お稽古時々バス釣り三昧

バス釣りやキャンプなどのアウトドアにはまった日舞家元の釣行記(釣行記録)やキャンプ記録のブログです。

危機一髪の北山キャンプ in September 2019

2019-09-24 00:56:00 | キャンプ
9月19日から三泊四日の予定で、いつもの「北山キャンプ場」へ行ってきました。

キャンプへ行くと言っては、いつも「北山キャンプ場」へ行くので、回りからはキャンプ場に行くのではなく、別荘へ行くみたいだと言われています。

今回のキャンプはお天気に不安があり、雨を覚悟でのキャンプとなります。

キャンプイン前の恒例、「ひの木屋うどん」でお蕎麦を頂く。
ここは天ぷらが美味しいと有名で、先月もテレビ紹介されていました。
お店の方にお話を聞くと、そのあとにかなりのお客が見えたようです。
蕎麦やうどんより天ぷらが有名になるとはと、苦笑いしていました。

いつもは天ぷら蕎麦を頂くのですが、訳あって、今回はざるそばのみです。



13時 キャンプ場到着、受付を済ませてサイトへ向かう。

設営予定していた湖畔近くのフラットサイトは、スズメ蜂の巣を撤去したばかりで、まだかなりの蜂がいるとのことで閉鎖中。
と言うことで今回はヒルサイトへ設営します。

ヒルサイトでは、いつも設営する52、53番サイトにテント設営。
今回は雨が降るのが確実なので、雨風対策での設営です。



上下からの風の吹き込みを考え、山肌に入口を向けて設営。
更に、テントの回りを排水溝で固めます。



こうしておけば、雨の流れ込みを防御出来ます。


山肌の木の枝の下に、焚き火台とランタンスタンドを設営。
ここなら多少の雨なら防げます。



初日は秋晴れと言って良いほどのお天気に恵まれ、とても気持ち良い。

今日の北山キャンプ場は僕以外では、女性ふたり組のキャンパーがいるだけ。
明日からお天気が悪くなることを知っているのだろうか?

雨が降ると焚き火ができないので、ダッチオーブンを使った夕食は今日しかできそうにない。
今夜は定番のローストチキンです。



ダッチオーブンの蓋の上に置く炭の量を多目にしたので、20分火にかけて完了。



前回のキャンプでは不調だった、加圧式灯油ランタン「バタフライ」の扱いにも慣れ、今日は絶好調。





ご飯はメスティンで炊き上げます。



静かな夜は更けていきます。
外気温15度、テント内18度。
少し寒いです。



23時30分 就寝。




9月20日(二日目)


8時起床

先ずはパーコレーターでコーヒーを淹れます。



朝食はいつものハムチーズ玉子のホットサンドにウインナー添。
コーンスープとカフェオレ



いつもながら美味しく頂きました。


天気予報では昼から雨が降るみたいです。
女性ふたり組のキャンパーは早朝に帰られたみたいです。
正解かもしれませんね!

昼前からポツポツと降ってきました。
このぐらいの雨ならまだ焚き火での調理は出来ます。
と言うことで、ダッチオーブンを使いピザを焼きました。
オーブン時間は10分

前回は少し焦げたが、今回は丁度良い焼き上がりです😊






ランチ後に雨足が強くなってきました。



テントやタープから滴り落ちる雨が排水溝に流れて行きます。




15時 今日は雨が心配なので、早目に「山びこの湯」へお風呂に出掛けることにしました。


出掛けようと車で下へ下りていくと、この雨の中テントを設営しているキャンパーがひとりいた。
「頑張れ」と心の中で応援しながら、先を急いだ。

いつもの近道を使い県道に抜けようとしたが、県道との合流手前で災害復旧工事で通行止め!

