9月19日から三泊四日の予定で、いつもの「北山キャンプ場」へ行ってきました。
キャンプへ行くと言っては、いつも「北山キャンプ場」へ行くので、回りからはキャンプ場に行くのではなく、別荘へ行くみたいだと言われています。
今回のキャンプはお天気に不安があり、雨を覚悟でのキャンプとなります。
キャンプイン前の恒例、「ひの木屋うどん」でお蕎麦を頂く。
ここは天ぷらが美味しいと有名で、先月もテレビ紹介されていました。
お店の方にお話を聞くと、そのあとにかなりのお客が見えたようです。
蕎麦やうどんより天ぷらが有名になるとはと、苦笑いしていました。
いつもは天ぷら蕎麦を頂くのですが、訳あって、今回はざるそばのみです。
13時 キャンプ場到着、受付を済ませてサイトへ向かう。
設営予定していた湖畔近くのフラットサイトは、スズメ蜂の巣を撤去したばかりで、まだかなりの蜂がいるとのことで閉鎖中。
と言うことで今回はヒルサイトへ設営します。
ヒルサイトでは、いつも設営する52、53番サイトにテント設営。
今回は雨が降るのが確実なので、雨風対策での設営です。
上下からの風の吹き込みを考え、山肌に入口を向けて設営。
更に、テントの回りを排水溝で固めます。
こうしておけば、雨の流れ込みを防御出来ます。
山肌の木の枝の下に、焚き火台とランタンスタンドを設営。
ここなら多少の雨なら防げます。
初日は秋晴れと言って良いほどのお天気に恵まれ、とても気持ち良い。
今日の北山キャンプ場は僕以外では、女性ふたり組のキャンパーがいるだけ。
明日からお天気が悪くなることを知っているのだろうか?
雨が降ると焚き火ができないので、ダッチオーブンを使った夕食は今日しかできそうにない。
今夜は定番のローストチキンです。
ダッチオーブンの蓋の上に置く炭の量を多目にしたので、20分火にかけて完了。
前回のキャンプでは不調だった、加圧式灯油ランタン「バタフライ」の扱いにも慣れ、今日は絶好調。
ご飯はメスティンで炊き上げます。
静かな夜は更けていきます。
外気温15度、テント内18度。
少し寒いです。
23時30分 就寝。
9月20日(二日目)
8時起床
先ずはパーコレーターでコーヒーを淹れます。
朝食はいつものハムチーズ玉子のホットサンドにウインナー添。
コーンスープとカフェオレ
いつもながら美味しく頂きました。
天気予報では昼から雨が降るみたいです。
女性ふたり組のキャンパーは早朝に帰られたみたいです。
正解かもしれませんね!
昼前からポツポツと降ってきました。
このぐらいの雨ならまだ焚き火での調理は出来ます。
と言うことで、ダッチオーブンを使いピザを焼きました。
オーブン時間は10分
前回は少し焦げたが、今回は丁度良い焼き上がりです😊
ランチ後に雨足が強くなってきました。
テントやタープから滴り落ちる雨が排水溝に流れて行きます。
15時 今日は雨が心配なので、早目に「山びこの湯」へお風呂に出掛けることにしました。
出掛けようと車で下へ下りていくと、この雨の中テントを設営しているキャンパーがひとりいた。
「頑張れ」と心の中で応援しながら、先を急いだ。
いつもの近道を使い県道に抜けようとしたが、県道との合流手前で災害復旧工事で通行止め!
仕方なく今来た道を戻りながら、迂回路を探した。
行けそうな農道を発見し、林道へ入っていったが、上から濁流が流れてきて登れなくなったので緊急待避!
農道をバックで戻り始めたが、濁流で道がぬかるみ、遂にスタック(ぬかるみなどに車輪を取られて動けなくなってしたまうこと)してしまった。
タイヤの半分近くが泥に埋まり空転している。
4WDといえどもこのままでは脱出は不可能。
車に常備しているポンチョを被り、外へ出てタイヤの下へ噛ませる物を探しに出た。
道から少し森の中へはいったところに、程よい細さの倒木や木の枝を見つけたので、拾ってきては四本のタイヤの下へ敷き詰めていった。
靴は泥に埋もれ、スボンの裾までびしょ濡れになった。
山から流れてくる水量か増し、一刻の猶予も無い。
車に乗り込み、最後の脱出チャンスにかけた。
アクセルワークで、ゆっくり少しだけ前と後ろに車を動かしながら反動をつけ、そして一気にバックしてぬかるみから無事脱出に成功。
危機一髪でした。
今回の状況を写真に残したかったが、雨足も強く流れ込みの水量も増し、時間との勝負だったので余裕がなく一枚も写真を撮ることが出来なかった。
一旦キャンプ場入口近くまで戻り、ここで復旧工事の看板を確認。
不覚だった。
確りと確認しておけば、近道を使わなかったとチョッピリ後悔しながら、別ルートで「山びこの湯」へ向かった。
「山びこの湯」のフロントで大量の新聞紙を頂き、丸めて靴の中に押し込め乾かすことにした。
ゆっくりと入浴後に、ドライヤーを使い濡れたスボンの裾を乾かすこともできた。
靴は完全には乾いていないが、新しい新聞紙を敷き詰めてキャンプ場戻った。
キャンプ場に戻るとかなり雨が降ったみたいで、テントの回りに掘った排水溝に水が溜まっていた。
排水溝のお掛けでテント内には一切雨は流れ込んでいなかった。
18時 夕食の支度に入る。
昨日キャンプイン前に寄った「ひの木屋」で普段食べる天婦羅蕎麦を食べなかったのは、今回のキャンプ飯で天婦羅を用意していたからです。
先ずは食材の準備。
海老、椎茸、アスパラ、ミニコーン、紫蘇、サツマイモと調子に乗って作り過ぎ。
キャンプでの新メニュー、天婦羅美味しく頂きました😋
食後のデザートでホクホクの焼き芋も頂きました。
雨がかなり降っているので、ランタンはタープの中へ!
