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03/16 岐阜関ヶ原古戦場記念館

2021年03月19日 | 旅行・エンタメ・雑感etc
昨年10月22日にオープンした岐阜関ヶ原古戦場記念館へ行ってきました
本来は7月オープンの予定がコロナ禍で遅れたそうです
名神高速道路関ヶ原インターから5分
信号待ちで伊吹山が見えました
久しぶりに見る縦信号に冬は積雪の多い地域なのを思い出します
        


       
関ヶ原の戦いで徳川家康最後の陣地跡地にあります
館長はかの有名な小和田哲男さんです
この日は小和田さんによる若手起業家向けのセミナーがあったようで観光客ではない雰囲気の方が多くおられました


自販機もザ・関ヶ原です(^^♪
        

  

東西陣営を俯瞰できる床面スクリーン「グラウンドビジョン」で心の準備
慶長5年9月15日(1600年10月21日)早朝から始まった本戦
神田伯山さんによる強すぎないナレーションが耳にすんなり入ってきます
東西陣営の動きがよく分かりました
続くシアターで両軍の激突を迫力ある映像で再現
風や椅子の振動、目の錯覚を利用し、まるで戦場にいるかのような気分を味わえます
無駄のないモノクロ映像、日本語と英語の字幕つき
ますます関ヶ原について理解が深まります

常設展示をじっくりみて、当時の火縄銃や刀剣、槍を実際に持ってみてその重さを実感
関ヶ原クイズ初級編全問正解!(^^)!
結果がオープンなので上級にはチャレンジしませんでした( ;∀;)

ここまでは撮影禁止でした

ぐるり360°が見渡せる5階展望室から
笹尾山・石田三成陣跡
    

岡山(丸山)烽火場 黒田長政・竹中重門陣跡
ここは2019年10月にJRさわやかウォーキングで立ち寄りました
  

パノラマ撮影で東から西
島津義弘が逃げ去った伊勢街道方面から松尾山・小早川秀秋陣跡



ここまでですっかり西軍ファンになった私
自分へのお土産に石田三成の家紋メモパッドを買って
いざ、史跡めぐり

床几場
ここで家康自ら敵将の首実検をしました
多くの遺骸は首塚を造らせて葬り敵味方を問わず戦死者を弔ったそうです
 

御霊神社
合戦で幾千幾万とも言われる将兵がこの地に屍をさらし、中には子孫も絶え慰霊すら行われていない者が数多くあることから、これら諸霊を祀るため合戦三百八十周年を機として昭和55年(1980年)に建立されました
       


笹尾山・石田三成陣跡
 

笹尾山から見た
桃配山・家康最初の陣跡方面
        

奥からひとつ手前の山が小早川秀秋陣跡の松尾山
その手前の山の麓には大谷吉継の陣跡


東軍西軍全ての陣が近い、近すぎます
これまで知識としては知っていましたがこれほどの近さとは驚きです
笹尾山からは動かない小早川秀秋がよく見えたことでしょう

家康の陣が進んでくるのをどんな思いで見たのでしょう


島津義弘陣跡
 

そこかしこにこのような道標があって分かりやすいのと同時にその近さを実感できます
 

東西合わせて15万人もの人間がここに集まったとは信じられません
まぁ、関ヶ原の戦い本戦に至るまで、東西あちこちで戦はあったわけで、突然本戦が始まったのでは
なく、そもそも現在語り継がれている内容が全て史実かどうかも曖昧らしいですが、大きな戦があったことは間違いないのですよね
最初のグランドビジョン、シアターで知識を得て、実際にこの目で史跡を巡ってみて、420年前に思いを馳せ、よい時間を過ごすことができました

関ヶ原の後は岐阜市にあるカジュアルフレンチレストラン、ノースワンカラーで美味しいランチをいただき夕方無事帰宅しました
       

(^^♪




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