スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

良かれと思いきや・・

2014-10-03 17:32:11 | Weblog
水曜日に息子が二泊三日の林間学校から、無事帰ってきた。
お土産は地元で採れたお野菜と、そして大きなお土産・・

それは「風邪」

現地で風邪をうつされ、そして一晩で私にもうつされた。
やっとのことで、息子も私も熱が下がり、1日の欠席ですんだのだが・・・
(私は今だ微熱が続いている・・)

病み上がりだったのか、遅刻しそうになり、いつものようにランドセルに全ての教科書を詰め込んで
登校する息子。時間割表や連絡帳など見もしない。

ふと床に落ちている連絡帳を見ると、ひゃ~
算数の教科書。体育の赤帽。他もろもろ・・忘れ物があるではないか。

普段なら、絶対に届けない。
そして、もちろん今日だって届けないつもりでいた。
でも、先日保護者会で先生に「忘れ物が多い」と注意されたばかり。
おまけに体育の帽子は、私が入れ忘れてしまったのだ

仕方がない、今日だけは届けに行こう。

何年か前に保護者会で「忘れ物は教室に届けに行くのではなく、職員室まで届けてください」
と先生から言われた。

「親が持って来ては子供のためにならないから、持って来ないでください」と言うのかと思いきや、
どうやら、それは昭和の時代の学校教育の考え方らしい。

つまりは、平成の学校教育では、忘れ物があると授業が遅れたり、他の生徒に迷惑がかかるため
教師側としては、学校まで持って来てもらいたい。という要望なのだ。
うん、確かにわかる。

と言うわけで、微熱でフラフラになりながら、職員室に忘れ物を届けると
「へい!お待ち!」とばかりに若い先生がやってきて、「○年○組です」と名前を告げると、
「あいよ!」とばかりにすぐに、その足でクラスまで持って行ってくれた。
佐川急便の飛脚のように・・・

「お母さん、これからは気を付けるように言ってください!」と注意のひとつでも
されるかと思いきや、マックの店員さんの様なスマイル0円の笑顔。

やはり、ゆとり世代の先生は違う

夕方近くになり、息子が学校から帰ってきた。
「ママ、有難う」のお礼の一言でもあるのかと思いきや、
「算数の教科書は、まだ使わないものだし、体育の帽子は友達に借りた。
どれも使わないものばかりだった」と言うではないか・・・

かち~ん
ときたが、それならそれでいい。私が勝手に持って行ったのだから。
この恩知らずめ・・・

しばらくすると、
「塾のノートがない!ママのせいだ!算数の教科書の間に挟まっていた!ママが忘れ物、持ってきたからだ」と
いきなり息子が怒り出した。
どうやら、塾のノートを机の中に置いてきたらしい。

「ノートなんか、教科書に挟まってるわけないじゃない!何度も、持っていこうかどうしようか、
じ~っと見て、考えていたんだから!」と怒鳴る私

そりゃ、このところ物忘れが激しく、若年性アルツハイマーじゃないかと、疑わしきことは多々ある。
でも、今回ばかりは、息子が口から出まかせで、
暴言を吐いたことぐらい、親だからすぐわかる。

飼い犬に手を噛まれる。まさにそれだ。
うちのチワワのアンディちゃんだって、
バカ息子と違って、そんなことしやしない

「子供のためにならないのでは?」と、届けようかどうしようか、
真剣に何十分も悩み、熱でフラフラしながら、無理やり着替えて、化粧をし、
学校まで届けに行ったのに・・・

「ありがとう」の言葉どころか、自分の失敗を親のせいだと、責任転嫁する息子が許せない
とりあえず、学校に息子を引っ張って行き、教室の机の中を覗くとノートがあった。

「なぜ、自分が悪いのに、人の善意を踏みにじる様な言葉を吐き、責任を転嫁するのか」と
金八先生が熱弁するがごとく、教壇で大声張り上げる私・・・
熱がぶり返して、頭から湯気がでてるのがわかる

熱だけでなく、涙やら鼻水やら・・・もうぐちゃ、ぐちゃ。

誰もいない校舎に私の怒鳴り声が、こだましているように聞こえる。

「誰もいない」と思っていたのは私だけ。
隣のクラス?で先生方がこともあろうか、
学年ミーティングをやっていたのだろうか、
後ろの扉から、恐る恐るこちらの姿を覗いているではないか・・・

お互い何て挨拶をして良いものやら・・軽く会釈をし、
急いで教室を後にする私。

家に帰ると熱は39度

急いで、そんな中、買い物に行き、食事の支度。
この数日、全く自分では料理もせず、レトルト食品ばかり・・
今日ぐらいは・・と一番簡単なハッシュドビーフを作る。

主人がいつもより早く6時に帰宅。

「今日は外食しよう」の一言・・・

「何言ってんのよ!もう作っちゃったわよ!」

「明日食べればいいじゃん。」

「・・・・」

言葉は出ないが、またもや、頭から湯気が出るのがわかる

「誰が明日食べるの冷蔵庫見て見なさいよ一昨日のおでんだって、そのままだし。
買い置きしてある鮭の切り身だって、色が変わってきてるし

「もう、知らない!!」
と部屋に閉じこもり、パソコンに向かって、ただただ怒りのブログを書いているのが
今のこの私。息子の言動に導火線に火がつき、主人の一言で大爆発

あ~、フラフラで目がかすみ、文字すら見えなくなってきた。

そんなわけで、ただ今、私の頭は沸騰中です




























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