そして就寝前もテントの中で大活躍。
ランタンの熱でテントの中が暖かくなりました。
外気温14度、テント内23度。
こんな小さなランタンでも、かなりの熱量です。
温かくなり心地よく寝れました。
台風17号が接近しているため予定を切り上げ、明日撤収します。
おやすみなさい🌃
9月21日(三日目)
8時 起床。心配された雨は止み、夕方まで曇りの予報です。
昨日活躍したポンチョをランタンスタンドに掛けて乾かします。
朝食はホットサンドメーカーを使い、ポテト、チーズ、玉子、ハムを使って新メニューのジャーマンポテトを作ってみました。
見かけは悪いが味は良し。
次回はもう少し完成度を上げれるかな?
昼前から撤収作業に入り、先ずはテントとタープの水滴を拭き取り、時間一杯乾かします。
荷物の整理と積み込みがすんだら、グランドシートを乾かし撤収終了。
タープは乾いたが、テントは自宅で再度乾かします。
雨の中でのキャンプは、帰ってからのキャンプ用品の手入れが普段より少し大変ですが、キャンプは自然を受け入れての遊びなので苦にはならないです。
台風さえ来なければ、あと1日雨のキャンプを楽しみたかったのですが、自然を甘く見ていると事故になるので、台風が来る前に素直に帰ります。
来月はいよいよストーブ導入かな⁉
秋のキャンプは最高です。
キャンプへ行くと言っては、いつも「北山キャンプ場」へ行くので、回りからはキャンプ場に行くのではなく、別荘へ行くみたいだと言われています。
今回のキャンプはお天気に不安があり、雨を覚悟でのキャンプとなります。
キャンプイン前の恒例、「ひの木屋うどん」でお蕎麦を頂く。
ここは天ぷらが美味しいと有名で、先月もテレビ紹介されていました。
お店の方にお話を聞くと、そのあとにかなりのお客が見えたようです。
蕎麦やうどんより天ぷらが有名になるとはと、苦笑いしていました。
いつもは天ぷら蕎麦を頂くのですが、訳あって、今回はざるそばのみです。
13時 キャンプ場到着、受付を済ませてサイトへ向かう。
設営予定していた湖畔近くのフラットサイトは、スズメ蜂の巣を撤去したばかりで、まだかなりの蜂がいるとのことで閉鎖中。
と言うことで今回はヒルサイトへ設営します。
ヒルサイトでは、いつも設営する52、53番サイトにテント設営。
今回は雨が降るのが確実なので、雨風対策での設営です。
上下からの風の吹き込みを考え、山肌に入口を向けて設営。
更に、テントの回りを排水溝で固めます。
こうしておけば、雨の流れ込みを防御出来ます。
山肌の木の枝の下に、焚き火台とランタンスタンドを設営。
ここなら多少の雨なら防げます。
初日は秋晴れと言って良いほどのお天気に恵まれ、とても気持ち良い。
今日の北山キャンプ場は僕以外では、女性ふたり組のキャンパーがいるだけ。
明日からお天気が悪くなることを知っているのだろうか?
雨が降ると焚き火ができないので、ダッチオーブンを使った夕食は今日しかできそうにない。
今夜は定番のローストチキンです。
ダッチオーブンの蓋の上に置く炭の量を多目にしたので、20分火にかけて完了。
前回のキャンプでは不調だった、加圧式灯油ランタン「バタフライ」の扱いにも慣れ、今日は絶好調。
ご飯はメスティンで炊き上げます。
静かな夜は更けていきます。
外気温15度、テント内18度。
少し寒いです。
23時30分 就寝。
9月20日(二日目)
8時起床
先ずはパーコレーターでコーヒーを淹れます。
朝食はいつものハムチーズ玉子のホットサンドにウインナー添。
コーンスープとカフェオレ
いつもながら美味しく頂きました。
天気予報では昼から雨が降るみたいです。
女性ふたり組のキャンパーは早朝に帰られたみたいです。
正解かもしれませんね!
