スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

ぎっくり腰!?

2012-04-17 06:15:16 | Weblog
きのう、ホームクラスを終えた後、
ソファで寝そべっていたら、急に起き上がれず、
腰に激痛が走った。

2日程前から、腰痛にはなっていたのですが、
立てなくなるほどの痛みは、初めて・・

隣に住んでいる実家の母に連絡をとると
「え~っつ!!それってぎっくり腰じゃない?」と
携帯から大声が響いた。

近所のおばさん連中も、家にあがっているのだろう。
周りから口ぐちに色々な声が聞こえる。
どうやら、みな経験者とみえた。

「この辺の病院?だめだめ!行ったって無駄。寝ているのが一番!」
「2~3日、何もしないで横になっていりゃ、治るわよ」
「○○の湿布と、△△の飲み薬が効くかも!」
「そう、そう!一発で治ったわよ」


とバックヤードからの意見を参考に、
子供にその薬と湿布の名前を紙に書いて渡す。

いつもなら、お駄賃をせがまれるところだが、
今日に限っては、事の重大さを感じ取ってなのか、
無様な格好で固まっている姿を見て、憐れんだのか、
超特急で買いに行ってくれた

どうしよう・・今月いっぱい学校行事に、ホームクラスに
超過密スケジュールで、一日たりとも休むことなど出来ない。
這いつくばってでも、仕事をこなさなければ・・・

ピンポ~ン

家のチャイムが鳴る。
ドアホンで見ると、宅急便屋さん。
もちろん、出られるわけなどない・・

「あっ!!」
そうだ!この荷物って、明日のホームクラスで使う材料が入っているんだっけ?
ヤバい・・・タイミング悪すぎ

そこから先は、死にもの狂いでドアフォンの通話口まで這って行き、
「しばらく時間がかかるが、待っていてほしい」とお願いする。

どやら一度立ち上がれば、腰を曲げない限り、
何とか歩けそう!
とは行っても階段を下りるたびに、激痛が走る

ものすごい形相だったのだろう・・
玄関ドアの隙間から顔をのぞかせると、
「奥さん!どうしました?」と心配そうに言われた。

今日に限って、イケメンのお兄さん。
口が裂けても「ぎっくり腰」なんて言えない・・
「いえ、ちょっと色々ありまして・・」とお茶を濁す。

そうこうしているうちに、薬を手に息子が帰ってきた。
階段を上る時に、息子の肩を借りて一歩、一歩上る。

これから先も老後のことを考えると、
とりあえず、子供を産んでおいてよかった・・
心からそう思った

薬を飲み、湿布を貼り数時間。
なんと何事もなかったかのように、痛みが引いたではないか

多分、ぎっくり腰ではなかったのだろう。
ほっと胸をなで下ろす。

久々に、食事が作れない私のために、母の手料理を食べ、
子供達に背中を摩ってもらったりと、
家族のありがたみに浸ることが出来た一日でした。




コメント (1)
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