スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

ご無事でありますように・・・

2015-01-23 23:16:51 | Weblog
2日前、Facebookをいつもの様に眺めていたら、
「イスラム国」の人質になった日本人のニュースが、リンクされていた。
リンクした人は、私の小学校時代の友人。
この手の社会派のニュースをリンクするタイプではないのだが、
ふと気になって開いた。

すると、メッセージを見ると、次から次と小学校時代の友人の書き込みがあった。
一瞬、嫌な予感が走った。
人質となった後藤健二さん、私と同じ年齢。

メッセージには「同級生だった」「小学校の時、プラモデルを一緒に買いに行った」とか
書かれている。もしかして、私と同じ小学校?

そう思って、急いで小学校の卒業アルバムを開き、「後藤」という名前を探してた。
指がガタガタと震えた。
無かった・・・

ということは中学校の同級生ってこと?

でも、私は公立の中学ではなく、私学に進学したため、
公立の中学のメンバーのことはわからない。
さすがに彼の最終学歴はわかっても、出身中学までは調べられなかった。
友達に尋ねるのも躊躇してしまうし・・

だが、やはり翌日、私が私立に進学しなければ行くはずだった、
地元の中学の卒業生だということがわかった。
もし、私も公立に行っていたら、当然、顔見知りではあっただろうし、
かなりの確率で同じクラスメイトになっていただろう。
席だって、隣同志の可能性だって、充分ありえる。
そう考えると、急に他人とは思えなくなってしまった。

面識がない分、こうやってブログに文章を書く平常心はあるが、
さすがに私の同級生たちは、これ以上、
メッセージの書き込みさえも出来ない心境のようだ。
最初の書き込みから、止まったまま・・・

まずは、何とかして、無事に日本に帰国して頂きたい。

やはり、同じ日本、同じ時代に育った小さな町、そして同じ年齢と分かった以上、
たとえ面識がなくても、何かしら細い絆で繋がっているのは間違いないのだから・・

どうか、お二人ともご無事で、日本の地を踏むことが出来ますように。
心からお祈り申し上げます。