昼前からポツポツと降ってきました。
このぐらいの雨ならまだ焚き火での調理は出来ます。
と言うことで、ダッチオーブンを使いピザを焼きました。
オーブン時間は10分
前回は少し焦げたが、今回は丁度良い焼き上がりです😊
ランチ後に雨足が強くなってきました。
テントやタープから滴り落ちる雨が排水溝に流れて行きます。
15時 今日は雨が心配なので、早目に「山びこの湯」へお風呂に出掛けることにしました。
出掛けようと車で下へ下りていくと、この雨の中テントを設営しているキャンパーがひとりいた。
「頑張れ」と心の中で応援しながら、先を急いだ。
いつもの近道を使い県道に抜けようとしたが、県道との合流手前で災害復旧工事で通行止め!
仕方なく今来た道を戻りながら、迂回路を探した。
行けそうな農道を発見し、林道へ入っていったが、上から濁流が流れてきて登れなくなったので緊急待避!
農道をバックで戻り始めたが、濁流で道がぬかるみ、遂にスタック(ぬかるみなどに車輪を取られて動けなくなってしたまうこと)してしまった。
タイヤの半分近くが泥に埋まり空転している。
4WDといえどもこのままでは脱出は不可能。
車に常備しているポンチョを被り、外へ出てタイヤの下へ噛ませる物を探しに出た。
道から少し森の中へはいったところに、程よい細さの倒木や木の枝を見つけたので、拾ってきては四本のタイヤの下へ敷き詰めていった。
靴は泥に埋もれ、スボンの裾までびしょ濡れになった。
山から流れてくる水量か増し、一刻の猶予も無い。
車に乗り込み、最後の脱出チャンスにかけた。
アクセルワークで、ゆっくり少しだけ前と後ろに車を動かしながら反動をつけ、そして一気にバックしてぬかるみから無事脱出に成功。
危機一髪でした。
今回の状況を写真に残したかったが、雨足も強く流れ込みの水量も増し、時間との勝負だったので余裕がなく一枚も写真を撮ることが出来なかった。
一旦キャンプ場入口近くまで戻り、ここで復旧工事の看板を確認。
不覚だった。
確りと確認しておけば、近道を使わなかったとチョッピリ後悔しながら、別ルートで「山びこの湯」へ向かった。
「山びこの湯」のフロントで大量の新聞紙を頂き、丸めて靴の中に押し込め乾かすことにした。
ゆっくりと入浴後に、ドライヤーを使い濡れたスボンの裾を乾かすこともできた。
靴は完全には乾いていないが、新しい新聞紙を敷き詰めてキャンプ場戻った。
キャンプ場に戻るとかなり雨が降ったみたいで、テントの回りに掘った排水溝に水が溜まっていた。
排水溝のお掛けでテント内には一切雨は流れ込んでいなかった。
18時 夕食の支度に入る。
昨日キャンプイン前に寄った「ひの木屋」で普段食べる天婦羅蕎麦を食べなかったのは、今回のキャンプ飯で天婦羅を用意していたからです。
先ずは食材の準備。
海老、椎茸、アスパラ、ミニコーン、紫蘇、サツマイモと調子に乗って作り過ぎ。
キャンプでの新メニュー、天婦羅美味しく頂きました😋
食後のデザートでホクホクの焼き芋も頂きました。
雨がかなり降っているので、ランタンはタープの中へ!
そして就寝前もテントの中で大活躍。
ランタンの熱でテントの中が暖かくなりました。
外気温14度、テント内23度。
こんな小さなランタンでも、かなりの熱量です。
温かくなり心地よく寝れました。
台風17号が接近しているため予定を切り上げ、明日撤収します。
おやすみなさい🌃
9月21日(三日目)
8時 起床。心配された雨は止み、夕方まで曇りの予報です。
昨日活躍したポンチョをランタンスタンドに掛けて乾かします。
朝食はホットサンドメーカーを使い、ポテト、チーズ、玉子、ハムを使って新メニューのジャーマンポテトを作ってみました。
見かけは悪いが味は良し。
次回はもう少し完成度を上げれるかな?
昼前から撤収作業に入り、先ずはテントとタープの水滴を拭き取り、時間一杯乾かします。
荷物の整理と積み込みがすんだら、グランドシートを乾かし撤収終了。
タープは乾いたが、テントは自宅で再度乾かします。
雨の中でのキャンプは、帰ってからのキャンプ用品の手入れが普段より少し大変ですが、キャンプは自然を受け入れての遊びなので苦にはならないです。
台風さえ来なければ、あと1日雨のキャンプを楽しみたかったのですが、自然を甘く見ていると事故になるので、台風が来る前に素直に帰ります。
来月はいよいよストーブ導入かな⁉
秋のキャンプは最高です。