いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

K大学病院脳外科外来 色々聞いた

2021-06-24 21:51:37 | 二度目の手術(退院後)
朝一の予約(複数いる)で40分前に到着したら
(玄関にY吉の胸像あった)、再来受付が長蛇の列だった。
ゆっくりと院内散策し、2番目に呼ばれた。
挨拶の後、
「問題ない。内耳道の所で、基本的に取れている」
と言われ、ひとまず安心。

「よく見たが(最初の患者が終わった後、呼ばれるまで5分位、
その間に見たようだ)、前回と変わっていない。
造影剤を使っていないので、1,2㎜の微小な所、
再発していないかはわからない」
MIB-1を聞くと、手術後の検査時だけのようで、
当然、昨年聞いた時と同じ1~2%陽性で低いが、
参考程度とのこと。

顔面麻痺は今年は診られることなく、
昨年の診察で言われたことを確認したら、
舌下神経を繋ぐ手術は悪くなることもあり、
賭けになると。
「あの耳鼻科医」は良くなるからと勧めたが、
やっぱりね、私もそうだと思っていた

ついでに認知症の兆候がないか聞くと、
画像では海馬の萎縮もなく、大丈夫と。
初めて、高次脳機能障害の可能性がないか聞くと、
画像ではわからないし、いじった所が違う、
大脳ではないからと。

適応障害の診断で3ヶ月休職したが、
患者でそういう人がいないか聞くと、
頭痛や違和感や耳鳴りで、心を病む人は多いようだ。
そういう診断書を出さないか聞くと、
精神科で出してもらってと。

次回の予約を入れる段で、
造影剤を使った検査にしたいか聞かれた。
「先生なら、どうしますか」
と返すと、はっきりとは答えず、
3年に1回造影剤を使うとか、
患者によって色んな考え方があると。
仮に1,2㎜の再発が見付かっても、
すぐに処置はしない、
再発しないように祈ると言われた。
他の患者の診察で色んなやり取りがあったのだろうが、
必要なら判断を患者に委ねずに勧めるだろうと思い、
造影剤なしにした。
診察は昨年より短く、15分位だった。
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