゴロタをスピナーベイトとシャッドで流していると、シャッドにあたりが!

今日一の引きに胸が踊るも、残念ながらエラ洗いジャンプ一発でブックアウト。
一瞬見えたビックな姿は川底へ姿を消した。

しかしこのファイトで、僕の闘争心がまたメラメラ燃え始めた。

風は益々強くなって来ていたが、納竿取り止めて松浦川上流域へバスを求めて移動。

15:20 上流域のゴロタが沈む護岸で先程ファイトしたシャッドにヒット!
しかし何か変だ。
竿先に生命感はあるものの、今までの感触と何か違う。
そんな思いで巻き上げで見ると、そこには可愛いお客さまがいた。
自分の体の半分近くある大きさのシャッドに、果敢にアタックしてきた小さなバスだった。



210センチ/150グラム



ヒットポイントと使用プラグ



ベビーシャッドsp75


スロープ前で取りこぼしたバスから半分ほどサイズダウンしたが、シャッドでのリベンジを果たした(笑)😁



15:30 強風で危険を感じてきてので、ラスト釣行ボイトとしてエリア51(以前51センチ釣り上げたポイント)のカバーへスモラバを落としてみるとヒット!

強風にあおられながらタモで無事キャッチ。




33センチ/500グラム



ヒットポイントと使用リグ



シッポを噛みちぎられたシングルグラブを付けたスモラバ





15:40 強風のため納竿。

午前中スモラバとスピナーベイトで四尾、午後はスモラバとシャッドで三尾、
計7尾の釣果は、秋の松浦川釣行としては上出来としよう。(僕の腕前として😅)

風が強くなり釣り辛さはあったものの、お天気が良い秋の松浦川で釣行ができたことに感謝である。

そんな思いで帰路についた。






北山湖釣行 in September 2019

2019-09-15 00:40:29 | バス釣り
2019年9月12日

1ヶ月ぶりに北山湖へ向かう。
先月は満水近い状態だったが、今回はかなり減水しているようだ。

8:00 北山湖到着



北山湖の貯水量は62%。
ボートが降ろせるか心配。



無事にランチング完了。
ボートが降ろせました。





8:30 釣行開始。水温21.5度、天気晴れ。

水温からして季節は秋。
今日は巻の釣りを楽しもう。

先ずは「陣ノ内」からと思ったが、減水のため断念。
南湖へ向かうことにした。

奥南の「大日橋」まで行くも、これ以上は減水のため上ることができず。



仕方なく、奥南から釣り下る。

土砂崩れの痕が残る倒木が沈むポイントをクランクでサーチ。
一度当たりがあったが乗らず。

倒木には直リグを落としていくが反応なし。

少し離れた処からもう一度クランクを放ると今度はヒット!

しかし釣り揚げると、残念ながら点々がない「ハス」くんでした。



奥南を見切り、ベイト反応が良かった「関屋」をクランクでサーチしていると、かわいい一尾!



ヘラブナの稚魚かな?

南湖をひと通り回るも、当たりは二三あったがヒットなし😢

本湖へ移動。

12:00 「第4ワンド」の木陰でランチ



トンカツドック、フルーツゼリー、バナナ、もちもち饅頭、カフェオレ等

13:20 ゆっくり休憩後、午後の釣行開始。

本湖ポイントを巻きたおすも反応なし。

気弱になった僕は、魚探で探りベイト反応がある湖底へ、ダウンショットを落として行くもヒットならず。

このあと風が強くなり、スピナーベイトで北湖ボートスロープまでサーチしていくも当たりなし。

減水の北山湖でバスを探し出すのは、僕の腕前では難しい。

16:00 残念ながら強風と渋いフィールドに心折れて納竿。
北山湖バスに会いたかった❗





松浦川釣行 in September 2019

2019-09-10 00:30:08 | バス釣り
2019年9月5日

8月27日28日の佐賀福岡大豪雨で、いつも楽しませてもらっている、ここ松浦川も氾濫してしまいました。
佐賀県では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降るなど記録的な豪雨となり、死傷者もでる災害となりました。
先ず始めに、被災に遭われた方たちにお悔やみとお見舞い申し上げます。

