お稽古時々バス釣り三昧

バス釣りやキャンプなどのアウトドアにはまった日舞家元の釣行記(釣行記録)やキャンプ記録のブログです。

遠賀川の女神は何処に!

2018-09-04 00:32:44 | バス釣り
30/Aug/2018

早朝5時、いつものコンビニで釣り友の青木くんと待ち合わせ。
久しぶりの遠賀川釣行である。

二日前に青木くんは釣り友のまさ君と行ってきたばかりなのですが、釣果が今一優れなかったようで、今回はリベンジ釣行だそうです。

6時15分 遠賀川到着。天気曇り



6時34分 釣行開始。
気温28.8度、水温29.4度

減水気味だが、朝一狙いで上流へ向かう。
青木くんたちは下流へ向かった。


減水のなか頑張って上流まで来るも、上流堰手前で、あまりの浅さに上流の堰は断念。
堰手前の水門や流れ込みををクランクとスモラバで探るも反応はなし。
雨の心配がない午前中に結果を出したい思いが、釣りのリズムを狂わせている。落ち着いていない自分がもどかしい。

雨はまだ降っていないが、風がでてきた。
クランクをスピナーベイトに変え、ゴロタとウイードの上を巻いて行く。

8時06分 スピナーベイトの着水からひと巻きしたところでバイト!

凄い力でルアーを引ったくった。
かなり大きいぞ🎵

そして思いっきり巻き上げて寄せる。


ボート際まできたとき正体が!

何と70センチ程の雷魚であった。



余りにも重いのでボートに上げず、スピナーベイトをはずすことにした。
しっかりとスピナーベイトに噛みついた口をラジオペンチでこじ開き、ルアーを外そうとしたとき、激しく体をひねらせた。

ラジオペンチに下顎の一部を残し、14ポンドラインをぶち切ってスピナーベイトをくわえたまま水中へ消えていった。
凄まじいパワーに唖然!


その後上流を見切り一気に下流へボートを向けた。

下流では青木くんたちの姿は見えない。
下流域のポイントをネコリグで探っていると、ウェイクボードを引っ張るモーターボートが全速力で近付いてくる。
ボートの引き波で我が「リリー号」が大きく揺れる。
引き波に対してバウを向けるも、大きくボートは揺れ転覆の危険を感じる。

何度も繰り返しやって来て引き波をたてるので釣りにならず、仕方なくそのポイントを離れることにした。

11時45分 青木くんへ連絡。
犬鳴川上流堰にいるとのことなので、犬鳴へ行き合流。
しばしいくつかのポイントを探るも反応なし。



13時15分 ボートスロープへ戻りランチタイム。



食べ始めると突然どしゃ降りの雨☔
慌てて車中に一時避難



青木くんたちの午前中の釣果は、青木くんが2尾、マサくんが1尾としっかり上げていた。

青木くんたちが釣ったポイントを午後にもう一度みてみることにした。

14時10分 午後の釣行開始。

早速下流の中ノ島へ移動。

中ノ島の橋手前のカバーをスモラバで探るも強風のため、思うところにキャストができない。
そして下流堰まてカバーを打ち続けたが、バスに出会うことはなかった。

16時下流を見切り、中流のテトラ帯、そしてまた上流の水門へ移動。

そこで釣り始めたとき、あっという間にあたり一面が真っ暗になりバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に見舞われた。

慌てて準備していたレインウエアを着込んで橋の下へ避難。

少し小雨になったところでスロープへ移動。
しかし移動中にまたもや激しい雨☔
まるでボクの上に雨雲が付いてくるように降り続け、ボートの上は一気に水浸しとなる。
スロープ前の橋の下へ避難したときは、レインウエアを着ていてもグッショリ😵⤵
30分ほど雨が止むのを待った。
ここで完全に集中力が切れた😢

青木くんへ連絡をするとまだ下流の中ノ島にいた。
雨は降っていないとのこと。
同じ遠賀川に浮かんでいるのに、上流と下流でどしゃ降りの雨☔と晴れの天気とは複雑な思いである。

このあと18時まで雨に打たれながら犬鳴川を流してみたが結果は同じだった。

久しぶりの遠賀川釣行は、ずぶ濡れで雷魚1尾と言う悲惨な釣果で終了した。

バスが釣れさえすればどんな雨も苦にはならないのだろう。
しかし釣れない時の雨ほど身にしみるものはないと、つくづく思いしらされ遠賀川釣行であった。
今日は遠賀川の女神は微笑まず!



寂しい😣⤵