市内を車で走っていた。
フトある事を思い出した。
この辺りに結婚する前に洋裁学校に通っていて
その時の仲良しの友達がいたのだ。
その彼女のお母さんがパン屋さんに勤めていて
食パンを一本頂いた・・・・
食べ物がらみの想い出忘れない

その近所にはそこのパンを小売りしている
お店があったはず・・・・
で、その辺りを走るが
街並みは完全に変わっていて全く分からない。
彼女はもうそこには居ないだろうが・・・
パン屋さんは10年前まではあったはず

なのにパン屋さんの名前すら分からない。
最近、昔ご縁のあった方の消息が気になる。
お元気だろうか?
今はどうしておられるのか?
そう言えば・・・・
昔の父親もそうであった。
父親を乗せて走ると

「この辺りにあの人が住んでいて・・・
懐かしいねぇ~~」なんて言っていた。
先人の後を追いかけている

私が居る。
私も老境に入ったと言う事なのだろうけど

私だけ?
皆さんも同じなんだろうか?
超し方を懐かしく思い起こされて
いるのだろうか?
いい思い出ばかりではない筈

そんな、アンナ、事もすべて
含めての私の人生だ


レーズン食パンが意外や美味しくて
また焼いてしまった。
強力粉が後数回しかない・・・