仕方なく今来た道を戻りながら、迂回路を探した。

行けそうな農道を発見し、林道へ入っていったが、上から濁流が流れてきて登れなくなったので緊急待避!
農道をバックで戻り始めたが、濁流で道がぬかるみ、遂にスタック(ぬかるみなどに車輪を取られて動けなくなってしたまうこと)してしまった。

タイヤの半分近くが泥に埋まり空転している。
4WDといえどもこのままでは脱出は不可能。
車に常備しているポンチョを被り、外へ出てタイヤの下へ噛ませる物を探しに出た。

道から少し森の中へはいったところに、程よい細さの倒木や木の枝を見つけたので、拾ってきては四本のタイヤの下へ敷き詰めていった。
靴は泥に埋もれ、スボンの裾までびしょ濡れになった。
山から流れてくる水量か増し、一刻の猶予も無い。
車に乗り込み、最後の脱出チャンスにかけた。

アクセルワークで、ゆっくり少しだけ前と後ろに車を動かしながら反動をつけ、そして一気にバックしてぬかるみから無事脱出に成功。
危機一髪でした。

今回の状況を写真に残したかったが、雨足も強く流れ込みの水量も増し、時間との勝負だったので余裕がなく一枚も写真を撮ることが出来なかった。



一旦キャンプ場入口近くまで戻り、ここで復旧工事の看板を確認。



不覚だった。
確りと確認しておけば、近道を使わなかったとチョッピリ後悔しながら、別ルートで「山びこの湯」へ向かった。

「山びこの湯」のフロントで大量の新聞紙を頂き、丸めて靴の中に押し込め乾かすことにした。

ゆっくりと入浴後に、ドライヤーを使い濡れたスボンの裾を乾かすこともできた。

靴は完全には乾いていないが、新しい新聞紙を敷き詰めてキャンプ場戻った。

キャンプ場に戻るとかなり雨が降ったみたいで、テントの回りに掘った排水溝に水が溜まっていた。



排水溝のお掛けでテント内には一切雨は流れ込んでいなかった。

18時 夕食の支度に入る。
昨日キャンプイン前に寄った「ひの木屋」で普段食べる天婦羅蕎麦を食べなかったのは、今回のキャンプ飯で天婦羅を用意していたからです。


先ずは食材の準備。
海老、椎茸、アスパラ、ミニコーン、紫蘇、サツマイモと調子に乗って作り過ぎ。













キャンプでの新メニュー、天婦羅美味しく頂きました😋

食後のデザートでホクホクの焼き芋も頂きました。




雨がかなり降っているので、ランタンはタープの中へ!




そして就寝前もテントの中で大活躍。



ランタンの熱でテントの中が暖かくなりました。
外気温14度、テント内23度。



こんな小さなランタンでも、かなりの熱量です。
温かくなり心地よく寝れました。


台風17号が接近しているため予定を切り上げ、明日撤収します。

おやすみなさい🌃



9月21日(三日目)



8時 起床。心配された雨は止み、夕方まで曇りの予報です。

昨日活躍したポンチョをランタンスタンドに掛けて乾かします。



朝食はホットサンドメーカーを使い、ポテト、チーズ、玉子、ハムを使って新メニューのジャーマンポテトを作ってみました。





見かけは悪いが味は良し。
次回はもう少し完成度を上げれるかな?




昼前から撤収作業に入り、先ずはテントとタープの水滴を拭き取り、時間一杯乾かします。



荷物の整理と積み込みがすんだら、グランドシートを乾かし撤収終了。



タープは乾いたが、テントは自宅で再度乾かします。

雨の中でのキャンプは、帰ってからのキャンプ用品の手入れが普段より少し大変ですが、キャンプは自然を受け入れての遊びなので苦にはならないです。

台風さえ来なければ、あと1日雨のキャンプを楽しみたかったのですが、自然を甘く見ていると事故になるので、台風が来る前に素直に帰ります。

来月はいよいよストーブ導入かな⁉
秋のキャンプは最高です。

北山湖釣行 in September 2019

2019-09-15 00:40:29 | バス釣り
2019年9月12日

1ヶ月ぶりに北山湖へ向かう。
先月は満水近い状態だったが、今回はかなり減水しているようだ。

8:00 北山湖到着



北山湖の貯水量は62%。
ボートが降ろせるか心配。



無事にランチング完了。
ボートが降ろせました。





8:30 釣行開始。水温21.5度、天気晴れ。

水温からして季節は秋。
今日は巻の釣りを楽しもう。

先ずは「陣ノ内」からと思ったが、減水のため断念。
南湖へ向かうことにした。

奥南の「大日橋」まで行くも、これ以上は減水のため上ることができず。



仕方なく、奥南から釣り下る。

土砂崩れの痕が残る倒木が沈むポイントをクランクでサーチ。
一度当たりがあったが乗らず。

倒木には直リグを落としていくが反応なし。

少し離れた処からもう一度クランクを放ると今度はヒット!

