「謝罪の王様」
2013年
架空の職業“謝罪師”を生業とする謝罪センター所長(阿部サダヲ)が喧嘩の仲裁から、政府も関わる外交問題まで様々な難局を謝罪することで解決していくという『あり得ない』コメディ
ヒロイン役の井上真央さんのふくれっ面がとっても可愛らしいです
脚本・宮藤官九郎、流石!
でもねぇ、終盤が何だか長いのですよねぇ
個人的な好みかもしれませんが、アッサリ終わらせてくれても良かったような
教訓:謝らなければならない時に謝れない人になってはいけない
エンドロールに広瀬すずチャンの名前発見
調べたらあの娘役だったらしいけれど、全然気づきませんでした
「曲がれ!スプーン」
2009年
超常現象を取り上げるバラエティ番組のAD(長澤まさみ)は幼少期の体験もあり本気で超能力の存在を信じています
上司の命令で、お便りをもとにエスパーを探してカメラ片手に日本全国を回る彼女は、なかなか本物に出会えず困っていましたが、これで最後と決めた「カフェ・ド・念力」で本物のエスパーが集うパーティに遭遇します
現実離れした設定ですが、天然で真っ直ぐな長澤さんに映画世界に引っ張り込まれた感じ
「サマー・タイムマシーン・ブルース」を観た人には終盤に最高のお楽しみが待っています♪
挿入曲・矢野顕子「ひとつだけ」♪
一度でいいから、超常現象というものを見てみたいものです
それが、勘違いでも見間違いでも良いから
「Little DJ 小さな恋の物語」
2007年
1977年・函館
野球とラジオが大好きな中学一年の少年(神木隆之介)
白血病と診断され入院します
ふとしたことから昼休みの院内放送のDJを担当することになった少年は、張り合いのある毎日を過ごし病状も改善されていきます
同じく交通事故で入院していた少女(福田麻由子)との出会いと淡い恋、そして別れ
二人の切ない思いと70年代の名曲(シュガー・ベイブ「SHOW」など)に胸がキュンとなります
大人になった彼女(広末涼子)は今は亡き少年の影響を受けラジオの仕事に携わっているのでした
少年の自宅は中山美穂さん主演の「ラブレター」にも使われた家かしら?
「俺物語!!」
2015年
鈴木亮平さんが体重を30kg増やして撮影に臨んだというので話題になりました
高校生とは思えない顔面と屈強な身体を持つ猛男(鈴木亮平)と超イケメンにも関わらず彼女がいない親友の砂川(坂口健太郎)
ひょんな事で知り合いになった凜子(永野芽郁)に恋をした猛男ですが、いつものように彼女は砂川に恋をしていると勘違いをした彼は、凜子の思いも知らず二人の恋を応援するのでした
もしかして砂川は猛男にBL?と思ったのは私の下司の勘繰り(汗)
親友っていいなぁ~
「鈴木先生」と同じ監督さんとのことで、あまり期待せず観始めたのですが
3人の姿がとても微笑ましく、最後まで楽しく観ました
猛男の両親(寺脇康文・鈴木砂羽)も良かった♪
次の大河ドラマ「西郷どん」の主演に抜擢された鈴木さん、この映画を観て選ばれたのかな^^
「海月姫」
2014年
幼い頃からクラゲに憧れて生きてきたオタク女子・月海(能年玲奈)
男を必要としない人生を目指すオタク女子集団「尼~ず」が暮らす男子禁制のアパートでそれなりに楽しい毎日を送っていたのですが…
女装趣味のイケメン(菅田将暉)との出会いが彼女の人生を大きく変えていきます
ナチュラルな雰囲気の能年さんが良いです
女装の菅田さんが美しくて惚れ惚れします
最後には、オタク女子集団が(悪い意味での)オタクの殻を破るのですが、それもこれも女装趣味のイケメンのお蔭でしょう
影の主役は菅田さんですね
オタク女子集団の中に池脇千鶴さんや篠原ともえさんがいたのに最後近くまで気づきませんでした!
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