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広島土砂災害 ― ボランティア 被災者の要望聞く

2014-09-08 | 被害状況・被災地の現実

日本共産党がボランティア

 広島市北部土砂災害の現地で、復旧ボランティア活動が本格化しています。6日、日本共産党広島県委員会がよびかけたボランティアには20人が参加。3、4人が1組になり、広島市安佐南区緑井地区の被害地域を手分けして各戸を訪ね、お見舞いをのべ、要望を聞き、役立つ制度と問い合わせ先の一覧を載せたビラを手渡しました。

 日本共産党緑井支部長の大植正則さん(65)は、自宅も土石流の被害にあい、近所では5人が亡くなりました。自宅の泥出しもこれからですが、ボランティアとして地域をまわりました。

 住民は、「泥水がここまできました」「車はダメになりました」などの被害の実情や、当日の様子を口ぐちに話してくれました。

 57歳の女性は「もう少しで床上でした。床下の泥水はポンプでくみ出しました」と話しました。

 「1週間前に、民医連のボランティアの方々がきて、泥出しをしてくれました。ありがたくて、ボランティアの人を見るたびにお辞儀をしています」という女性もいました。

 午前中4組、午後3組が行動し、110軒を訪問、76人と対話しました。1軒では泥出しの要望もきき、すぐ広島県労連のボランティアに連絡して、この日のうちに泥出しを完了しました。

県労連も奮闘

 この日、広島県労連が呼びかけたボランティアには約100人が参加しました。

 岡山県の倉敷市職労(自治労連)から初めて参加した男性(40)は「日ごろはキーボードとマウスの作業で、慣れない肉体労働はこたえます。それだけに、個人の力では限界があると感じました」と話し、畑に堆積した泥をスコップで取り除いていました。


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