しかし釣り揚げると、残念ながら点々がない「ハス」くんでした。



奥南を見切り、ベイト反応が良かった「関屋」をクランクでサーチしていると、かわいい一尾!



ヘラブナの稚魚かな?

南湖をひと通り回るも、当たりは二三あったがヒットなし😢

本湖へ移動。

12:00 「第4ワンド」の木陰でランチ



トンカツドック、フルーツゼリー、バナナ、もちもち饅頭、カフェオレ等

13:20 ゆっくり休憩後、午後の釣行開始。

本湖ポイントを巻きたおすも反応なし。

気弱になった僕は、魚探で探りベイト反応がある湖底へ、ダウンショットを落として行くもヒットならず。

このあと風が強くなり、スピナーベイトで北湖ボートスロープまでサーチしていくも当たりなし。

減水の北山湖でバスを探し出すのは、僕の腕前では難しい。

16:00 残念ながら強風と渋いフィールドに心折れて納竿。
北山湖バスに会いたかった❗





松浦川釣行 in September 2019

2019-09-10 00:30:08 | バス釣り
2019年9月5日

8月27日28日の佐賀福岡大豪雨で、いつも楽しませてもらっている、ここ松浦川も氾濫してしまいました。
佐賀県では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降るなど記録的な豪雨となり、死傷者もでる災害となりました。
先ず始めに、被災に遭われた方たちにお悔やみとお見舞い申し上げます。

二日前に釣り友の青木くんが松浦川を訪れ、増水している松浦川の様子をブログにあげていたので、気になり今回松浦川を訪れました。

8:00 松浦川到着。気温31度?天気晴れ



ボートスロープは凸凹がひどく、所々ぬかるんでいる。







8:30 慎重にランチングを済ませる。



水温21.7度。水質は濁りがひどく、流れも無い。

水門前をクランク、シャッドでサーチするも反応なし。

下久里橋下流域の護岸をクランクでサーチすもやはり反応なし。

水位は平常時より気持ち高い位、あちらこちらに増水した爪痕が残る。

徳須恵川へ移動。

カバーを打ちながら鉄橋まで釣り上がるも、ノーバイト。

大きく移動。
葦テトラの絡むポイント。
ここにいなければ、何処にいる?
と考えながら先ずはクランクでひと通り流してみるが反応なし。
ここでスモラバに持ち変えて、再度トライ。

9:50 次々とポイントにスモラバを落としていると、突然バイト。
いつもは4ポンドラインを巻いているタックルだが、今日はパワーフィネスのタックル設定。
0.8号のPEラインを巻いているので、果敢にファイトできる。
かなりの引きだが、どんどん巻いてボートへ寄せ、一気に引き抜いてボートへランディング。



30センチ、400グラム



ヒットポイントとヒットルアー



スモラバ(4インチグラブのしっぽが取れてしまった)



やっぱりいてくれた❗
やっと見つけたバスを手に、少し気持ちが楽になった。

10:00 同じポイントを釣り上がっていくと、今度は回収しているスモラバをめがけてバスがバイト。
しっかりと見えていたので、確実にフッキング。
先程よりも力強い引きだが、落ち着いてファイト!
いや、ファイトを楽しみながらゆっくりとボートに寄せて、キャッチ!



33.5センチ、600グラム



ヒットポイント、使用プラグ



スモラバ




このあと徳須恵川上流のカッパ公園まで釣り上がるもバイトなし。

12:00 カッパ公園に上陸してランチ。

ここにも沢山の氾濫の痕が見受けられる。



いつもランチするベンチの横の木には、高さ2メートル以上の処にゴミが引っ掛かっていた。



今日のランチはサンドイッチとフルーツ(梨)カフェオレ、お菓子。



13:20 午後の釣行開始。


徳須恵川を釣り下る。
マルタイ工場より上流域は護岸整備のためカバーが激減している。
やがて無くなるだろうマルタイ工場前のカバーをネコリグで打っていると、コツンとあたりが⁉
もう一度ネコリグを放り込みアクション。
今度は乗った。
しかし子バス?
いや違った、大きなギルでした。





