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おうち映画(日本)・きみの瞳が問いかけている/アルプススタンドのはしの方

2022年04月08日 | 映画(国内)
「きみの瞳が問いかけている」
2020年
【チャンネルNECO】

不慮の事故で視力を失った明香里(吉高由里子)は、小さな楽しみを糧に毎日を明るく生きていました
ある日、明香里はいつも立寄っていた駐車場の管理人室を訪れますが、そこにいたのは楽しく語り合ったりテレビを見たりしていたいつもの老いた管理人さんではなく若い男性・塁(横浜流星)でした
塁はかつてはキックボクサーとして将来を有望視されていましたが、ある事件をきっかけに心を閉ざし、今はアルバイトで食いつなぐ日々を送っています
その後も時々やってきては屈託なく話しかけてくる明香里に、塁は次第に心を開いていき、一緒に暮らすようになります


よくある恋愛もので、もらい泣きしたりツッコミを入れたり
色々あったけれど苦境を乗り越え再会した2人
その後も少し観たかったけれど、これでお終いも良いかな
ここまでは明香里のおかげ、だけれどこれからは塁が頑張らなくっちゃね

横浜流星さんの鍛え抜かれた肉体美と、お顔の造作の美しさに見惚れるばかりでした
吉高さんは安定の演技です♪
     




「アルプススタンドのはしの方」
2020年
【日本映画専門チャンネル】

夏の甲子園県予選1回戦に出場している母校の応援に演劇部員の安田(小野莉奈)と田宮(西本まりん)は野球のルールも知らずスタンドにやってきます
そこに遅れてやってくる元野球部員の藤野(平井亜門)
応援スタンドには帰宅部の宮下(中村守里)の姿も
ブラスバンド部部長・久住(黒木ひかり)もあわせ、それぞれが思いを抱えながら試合は終盤にさしかかります

撮影場所のほとんどがアルプススタンドのはしの方と通路で、グラウンドも野球部員も一切映りません
それでも自分もスタンドで試合を見ているかのような気分になりました

青春ですね~
ラストのカットが最高でした
奇をてらうような派手さや小細工などなくても人を魅了する映画は出来上がるものなのです
     

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