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映画・風立ちぬ

2013年07月27日 | 映画(国内)

 

2013年 日本

 

私は4分予告編で十分だと思っていたのですが

主人の希望で夫婦50割で観賞してきました

金曜夜18:25~

300人以上収容のスクリーンに20人くらいだったかしら

巷の噂がきいていたからか子供はゼロ

良かった良かった (^_^;)

 

 

ところで映画の感想

主人公の堀越二郎と里見菜穂子の正直で真面目で真摯な生き方に

心が洗われる思いがしました

 

優れた飛行機の設計技師たちが設計図を見ただけで風を感じるという感性

羨ましいです

 

感想はそれくらいかなぁ

 

色彩の美しさと丁寧な描写はジブリでは当たり前、というのが気の毒な気もします

 

アニメですから声優さんの力に寄るところは大だと思いますが

本作では印象に残る声優さんがいなかったような…

例えば(あくまで私の印象)

トトロの「カンタのばあちゃん」北林谷栄

ラピュタの「ムシカ」寺田農

もののけ姫の「モロの君」三輪明宏

のような

 

 

夢の中で

菜穂子に「あなたは生きて」と言われうなずく二郎

「生きねば」というキャッチコピーの意味がわかります

 

破裂しちまった日本

日本人ならば一度は観ておいてもよい映画かもしれませんね

一度でいいと思いますケド

 

それにしても

シネコンの予告篇上映の長さには辟易します

本編上映前に疲れちゃいました (@_@)

 

 


コメント (12)    この記事についてブログを書く
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふたたび~ (cyaz)
2013-08-01 12:24:51
こにさん、こんにちは^^
TB、ありがとうございましたm(__)m

大人のテイストでしたね~♪
映画を観た後、原画展にも行って来ました。
映画では観ることのできなかった細かいディテールまで
感じることが出来ましたよ!
なので、原画展にも行った翌日にまた映画観て来ました~♪
同じ箇所でまた泣いちゃいましたよ(汗)
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cyazさん (こに)
2013-08-02 08:16:39
原画
さぞや美しかったでしょうね~。
いいなぁ。
全国巡回は無いのかしらネ。

同じ箇所で涙ということはそのシーンがcyazさんのツボなんですね。
宮監督の思いが伝わってくる映画でした。
どれほど理解したか、問われれば曖昧ではありますが。
(^_^)
返信する
 (たんぽぽ)
2013-08-02 20:09:49
飛行機は二郎の夢ではありますが、本当に寝ながら見る方の「夢」もたくさん出て来ましたね。カプローニと夢を共有しているなんていうのはシャレていると思いました。
今回はリアルな物語なので、夢のなかで思い切り冒険心を満たしている、というわけですね。
つくづく宮崎監督は空をとぶのがお好きなんだなあ、と思います。
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たんぽぽさん (こに)
2013-08-03 10:27:25
一番最初の、屋根から発進!は夢とは思わなかったのでちょっとビックリでした。
カプローニさんの飛行機の「底が抜ける」など、以前別の映画で観たようなシーンは多かったですが、過去の映画とはまた違う味わいがありましたね。
二郎のように一生懸命生きたいものです。
彼が、現代に生まれていたらもっともっと素晴らしい夢を現実のものに出来たかもしれませんね。
返信する
観ました。 (narkejp)
2013-08-03 17:14:36
先日、ようやく観て来ました。詩的な映画でした。Wikipedia の解説によれば、監督は宮崎航空興学という企業の役員の二男とのこと。年代的に、堀越二郎・菜穂子らは、両親、親族、従業員らの世代に一致するのかな、と思いました。
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narkeipさん (こに)
2013-08-04 09:54:47
>堀越二郎・菜穂子らは、両親、親族、従業員らの世代
その頃の日本人(そこそこの暮らしが出来ている)の礼節を重んじる暮らしがよく描かれていましたね。
よき時代だったのですよね。
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生きねば (デイジー)
2013-08-10 10:22:55
こんにちは。
デイジーと申します。
トラックバックさせていただきます。

高齢の母と一緒に観に行きました。付添程度の感覚でしたが、映像もきれいで、独特な描写もジブリならでは。

母は、ポニョ以来、久しぶりの映画に素晴らしい映画だったと喜んでいました。映像のきれいさに感動していたようです。

田舎育ちだったので、戦火は経験していませんが、
「戦争はもういやだ!」と言っているのに、零戦、硫黄島とかの
映画は、観たがるのです。
辛い話ばかりなのに。
戦争で亡くなられたから、犠牲になられた方への思いなのかしらね。追悼の気持ちなのかしら。

お邪魔しました。

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デイジーさん (こに)
2013-08-12 09:29:07
初めまして。
訪問&コメント&トラバありがとうございます。
お母様、喜んでいただけたようで良かったですね。

実は「もののけ姫」以降のジブリ作品には魅力を感じておらず、今回も主人が行きたいと言ったので、という程度でした。
正直、多数派に押されたといったところかなぁ。
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こんばんは♪ (タケヤ)
2013-08-24 18:53:01
こにさん、そこまで入り込まなかった
みたいですね(笑)

僕はすっごく良かったです。
日本人の侘び寂だなあって。
あと「ひこうき雲」が好きなんですよね。
もうこれだけでやられました!
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タケヤさん (こに)
2013-08-25 10:17:47
最初から期待薄だったので…(^_^;)
でも流石宮監督、ある程度のレベルは維持されていたと思います。
>日本人の侘び寂
宮監督の愛する昭和、ですよね~。

ユーミン♪の硬質な声がラストを上手く締めていました。
が、「下手だなあ」と思ってしまいました。<m(__)m>
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