幻冬舎文庫
2015年 6月 初版発行
解説・小川志津子
469頁
駅前から延びる商店街の一角にひっそりと建っている純喫茶「昭和堂」
店主・霧子は美人だけれど昼日中からビールを飲んでぐうたらしている不思議な女性
そこで働くのは、これまたワケアリ女性のカッキー
カッキーの淹れるコーヒーは美味しいと評判です
何故なら、岬の喫茶店の女主人に美味しいコーヒーの淹れ方を教えてもらっているから^^
店内に神棚とお賽銭箱がある奇妙な店に集う常連たちと、次第に明らかになっていくキリコ、カッキーの過去、そして未来への希望
各章のキーワードとなる昭和歌謡は懐かしく、いつもの森沢さん、安心して読めました
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