お稽古時々バス釣り三昧

バス釣りやキャンプなどのアウトドアにはまった日舞家元の釣行記(釣行記録)やキャンプ記録のブログです。

松浦川釣行 in April 2019

2019-04-11 14:14:46 | バス釣り
2019年4月9日

今日は春の松浦川単独釣行です。

8時40分 松浦川到着。



天気晴れ、気温11度、北東の風4、夕方から雨、気温は18度まで上がる予報。

先行者3艇。
先行者がランチング中だったので、のんびりと支度。
すると突然声を掛けられた。
ランチングしていたのは釣り友青木くんの釣り友で、以前遠賀川釣行でご一緒したレプくんでした。

レプくんは減水で大きな石が露出したスロープでトレーラーに大きなダメージを受けたみたいです。

注意してランチング。



無事ランチング完了



9時00分 釣行開始、水温16度

先ずはスロープ前の水門周りとゴロタをシャドでサーチ。
残念ながら反応なし。

続いて下久里橋の消波ブロック帯もノーバイト。

東北東の風が強くなってきた。
風上になる下流方面へ軽いルアーは投げづらくなってきた。

一気に下流域の風裏となる家下のポイントへ移動。

シャドとクランクで攻めるも、ここもノーバイト。

そこで松浦川を一旦見切り、徳須恵川へ移動。



シャドの巻きからテキサスに持ち変え、工場裏のカバーを打つ。

10時25分 テキサスに待望のヒット!😁



37センチ、740グラム



ヒットポイントと使用リグ(ヤマセンコーのテキサスリグ)





松浦川でテキサスでのヒットは久しぶりなので嬉しいです😄


このあと、徳須恵川中流域の消波ブロックをシャド、スピナベ、スモールラバージグで、これまた丹念にサーチするもバイトなし。

お昼近くになったので上流域へ移動。
しかし減水の上流域は危険も多い。

マルタイラーメン工場近辺の浅瀬が心配だったが、エレキを少し持ち上げどうにか無事通過。


大杉天神裏のカバーをスモールラバージグでサーチ。
しかしバイトが無いので、ここで午前中の釣行終了。

12時30分 「河童公園」でランチ。



カップ麺、ヒレカツ巻き、ゆで玉子でランチ



しっかり1時間のランチ休憩。

13時45分 午後の釣行開始



河童公園のすぐ上の「パラダイスポイント」をシャド、スピナベ、テキサスでサーチ。
しかし、バスからの反応はなし😅

その後徳須恵川を下り、大杉天神裏のカバーをもう一度、今度はネコリグで丁寧にサーチ。

更に下り中流域の消波ブロックが沈むポイントをシャド、クランク、スピナベでサーチするも反応なし😢



徳須恵川下流域の鉄橋までもどり、東側護岸をスピナベで通していると変な物体を発見。

体長ゆうに1メートル超えの鯉のような大きな魚ではないか!



直径50センチのタモには頭しか掬えないほどの巨大魚の死骸である。
死んで間もないのであろう、傷みは少ない。



淡水魚で1メートルを超える鯉もいるらしいが、中国からの外来種ハクレンではないかと思うが、鱗の感じが違う気もする。
まさしく巨大怪魚である。

どなたかこの怪魚の名前がわかる方、是非教えて頂きたい。(コメント下さい)

因みに松浦川ではハクレンの生息は確認されていないみたいです。


怪魚遭遇のあと、水門、カバーをシャドで流し下る。

15時30分 工場裏へ来たところでシャドに待望のヒット!

少し前からハスが勢い良く泳ぎ回っていて、魚の活性が上がってきていた。

シャドをストップ&ゴーで食わせる間を作りながら巻いていたのが良かったみたいだ。

ヒットしたバスはかなり大きい。
4ポンドのラインを巻いたスビニングリールのドラグを緩めラインを送り出す。

そしてゆっくり巻き戻し、暫しバスとのやり取りを楽しむ。
この時が本当に楽しい😄
やがてバスの体力も弱まり、ボート近くに浮上。
すかさずタモで掬い、無事キャッチ。



46センチ、1,500グラムのビックサイズである。



ヒットポイントと使用ルアー(ベビーシャドsp)







久々の45upを釣った喜びに浸りながら、また複数本のキャッチで心に余裕ができた僕は、もう一度松浦川下流域の家下ポイントへ向かった。
シャドとクランクを巻いてみたが、ノーバイト。


16時15分 風も強くなり、またビックバスも釣り上げたので今日はここで納竿とした。

ボートスロープでランチングを済ませて荷物を片付けているところに、先行者の二組帰ってきた。

いつものフィールドは山口県で、松浦川は初めてとという二人連れは残念ながらノーフィッシュ。

もう一方は僕と同じ二尾。
二組とも、この頃は良く釣れているとの情報を頼りに釣りにこられたようだが、残念ながら今日は少し渋かったようです。

青木くんの釣り友のレプくんは先に帰られてたようでお話は聞けず。

夕方から雨の予報でしたが、雨にも降られず(風は少し強かったけど)まぁまぁのコンディションで釣りを楽しめました。

平成が終わるまでもう一度位は釣りに訪れたいと思いながら、帰路につきました。



今日一日楽しませてくれた松浦川の女神さま、ありがとうございました。

感謝

強風と寒波とへら鮒の北山湖

2019-04-06 00:54:37 | バス釣り
2019年4月1日

今年初めての北山湖(北山ダム)釣行。
記憶をたどれば昨年7月末以来8ヶ月ぶりの釣行です。

2017年10月のダムサイトの大工事でダムの貯水量は大減水。
鯉やへら鮒等の魚はスロープ前に作られた生け簀に保護。
外来種のバスは保護対象外の為、生け簀には入れてもらえず壊滅的なダメージを受けました。

