スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

もしもの時の一冊。

2011-06-23 12:27:54 | Weblog
今日、小学校のPTA教育委員会主催の講演で、
「家族が笑顔になる収納術」というタイトルの講演を受けた。
その道では著名な先生が講師になって、色々な収納のポイントなどを
説明してくださった。

その中で興味深かったのが、「写真の収納」
「いつか手があいた時にやろうなんて、無理!今すぐ、アルバムの整理をしなさい!」
との、耳の痛い一言・・

そして、一番心に残ったのは、震災や災害などのアクシデントが起こった時、
沢山のアルバムは持ち出すことは出来ないので、
一冊だけ、自分にとって大切な写真を集めたアルバムを作っておくと良い・・とのこと。
つまり、総集編のアルバムを一冊、作っておけということだ。

なるほど~。そうよね~。
実は私も日頃から良く、この手の質問を受けるのですが、困ってしまう。

私自身、学校で購入した遠足の写真は購入袋に入ったまま、
デジカメの膨大な写真も、CDーROMに保存するどころか、
PCに保存したまま容量オーバーで、PC操作が重~いまま・・・今に至る。

そして、先生曰く、アルバムを作る際、「誰のためのアルバムか」を
まず考えることが大切らしい。

子供が結婚した時に持たせると言っても、今や狭い住空間では
沢山のかさばるアルバムは、有難迷惑

それならば、良い写真だけを集めて、ピックアップしてアルバムを作った方が喜ばれるとのこと。
(確かに・・ウチの兄に至っては、結婚する時、母が生まれた時から、
丁寧に作り上げた全てのアルバムを、実家の納戸に置いて行ったもんなあ・・)

余談ですか、3年位前、ホビーショーのトークショーで、中澤先生がおっしゃっていたけど、
CD-Rに落とし込んだデーターは半永久的ではないこと。
寿命は15年位だそうだ。
つまり、大切な写真のデーターは、時期を見て移し替えることが大切だということ。
その辺の作業も忘れてはいけませんよね~。

さあ、皆さん今日から早速、アルバム整理を始めましょう
私も頑張ります


コメント
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