二日前に釣り友の青木くんが松浦川を訪れ、増水している松浦川の様子をブログにあげていたので、気になり今回松浦川を訪れました。

8:00 松浦川到着。気温31度?天気晴れ



ボートスロープは凸凹がひどく、所々ぬかるんでいる。







8:30 慎重にランチングを済ませる。



水温21.7度。水質は濁りがひどく、流れも無い。

水門前をクランク、シャッドでサーチするも反応なし。

下久里橋下流域の護岸をクランクでサーチすもやはり反応なし。

水位は平常時より気持ち高い位、あちらこちらに増水した爪痕が残る。

徳須恵川へ移動。

カバーを打ちながら鉄橋まで釣り上がるも、ノーバイト。

大きく移動。
葦テトラの絡むポイント。
ここにいなければ、何処にいる?
と考えながら先ずはクランクでひと通り流してみるが反応なし。
ここでスモラバに持ち変えて、再度トライ。

9:50 次々とポイントにスモラバを落としていると、突然バイト。
いつもは4ポンドラインを巻いているタックルだが、今日はパワーフィネスのタックル設定。
0.8号のPEラインを巻いているので、果敢にファイトできる。
かなりの引きだが、どんどん巻いてボートへ寄せ、一気に引き抜いてボートへランディング。



30センチ、400グラム



ヒットポイントとヒットルアー



スモラバ(4インチグラブのしっぽが取れてしまった)



やっぱりいてくれた❗
やっと見つけたバスを手に、少し気持ちが楽になった。

10:00 同じポイントを釣り上がっていくと、今度は回収しているスモラバをめがけてバスがバイト。
しっかりと見えていたので、確実にフッキング。
先程よりも力強い引きだが、落ち着いてファイト!
いや、ファイトを楽しみながらゆっくりとボートに寄せて、キャッチ!



33.5センチ、600グラム



ヒットポイント、使用プラグ



スモラバ




このあと徳須恵川上流のカッパ公園まで釣り上がるもバイトなし。

12:00 カッパ公園に上陸してランチ。

ここにも沢山の氾濫の痕が見受けられる。



いつもランチするベンチの横の木には、高さ2メートル以上の処にゴミが引っ掛かっていた。



今日のランチはサンドイッチとフルーツ(梨)カフェオレ、お菓子。



13:20 午後の釣行開始。


徳須恵川を釣り下る。
マルタイ工場より上流域は護岸整備のためカバーが激減している。
やがて無くなるだろうマルタイ工場前のカバーをネコリグで打っていると、コツンとあたりが⁉
もう一度ネコリグを放り込みアクション。
今度は乗った。
しかし子バス?
いや違った、大きなギルでした。





このポイントでは過去に実績があったので期待したのだか、バスはキャッチできなかった。
次回の釣行では、このポイントも無くなるであろう、

このあと、徳須恵川下流域や松浦川上流域をランガンするも、バスの顔を見ることはできなかった。

16時30分 お昼の天気から一転、雲行きが怪しくなってきたので納竿。


7月、8月と防災のため、護岸の整備が進み、幾つものバス釣りポイントが無くなってしまい嘆いていました。
しかし今回の大豪雨前に大規模な護岸整備ができていたので、被災が少なかったと思えば、本当に良いタイミングだったと思います。

私たちに沢山の楽しみや恵みを与えてくれる自然は、時に牙を剥くときもあります。
だからこそ、常日頃から自然と上手に付き合っていくことが、とても大切かと考えます。

自然を残しながらも、河川を整備することは必要です。
川や護岸を汚さないようにすることも大切です。
僕たち釣り人ができることは、先ずゴミを出さない。
この一言に尽きると思います。

今回の大豪雨で氾濫した松浦川や徳須恵川の、あちらこちらに引っ掛かっていたゴミの中には、沢山のビニールゴミやプラスチックゴミがありました。
川が吐き出した、人間が出したゴミです。
「自然で楽しませてもらったら、ゴミは捨てずに必ず持ち帰る」
ひとりひとりができる、守らなくてはならない大切なルールだと、改めて考えさせられた釣行になりました。