キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

フィルターか

2022年04月07日 | 日常
 朝ドラ、ひなた視点だったから戦後間もない大阪の治安があんな感じだったのかしら。
 赤い服は個人的な引っ掛かりだけど、復興前の人口密集地で地面に落ちた食べ物が素通りされるのが気になってたの。あの飢えた人のいない治安の良い大阪を作ったのはどんな人たちだったのか。どんなことをしたのか。興味深かったのだけれど、単に当事者じゃなかった、飢えたことのない人による視点の欠落が由縁かあ。いろいろ気になってたところが片付きましたわ。
 食べ物を売り歩くのにあんな持ち方してるのに、死角からわざとぶつかって落とさせる係とその隙にぶんどる係に別れた浮浪児集団はいないし、通りすがりに一握り拝借していく紳士()もいない、ここで商売するならあいさつ料としてとかなんとか根こそぎ奪いに来るチンピラもいない。地面に落ちたお菓子にわっと寄り集まって我先に口に入れて逃げる人もない。記憶がない父とそこは見なくて済んだ母の子。なるほど。

 今日は間に合うなら久々に書き物します。出すのはいくらかあとになるけども、書いてるうちに復調することもあるわね。

 ナンナちゃんきません。お財布と相談。
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赤い服について思う

2022年04月06日 | 日常
 あと2話の朝ドラについて、あちこち迷走しながら思ったことを書きたい。
 安子編は感想書いたけど、書きそびれていたというか、余計な記憶がついてきて見落とす形になってた赤い服について。
 戦中から戦後にかけて、歪んだマチズムと、いじましい「自分が辛いから誰かにもっと辛い目に遭って欲しい」同調圧力とで、おしゃれは芽を摘み取られ、否定され、価値を貶められ、叩き潰され、磨り潰されていた。とりわけ目の敵にされていたのが赤。(実在したかはわからないけれど)「赤い服を着た女がいたので石を投げつけてやりました」と投書する小学生に、「坊や良いことをしたね」と記者がコメントを寄せる新聞(あの新聞)。制服の下に着ていた防寒着の赤い毛糸を見とがめて激しい暴行に及ぶ兵士(二桁年前に女性誌に同時こどもだった方が寄せてくださった回想)。赤いシャツを着ている青年を見て、わざわさえずくような仕草をしてから顔をそらす普通の人々(西村滋先生のどの本だったか、記憶が曖昧。かつて雨漏りで全滅した本棚に何冊か入っていた)。『坊っちゃん』の時代には気取った男性のおしゃれな服だった赤シャツが、気違いか非国民の印象を染み込まされていた。
 色彩を失う人々をよそに、赤いベストを着続ける人が、「常識的な」行動は取らない。結婚はするけど格上の相手の家に入る気はさらさらなく、相手の家風は基本的にフルシカト。個人的にものを言われたときだけ応じる体で不満を持ちつつ黙る。
サブマリン問題行動だとか、赤い服だとか、個人的にしんどみのある記憶を、せっかく静かにしまってあったのにいちいち引きずり出されてざらざらした気分になるのは避けたいけど、何かしらの解決か解決のヒントになればと思って見てたらそのまんまの安子でしたわ。変われないよねえ、やっぱり。そうだよねえ。
 今日のは二時間ドラマのような移動だなと、岡山の地理を知らないまま絵面を見て言っていたら、地元の方から指摘があったようで。地元だと具体的に距離がわかるから、あんなに森山さんを走らせたの!?ってなるよね。
 ひなた編感想は終わってから書きます。
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春は不調続きです

2022年04月02日 | 日常
 しばらくは充電がてらぐだぐだしています。はふー。

 FEH、やはり宵越しのオーブを持てない体質は改善できなかったのでした。
 アウグストはスキルをヒールにつけかえないとスキルポイント稼げないわ。心流星引き継ぎしてみたい気もしましたが、アウグスト欲しかったので天井でアウグストお迎え。ついででシマリスさんがすり抜けてきました。暗黒竜→外伝→紋章とやって???ってなったせいか、あの人の好感度がどうにも高くないのですわ。
 セイロスさんは相変わらず来なかったけどミラさま二柱め(言い方)お迎え。ECHOESやらずじまいになりそうなので、なんだか申し訳ないわねえ。
 やらずじまいと言えば、間に合ううちにifをどうしようかと迷うところ。やってる暇があるかなあ。

 素敵な嘘は思いつかなかったわ。
 ここのところ疲れているの。






 風花雪月のティーセット、柑橘系のお茶を引き受けてくれる人がいたらよろしくお願いしたいなあ。飲めるものは飲んでみたい。飲めないものは情報だけでも吸いとりたい。
 ティーカップも雰囲気良い感じ。鈴木理華先生の先生イラスト素敵すぎる。お財布と相談するかあ。

出掛けてはいるし、春は見に行く。
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