「鳩の撃退法」
2021年
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原作 佐藤正午
かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)は、アルバイト先の東京・高円寺にあるスナックで担当編集者の鳥飼(土屋太鳳)に執筆中の新作小説を読ませていました
その内容に心躍らせる鳥飼でしたが、津田の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えず、舞台となっている富山市へ検証に出かけ、やがて驚きの真実にたどり着きます
原作を忘れないうちに、と急ぎ鑑賞しました
いきなり、ここから始まるの?!
原作より時系列が整えられているし、『親切な』説明もあり、混乱なく観ることができました
が、原作の面白さを知っていると物足りなさは否めませんねぇ
映画ではこれが限界かもしれません
最後の最後に、原作の冒頭文が出てきます
この物語は、実在の事件をベースにしているが、登場人物はすべて仮名である。僕自身を例外として。
津田伸一
実在の事件をもとに明らかになっていない部分を推理で埋めて小説を書く津田は名探偵といえるかも
フィクションですが…
藤原竜也さんやウラのあの人役の豊川悦司さんは文句なし
ただ…土屋太鳳さん…残念です
他に出演してくれる女優さんはいなかったのかしら
年々、大根に磨きがかかっていません?
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