スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

やり慣れない講習、新鮮でした!

2013-12-09 19:46:55 | Weblog
先週の火曜日、メモリープレイスさんで「アルバムクラブ」の講習をさせて頂きました。
「今月のスペシャルゲスト」とおだてられ、図々しくも講師をやらせて頂き
有難うございました。

いつものミニアルバムの講習と異なる点は、レジュメに沿って講習を進めていく点ですが、
みなさん、そのレジュメを参考に黙々と作品を作りあげていく姿にびっくり
すごいわ~。優等生を教えている予備校の講師になった気分
何も教えなくてもスラスラ出来ちゃうなんて!

そして、これと言ってホワイトボードに書くこともなく、
みなさんの進行状況を見守るだけの私。

おみごと!時間内に作品をきちんと完成させ、無事終了!
もっと複雑な内容だった方がよかったかしら?
でもこれが最初で最後のアルバムクラブ。(あと3回ありますが)とても楽しい初回の講習でした

次に先週の土曜日。
「講師認定の会」の講師の勉強会の講師をやらせて頂きました。(うわっ、わかりにくい?)
「ミニアルバムをレッスンするにあたっての講習」
つまりは、ミニアルバムを作るのが目的でなく、
生徒さんに教えるのに、どういう点を注意したらよいか?
などの技術的なポイントを指導する、勉強会の講師をやらせて頂きました。

正直、こちらは荷が重い・・
なぜなら、普段から講師をやられてる先生や、私よりもはるかに講師歴の長い先生を前にして、
どの面さげて指導すればいいのやら・・10年早い!と自分では思ったのですが・・

でも思いのほか、みなさん、意見交換を交わしながら、
和気あいあいとした雰囲気で時間が過ぎていき、無事終了。
ほっとしました。

そして、その翌日の昨日の日曜日。
今度は主人の会社のハウジングセンターのイベントにゲストとして呼ばれ、
SBの講習をさせて頂きました。

八王子の売出し中の分譲住宅地に到着するやいなや、車を降りた瞬間、
主人の部下の方々が一斉に駆け寄ってきて、一列に並びご丁寧な御挨拶を受けた。

よっぽど、コワモテの主人が怖いのだろうか?
まるで、極道の妻を迎え入れるような、直角に頭を下げる姿に目を丸くした。
気分は「あねさん」、そう岩下志麻
「なめたらアカンぜよ」心の中でつぶやく私

小声で「パパ、いつからこんなに偉くなったの?」と言うと、
「あったりまえだろ、これくらい」と上機嫌の主人
家じゃ、家族の誰からも、ろくに見送られることなく会社に向かう主人。
せめて、部下の前だけでも、威張っていたいのだろう。

さて、今回は生徒さんというよりは「お客様」
家族一組になって、みなさんで手分けをしながら、ミニアルバムを制作して下さいました。

小さなお子さんが、まるで生クリームのように、モリモリにボンドを出しているのに、
内心「ひえ~!!!!」と思ったり、間違ってトリマーでカットしてしまった方には、
無理やりセロハンテープで継ぎはぎしたり、普段では考えにくいアクシデントも笑顔で乗り越える私

だいたい、主人を目の前に講習するなんて、ものすご~い違和感。
頼む、どっかに行ってくれ~
そう思いながらも、10分オーバーで無事終了。

ご家族で手分けしながら、一つの作品を完成し、
そしてご自宅に帰ってから写真を貼って、飾ってもらえると思うと、
なんだか、こちらまで嬉しくなってしまう

みなさん、「どんな写真を貼ろうか」とか「リビングに飾ろうか」などと
すごく盛り上がっている姿に、ちょっと胸が熱くなったりして・・・


そう、この約1週間の間に、超上級者の講師の方を教えたり、超初心者さんの方を教えたり、
正直、とても戸惑いました。
でもすご~く、勉強になり、どれも2度とは出来ない講習ばかり・・
とても貴重な経験となりました

御参加頂いたすべての皆様、本当に有難うございました