右顔面麻痺の症状① 目

職場に「退院連絡」をメールした中で、
下記のように書いた。

合併症として、右顔面麻痺が出ました。
額から顎まで、顔の右半分が動きません。
具体的には、
・右目がうまく開閉できない。完全には閉じない
・口を動かすと歪む。発声や飲食が困難
・見た目が困難

今何が一番辛いかと言うと、「目」の症状だ。
眠る時は幸い右目をつぶれているようだが
（両目をとした後に、右瞼を指で軽く抑えるが）、
顔を洗うと洗顔料がしみて、大変なのだ。
術後初めて洗顔したときは、
洗顔料が右目を直撃して、きつかった。
洗顔の為に顔を下に向けると、右瞼が開くのだ。
その後、徐々に洗顔のコツを覚え、
今はややしみる程度になったが、
時間を掛けてゆっくり動作しないといけないので、
洗顔は一日一回、昼間にお風呂に入る時だけである。
今は化粧もしないし、自宅療養生活で汚れも少なく、
洗顔は一日一回でもいいが、
仕事復帰した後に現状のままだと、厳しい。
また、新聞・雑誌で細かい文字を読むと、
右目が相当に霞むのだ。
涙が出ていないからか。
今週、K大学病院のリハビリ科と脳外科の外来に行くが、
このことも話し、今後の状態により、
入院中に定期通院している眼科宛のお手紙も貰ったので、
眼科で早めに診てもらおうと思う。
入院中に処方された「タリビッド眼軟膏」を
使った方がいいかどうかもわからないし。