キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

昨日は口語、普段は口語体

2008年06月05日 | 日常
 極端な話を例に出すとわかりやすい反面、現実感に乏しい気がします。伝聞とそこからの推量を積み重ねて文章を打つと、内容が意味をなくしがちになるものです。
 拾いどころを間違うと、真逆の意味に取られかねないこともあります。わざと相反する事実を重ねて反語を表現しているのに、上っ面だけで解釈され(表面上の矛盾が)気持ち悪いと言われることもあります(大体は文章自体の意味がわからないと言われますが)。
 他人が自分の文章をどう読むかは他人の勝手なのですが、明らかに意図と違う解釈をした上での感情的な反応が返ってくると、げんなりします。小難しい表現を使わなければいいのにと言われますが、ややこしいものはややこしいものとして存在しているのであり、それはややこしい言葉で表現するしかありません。ややこしいものは、簡単でわかりやすいものの組み合わせがややこしそうに見えるだけであり、だからそれは簡単でわかりやすい表現で説明できる……というのは必ずしも事実ではありません。組み合わせ方が有機であるなら、安易な分解は性質の根本的な改変を伴うことがあります。

 眠いと自分でもどう直して良いかわからない文章を書いてしまうことがあります。
 昨日今日とそんな感じです。お読み下された方、お疲れ様です。
 前にも書いたかも知れませんが、学生時代、海パンに水泳帽、ゴーグルを身につけ、片手に眠気と書かれたハンマーを持った睡魔ーを妄想していました。あのハンマーに殴られると眠くなるんだ。

 『ザ・マジック・アワー』をいつ観に行こうか相談中です。『THE有頂天ホテル』を最初観たとき、挿入歌の歌詞「AND 俺」をアンドレと聞き違えて、どうしてそこでいきなりフランス人の名前が出てくるのかと明後日なことを考えていました。ドン・キホーテもサンチョ・パンサもスペイン人じゃなかったかしらと。今回はそんな迷走がないと良いなあ。
コメント
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