これ、鉛筆画です。
吉村芳生展
超絶技巧を超えて
松坂屋美術館
2022年10月1日(土)~11月20日(日)
吉村さんは5年ほど前、『リアルのゆくえ展』で知った現代画家さんで、色鉛筆で細密画を描く方、くらいの知識しか無かった方です
元々は版画家さんだったそうでリトグラフやエッチングの技法を駆使して作られた作品もありました
ひとつの作品が出来上がるまでの工程紹介は素人にはありがたかったです
吉村さんが使っておられた使いかけの色鉛筆が“雑然と”展示されていて、描いておられる姿が目に浮かぶようでした
1年間、新聞の一面に自画像を鉛筆で描いた作品は、様々な表情と記事内容が微妙に合っていて興味深かったです
自分の誕生日は…読売新聞、森田氏千葉県知事初当選、というもので、無表情でした
ひとつひとつ、眼鏡(老眼鏡)をかけて細かいところを観たり、外して遠目に全体を観たり、じっくり鑑賞しました
これはオススメです!
撮影OKはこれのみ
絶筆となった「コスモス」
切ないです
描きたいものがもっとたくさんあったことでしょう
9/24、渋谷・文化村のイッタラ展で迷った末買わなかった器
やはり欲しくなって松坂屋本館のイッタラに寄りました
いつもあれこれ美味しいものを買ってきてくれる娘にも
レジ後ろにイッタラ展のポスターが貼ってあってスタッフさんと話が弾みました(*^^)v
絵画も器も、良いものは心を潤してくれます
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