スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

ホビーショー第一日目。

2012-04-26 23:45:48 | Weblog
例年通り、ホビーショーのお手伝いをさせていただいた。
今回は2日間、Make&Takeのワンコイン講習のお手伝い。
ワクワク、ドキドキ・・

10時のオープンと同時に、何やらすごい足音が・・・
どどどど~と大勢のお客さんが、こちら目指してやってくる
みるみるうちに、レジには長蛇の列。
宮本先生らのキッドの限定販売がお目当てのお客様。
あっという間の完売。

しばらくすると、お客様の流れもコチラの講習の方に向いてきた。
そして、昼食以外休むことなく、お陰様で満席状態。
お手軽に作れるとあって、みなさん喜んでいらっしゃいました

何より嬉しかったのは、いつもお世話になっている生徒さんに
大勢お会いできたこと!
みなさん、ブログに書いた「ぎっくり腰」を心配してくださって、
思わず胸がジ~ン
中には、わざわざ湿布までプレゼントしてくださった方もいて、
世の中、こんな親切な方もいらっしゃることに感謝

旦那なんかより、全く気にも留めることもなく、
「ビール持ってこい」だ、何だかんだこき使う始末だもんね
恨んでやる~

私のぎっくり腰はさておき、今回のホビーショー。
去年の震災の反動もあってか、ものすごい混雑
と言うより、SBの出店数が減ったせいか、みなさんメモリープレイスに足を運んでくださってるみたい
午後になっても、レジに並ぶお客様の数は減らない。
ありがとうございます

私の出番は三時で終了。
なぜかペーパークラフト関連のコーナーに立ち寄ることはなく、
手芸用品に足が向いてしまった。
リボンやら、何やら沢山購入。
そしてなぜか、子供のサンダルを二足、買って帰る。
(一足200円!)まるで、イトーヨーカ堂のセール会場にいる気分
血が騒ぐ~

明日も、朝からワンコイン講習頑張ります
みなさん、ぜひ遊びにいらしてくださいね


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どうする?ボロボロの自転車。

2012-04-26 00:51:33 | Weblog
2か月ほど前に、家の駐車場に止めておいた娘の自転車が盗まれた。
敷地内ということで、油断して鍵をかけなかったのも悪かったのだが、
なぜか、新品の電動自転車(こちらも鍵はせず。何たる不用心)は盗まれず、
どうして、子供用の自転車に手をつけたのか・・・

よりによって、2年前の誕生日に、ご存じ「木梨サイクル」(木梨憲武の実家)で買った、
娘のお気に入りの自転車。
おばあちゃんに買ってもらって、大切に乗っていたのに・・

ところが、今日になって、盗まれた自転車が見つかったので、
引き取りにくるように通知がポストに来ているのを見てびっくり!

とりあえず電話をかけて確認してみる。
すると、タイヤはパンクして、かごが凹み、かなりの損傷の状態だと言うではないか・・
ただ、パンクさえ修理すれば、また乗れるみたいだが、
もし不要であれば、無料で廃棄処分するとのこと。
「一度、見に来て判断してほしい」と言われた。

聞く限りでは、かなりのボコボコにされた様子
許せない!どこのどいつだ!と、それこそ、ボコボコししてやりたい気分。

それより何より、仮に引き取るとして、小型トラックかワゴン車でないと、自転車は運べないらしい・・
レンタカーを借りてまで、ボロボロの自転車を引き取りに行き、
買った値段よりは安いだろうが、修理費を払って乗るべき?
新しく買った方が安くすむんじゃないか・・・

いかん!いかん!それでは子供の教育にはならない。
破損状態を見ず、「ボロボロですから、もう捨ててください。」
では、あんまりではないか・・
どんな状態であっても、最後まで乗り潰さないと、バチがあたる。

ただ、それも程度問題。
見るからに、痛々しい状態では、安全面でも乗らせるわけにもいかないだろう。
離れた場所に保管してあるので、車で主人に写真を撮って来てもらい、娘に判断させることにした。

正直、ボロボロに痛みつけられた、自分の自転車を目にさせるのは、
酷なような気もして、恐る恐る娘に、嫌じゃないか聞いてみた。

「大丈夫。大丈夫。どんなにボロくても大切に乗るよ。(それも困る~)
新しい自転車なんていらないから・・」とケロッとしている。

さすが、この子は強い!

昔、こんなことがあった。
娘が3歳の時に、「ママ、お友達になりたい子がいるんだけど、仲間に入れてもらえないの。
どうしたら、仲良くなれる?」と相談を持ちかけられた。

「お手紙書いてみたら?きっと気持ちが伝わるよ。」
まだひらがなさえ、ろくに書けない娘は何日もかけて練習し、
一緒にサンリオのお店で、可愛いレターセットを買いに行ったのを、今でも覚えている。

お手紙を渡す日、幼稚園から帰ってくる娘を、今か今かと待ちわびた
ところが、娘は帰るなり、うつむいたまま顔を上げない。
何を聞いても黙ったまま・・

嫌な予感がした。
手さげ袋の中には、ビリビリに破かれた手紙が入っていた。
あまりにも、残酷すぎる仕打ちではないか・・
必死で涙をこらえている娘を前に、私の方が号泣してしまったほどだ


1年前には、黒板に「死ね」だ「バカ」だと名指しで書かれて、
大切な本を破かれた時も、私の方が、自分を見失い、
冷静さを失いかけた時、
娘は一言、「ママ大丈夫だから」そう、つぶやいた。

翌日には、けろっとして、そのイジメをした子とも、休み時間遊んだらしい。
あまりの立ち直りの早さに、驚いた。
どうやら、娘は「ビリビリ」「ぼろぼろ」に打たれ強いとみえた。

そして、今回の自転車の件も、犯人については一言も文句も言わず、
「鍵を掛けなかった自分が悪いんだから」と
素直に反省する娘に、私は心から感心した。

正直、あえて娘の「教育のために」と、自転車を廃棄処分させず、
しばらくは、乗らせるつもりでいた。
しかし、教育させられたのは、親の私の方だった。

もしかして、娘は私を試しているのかもしれない。
「もう、ボロボロだから捨てちゃいなさい」
その言葉を口にするか、しないかを・・・

今まさに、親としての人間性を問いかけているに違いない。



コメント (2)
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