PURIMA のカチューシャ

東京ビックサイトで行われている「日本ホビーショー」
今日で２日目になります。（いよいよ明日が最終日！）

メモリープレイスのショップの「メイクアンドテイク」のお手伝いをさせていただいていますが、
来店された方、お気付きでしょうか？
ショップの女性メンバー全員で、派手派手なカチューシャをしていることを・・

「これをつける」と聞かされた瞬間、思いっきり嫌な顔をしてしまった私。
「無理です！無理！無理！」何度、当日仮病で休もうかと思ったかしれません。
４０歳過ぎて、こんな頭に大きな花なんか・・私にはとても、とても・・・

仕方なく、一番地味な紺色を選び、一番小ぶりな紺のプリマのフラワーを付けることにしました。

仕方ない・・あきらめて家でカチューシャの飾りをつけていると、
「わ～！可愛い！」私にくれるの！？と娘が飛び上がって喜んでいる。

「残念でした。ママがつけるんです。それが何か？」
「うっそ～」
「おえ～っつ」

「嘘じゃありません。ママだってお仕事頑張っているんです」

それを横で聞いていた旦那が一言・・
「無理な仕事、引き受けるなよ」

そして、いよいよホビーショー当日。
エミー先生は私の顔を見るなり、「七井さん、カチューシャつけてきてくれたのね」と
嬉しそう・・・なんでもこの件で、私がかなりナーバスになっていることが、話題に上っていたらしい。

エミー先生のカチューシャのお花も、かなりのボリューム。
みごとな大輪の華を咲かせているわ

店長を見つけると、思わずダメもとで、藁をもつかむ思いでたずねた。
「あの～、自給１００円下げてもらっていいから、花、取っちゃ駄目ですか？」

「そういう問題ではありません」
めちゃ、めちゃ、真顔で怒られてしまった・・

ところが、今日２日目になると、周りのスタッフの狂い咲きのカチューシャが、
正直、段々とうらやましくなってきた・・しかもかなり目立っている人のほど。

「いいな、エリカさんのピンクのカチューシャ。
私だって、あと２０歳、いや、せめて１０歳若ければ・・・」
隣で何度、そう思ったことだろうか・・・

業務時間が終わる頃には、いてもたってもいられなくなり、
色違いのカチューシャを２本ゲット。（ちなみに非売品。ノベルティです）
沢山のプリマのフラワーから、お花を選んで買ってしまった私。

レジで「娘が欲しいって言うもんだから・・」と言葉を濁しながら清算し、
猛ダッシュで家路に急ぐ

家に帰ると、お米をとぐのもそっちのけで、
カチューシャの飾り付けに没頭


（制作前）


（制作後）

っとまあ、こんな感じで完成。

明日、どのカチューシャをつけて行くかは、おたのしみ