結果個体数が激減りし2018年は満足できる釣行もできず、北山湖から足が遠退いてしまいました。

大減水以前のフィールドに回復するまでは、まだまだ時間はかかるでしょうが、大好きな北山湖へ今年は足げに通いたいと思います。



7時30分 青木くんといつものコンビニで待ち合わせでしたが、青木くんが寝坊したので先に行くことになりました。


桜のシーズン、北山湖へ向かう途中の桜は満開とまでは云えませんが、バス釣りに向かう心を弾ませてくれます。



8時10分 北湖ボートスロープへ到着。



スロープの状態を確認。



北山湖ダムの貯水量は65パーセントまで上がり、ようやくボートスロープを使いボートを湖面へ浮かべられるレベルになりました。
スロープ手前側の右側にボートを降ろせそうな所を発見。

ランチング開始。

車をバックさせ、トレーラーを湖面へ沈めようとしても遠浅になっていて、思うように沈んでくれない。



8時45分 車のマフラーが湖面に沈むまで
バックして、やっとトレーラーが沈みボートが浮かび上がり、ランチング成功。



青木くん到着するまで、スロープ前で待つことにした。

すると間もなく9時過ぎに青木くんが到着。

青木くんが一生懸命ボートの準備をしている間に僕はスロープ対岸の「陣の内」あたりから釣行をスタート。

水温11度、天気曇り、北西の風、体感温度は低め。



「陣の内橋下」あたりには既に4~5人のヘラ師が陣取っていたので上流へは行かず、スロープ対岸の近くをシャドを巻いていると早速ヒット!

大きくスピニングロッドが曲がるも、何か様子が違う。

ん?
浮き上がってきた魚は「ヘラ」!
北山湖今年最初の魚は「へら鮒」でした😄





一応たもで掬い上げましたが微妙!
直ぐにリリース。

そうこうしていると、青木くんもボートの準備完了。



普段よりボートの準備に時間がかかっていたので、どうしたのだろうと尋ねたら、ボートドーリーが曲がってしまい大トラブルたったみたいです。
(手助けもせず、ごめんなさい😅)

一緒に釣行開始です。

9時50分  先ずは揃って本湖へgo



本湖は強風。
寒い。

青木くんは学校下手前の風裏になるワンドから、僕は学校下からスタートしたものの風と寒さで手が悴んでしまい、青木んがいるワンドへ退避。
強風の北山湖の体感温度は4~5度。

余りの寒さに本湖を見切り、南湖へ移動。

11時55分 奥南へ移動。そこでまたもや2尾目のへら鮒キャッチ。



12時20分 バスから反応が無いまま、午前中の釣行終了。
奥南の風裏へ上陸してランチタイム。



今日は湯豆腐に鳥ミンチの鍋たカップ麺、巻き寿司等々。








13時41分ランチ後またしても奥南で3尾目のへら鮒キャッチ。





14時39分 南湖西側墓の下ポイントへ移動。



14時43分 なんと4尾目のへら鮒キャッチ。



15時16分 さらに気になるポイントのショアラインをシャドで巻いていると根掛かり。
何度も外そうとするも、なかなか外れない。
根掛かりした真上までボートを移動し、水中に竿を差し込み更に根掛かりを外そうとするもびくともしない。
仕方がないのでラインを切ろうとドラグを締めながらリールを巻き始めたら、ロッドが更に曲がりラインはボート裏へと引っ張られていく。
風でボートが流されているのかと、操船しながらリールを巻いていみると竿先に大きな生命反応。
えっ!魚が掛かっている‼
突然ラインが右往左往し始めるではないか。
ドラグの調整をし直しながら、魚を浮かせ始めるがなかなか上がってこない。
4ポンドラインが心配だ!
タモを用意し慎重に少しずつ浮かせる。
へら鮒ではない。
バス?

大きな魚影が見えてきた。
バスっぽくも見える。

湖面に近くになって激しく暴れはじめた。
そして湖面に小さな水しぶきを残し、ルアーを外したその魚は消えた。

根掛かりしてから4~5分、何とも不思議なファイトだった。



16時38分 更に同じポイントで5尾目のへら鮒をキャッチ。



バス釣りに来てへら鮒を5尾つり上げるなんて初めての経験。

全て同じシャド。
へら鮒が良く釣れるシャドです😁



17時00分 北湖へ戻り、青木くんより一足先に納竿。

朝とは違う深みがある前方にランチング場所を発見。
今度は楽にランチング。



ランチングを済ませたあとから、スロープ前で頑張っていた青木くんも納竿し上がってきた。
残念ながらノーフィッシュだったようだ。

昨年からへら鮒が良く釣れるとのことで、へら鮒を狙う釣り師が増えていたのは知っていたが、これほど釣れるとは本当にびっくりでした。

次回は北山湖バスの顔を是非とも拝みたいものです。



強風と寒波とへら鮒の北山湖釣行でした。