乳がん検診⑤ 担当医が違った

私は検査センターで検診を受けているが、
普通の検診だと明らかに現役退いた感のおじいちゃん医者。
私も最初はそうだったが、
7年ちょっと前に良性らしき塊が見付かって以来、
病名が付き経過観察ということで、
地元の大学病院や大病院の現役医師が
週一回外来に来る枠で掛かっていた。
私の担当になったらしき先生が
どこの病院から来ているかは知っていたが、
それ以上は気にしなかった。
脳腫瘍の治療で医者によって雲泥の差があることを実感し、
初めてネットで名前を検索した。
そしたら…
手術の名医で患者の評判も良く、市内で一番ではないかと。
今回はその先生とは違う若い医者だったが、
以前にも、同じ病院からの他の医者に掛かったことがあるし、
他の予定があって外来に来られなかったんだろうと、
先生の母体の病院HPを見たら、
今まで先生の名前と顔写真があったところに別の人が！

乳がん検診④ 他は大丈夫らしい

①で書いた乳首近くの針生検した箇所以外は、
右乳房外側の塊は変化なく、大丈夫でしょうと。
そして左乳房は、触診も超音波検査もあっさりしたもので、
問題ないと言われた。
一箇所か…
だが結果を聞く前に既に、大きな問題が発生していた。

乳がん検診③ マンモは激痛だった

マンモは毎回痛いけれど、今回の技師さんは、
乳房を極限まで引き伸ばして板に挟み込んだから
（そうする程、画像の精度が上がる）、
医療行為でなければ拷問そのものだった。
あのときは、
「来年からは違うところでお金を出して、
（痛みがない）MRで調べよう」と強く思った。
ここまで思ったのは初めてだったが、
加齢で体質が変わったのか、
痛みに弱くなったのか、
それとも…
悪いところがあるから痛かったのか…

乳がん検診② 針生検は痛くなかった

事前に思わず「痛いんですか？」と聞いたら、
「ちくっとする程度です」と言われた。
ただ刺されている時間は長くて、
途中で「痛いですか？」と聞かれて、
「それどころではありませんから」と答えたが、
実際に痛くないことはないけれど、
普通の注射程度の痛さだった。
事後の痛みも残らなかったし。
だが帰宅後ネットで調べたら、
ものすごく痛かったと言う人が多い。
局所麻酔することが多いようで、
それでも痛いと言っている人もいるが、
私は麻酔もなしだった。
それよりも、マンモグラフィが痛かった（泣）

乳がん検診① 初めての針生検

今日は一年毎の乳がん検診だった。
毎年の視触診と超音波検査に加えて、
隔年だったマンモグラフィを昨年に続き今年も受けた。
順繰りに書く前に一大事を言ってしまうと、
初めて針生検を受けた。
右乳房の視触診も丁寧だったが、
超音波検査が念入りで特に乳首近くを延々とやられたので、
嫌な予感がしたが…
乳首の内側に1センチ位の塊があり、
触ってもわからず画像でもわかりづらい場所で、
今まで言われていないのなら針生検した方がいいと言われ、
日を改めてかと思ったら、その場でズブっと刺された。
後で針跡を見たら、乳輪の下際だった。
検査結果は一週間後の外来で。
悪い顔付きの物があったら、
更に検査する病院を紹介するらしい。

FB友達に乳腺外科医がふたりいる

FB友達60人の内ふたりって確率高くね？
ふたりとも優秀な様子だが、
私がずっと検診して貰っている先生（男）も劣らず優秀なので、
仮に発病したらセカンドオピニオン取らずに診て頂くつもりだ。
と言うか、男友達に婦人科を診てもらうのはちょっと…
普通の医者と患者の関係なら、
乳房を診ようと子宮を診ようと、
患部にしか見えないだろうが、
その何十年も前から友人だったら、
あーーとか、おーーとか、思われそうだ。

今年の乳がん検診⑦

触診は、男性が想像しがちな（？）、
「おっぱいをもまれる」のとは全然違う。
しこりを見付けるようにしっかり押すので、
マンモとは比較にならないが結構痛い。
しかも、
乳がんが見付かるかもしれない不安な気持ちなので、
余計に痛みを感じるようだ。
その割に、
超音波検査はくすぐったくて笑いを堪えているのは、
否定しませんが。
（おしまい）

今年の乳がん検診⑥

先生に言われたように、
毎年受けているから、乳がんが見付かっても
「早期発見早期治療」できると思っているが
（これ以上やりようがないし）、
なにせひとりで寝たきりの母を抱えているので、
それが悩みの種だ。
脳腫瘍のときも、母のせいで、
私は入院できず（つまり手術できず）に
死んでいくのではないかと、
何度もくじけそうになった。
同じ状況の人にしか、
本当のところはわかるまい。

今年の乳がん検診⑤

そして、もし乳がんになったら、
この先生に手術してもらいたい。
そういう医者に6年前から診てもらっている。
少し大袈裟な気もするが。

今年の乳がん検診④

先生の簡単な説明の後に、
「その大きさは、大丈夫なんですか？」
（脳の中だと、症状が出始める頃か？）
と聞いたら、
「2センチになったら考えなければいけないけど。
（検査始めて6年間で）1-2ミリしか大きくなっていない」
（ええっ、大丈夫か？）
「こういう人は多いんですか？」
と聞いたら、
「いますよ」
最後に、
「毎年受けているから大丈夫です」
と言われた。
私の心の声が聞こえたか？