このポイントでは過去に実績があったので期待したのだか、バスはキャッチできなかった。
次回の釣行では、このポイントも無くなるであろう、

このあと、徳須恵川下流域や松浦川上流域をランガンするも、バスの顔を見ることはできなかった。

16時30分 お昼の天気から一転、雲行きが怪しくなってきたので納竿。


7月、8月と防災のため、護岸の整備が進み、幾つものバス釣りポイントが無くなってしまい嘆いていました。
しかし今回の大豪雨前に大規模な護岸整備ができていたので、被災が少なかったと思えば、本当に良いタイミングだったと思います。

私たちに沢山の楽しみや恵みを与えてくれる自然は、時に牙を剥くときもあります。
だからこそ、常日頃から自然と上手に付き合っていくことが、とても大切かと考えます。

自然を残しながらも、河川を整備することは必要です。
川や護岸を汚さないようにすることも大切です。
僕たち釣り人ができることは、先ずゴミを出さない。
この一言に尽きると思います。

今回の大豪雨で氾濫した松浦川や徳須恵川の、あちらこちらに引っ掛かっていたゴミの中には、沢山のビニールゴミやプラスチックゴミがありました。
川が吐き出した、人間が出したゴミです。
「自然で楽しませてもらったら、ゴミは捨てずに必ず持ち帰る」
ひとりひとりができる、守らなくてはならない大切なルールだと、改めて考えさせられた釣行になりました。


日舞(子雀隊)合宿2019

2019-09-08 11:32:23 | 日本舞踊

2019年8月24日(一日目)

夏休みが終わろうとしている最後の週末、子ども日舞「子雀隊」の合宿へ行って参りました。

場所は昨年と同じ、福岡県篠栗にある「萩尾分校」。
田園に囲まれた山間の分校です。



30畳畳程の和室と台所、体育館、グランドをお借りしての一泊二日の合宿。
参加人数は子ども9名、大人11名の総勢20名です。

24日13時現地集合。
お天気は生憎の曇り空で、夕方から雨の予報。
夜のバーベキューが心配です。

全員無事に到着。
荷物の搬入後、和室へ全員集まり先ずはオリエンテーション。



(合宿スケジュール表)


みんな事故がないよう気を付けましょう。

「子雀隊」のお稽古開始。

残念ですが、初日はお母さまたちは夕食の支度に追われ写真はなし。


お稽古が終わり、体育館で大人も子どもも全員参加のバレーボールで大はしゃぎ。






遊んだ後、お母さまたちは真剣な眼差しでバーベキューの食材の準備






小雨降るなか、予定を早めてバーベキュー開始。

先ずは炭お越し


美味しそうなお肉や野菜が、お父さんたちによって焼かれていきます。





では、乾杯🍷



楽しいバーベキューの始まりでーす。







子どもたちのお腹の中に、お肉がどんどん入っていきます。



心配された雨も止み、みんなバーベキューに舌鼓。

お腹もいっぱいになり、辺りが暗くなったところで焚き火がスタート。



そして待ちに待った花火。





最後は焚き火でマシュマロを焼いて食後のデザートをいただきました。



就寝時間が近付き寝床の準備。
みんな各々体育館で寝ます。






おやすみなさい🌃





8月25日(二日目)

夏休みと云えばラジオ体操。
勿論、合宿でもやります。
みんなグランドに集合して、「いち、にー、さん、しー」





体操が終わったらお母さまたちが作ってくれた朝食を食べに戻ります。

お母さまたちは、寝不足のからだにムチ打って朝食作りです。



母さまたち考案のビュッフェスタイルの朝食に、みんなワクワクもりもり沢山頂きました。








朝食が終わったらお稽古開始です。
今日はお父さまお母さまたちも参観です。



それではみんな揃ってご挨拶



宜しくお願いします。



一年生は「京の四季」



二年生は「梅にも春」



三年生は「潮来出島」



四年生は「藤娘」



たった二日間の合宿でしたが、お稽古に集中してみんなとても上手になりました。


さ~!お稽古が終わったら、お楽しみの川遊びへ出発。





上流へ向かいみんなで大冒険





みんな無事に上流域目標地点へ到着。







川遊びから戻りランチはお外で頂きました。









そして、最後のイベントはスイカ割り。





見事大当り!
みんなでスイカ🍉頂きます。
美味しいね!



今回は沢山のお父さまお母さまのお手伝い頂きました。
本当にありがとうございました。









楽しかった合宿も無事に終了。
最後はみんなで記念撮影。
本当に楽しかったですね🎵




また来年も宜しくお願いします。