安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は29日、民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解を発表しました。「安保法制を肯定する希望の党と市民連合が共闘することはありえません」として、「市民と立憲野党・議員の共闘を力強く再生させる可能性を模索しつづけたい」と表明しています。
市民連合が26日に選挙協力の必要性と7項目の基本政策を内容とする要望書を4野党に提出 . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は29日、横浜市内で、民進党が「希望の党」に合流する方針を決めたことについて記者団に問われ、「これまで一緒にたたかってきた市民のみなさんに対する重大な背信行為だ。また公党間の信義にもとる行為だといわざるを得ない」と批判するとともに、「私たちは、市民と野党の共闘で日本の政治を変えるという大方針は揺るがず貫いていきたい。勇気を持って、共闘の立場に立つ政党・議員・候補者とは連携 . . . 本文を読む
(写真)記者会見する小池晃書記局長=29日、
日本共産党の小池晃書記局長は29日、国会内で記者会見し、日本共産党と社民党の候補者を11都府県20選挙区(第1次分)で一本化することで合意したことを発表しました。
小池氏は「民進党が希望の党に合流するもと、われわれは市民と野党の共闘の旗をしっかり掲げて、さらに前に進めたい。社民党との間では、選挙で力を合わせて一つで . . . 本文を読む
「国家権力私物化の疑い濃厚」「官邸『口封じ』で吹っ切れる」。日本ジャーナリスト会議の機関紙「ジャーナリスト」最新号が、文部科学省の前川喜平前事務次官のインタビューをこんな見出しをつけて掲載しています▼「政府の中にいた人間」として「国民の知るべき事実を自ら言うべきか、ためらっていた」という前川さん。「だが、官邸は加計問題で口封じに動き、読売新聞まで使っている。忖度(そんたく)する必要はなくなった」▼ . . . 本文を読む
9/29(金) 21:55配信
読売新聞社が28~29日に行った緊急全国世論調査で、民進党が衆院選で候補者を立てず、公認候補予定者を希望の党から立候補させる方針を「評価しない」と答えた人が63%に上った。「評価する」は24%。 民進党などを離党し、希望の党から立候補を望む人について、希望の党が「理念や政策が一致できる人だけ受け入れるべきだ」とした人は79%に上り、「 . . . 本文を読む
民進党は28日の両院議員総会で、前原誠司代表が提案した新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)への合流方針を満場一致で了承しました。同党は事実上解党します。
「希望の党」は、安保法制=戦争法を容認、改憲論議推進の立場であり、同党との合流は、4野党党首間の繰り返しの合意を一方的にほごにし、市民連合との合意を裏切るものです。
前原氏の提案は、(1)今回の総選挙における民進党の公認内定は取 . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は28日夕、民進党が同日、「希望の党」への合流を決めたことについて、「民進党がこういう決定をしたことは、重大な背信行為と言わざるを得ない」と批判しました。東京都内で記者団に答えました。
志位氏は、「希望の党」について「結局、結党の際の記者会見を見ても、憲法違反の安保法制=戦争法を容認する、9条を含む憲法改定を推進する。この2点は非常に明瞭です」と指摘。「そういう党に合 . . . 本文を読む
日本共産党の小池晃書記局長と社民党の又市征治幹事長は28日、国会内で会談し、民進党が「希望の党」に合流する事態のもと、市民と野党の共闘を発展させていくことで合意しました。日本共産党と社民党の間での協力を確認し、「総選挙で、できる限り多くの選挙区で候補者を一本化する」ことで合意しました。 . . . 本文を読む
9/29(金) 19:22配信
■野田佳彦・前民進党幹事長(発言録) (希望の党の公認について、細野豪志衆院議員が「三権の長を経験された方にはご遠慮いただいた方がいい」と発言したことについて)希望の党に(公認を)申請することは一夜城みたいな形式だけど、本気で安倍政権を打倒していくという意味では、一つの選択肢だと思う。総理経験者がだめよというなら、それは小池さんと前原さんが決めることだ。あえて . . . 本文を読む
28日午前の日本共産党国会議員団総会で、志位和夫委員長が行ったあいさつ(全文)は次の通りです。
安倍政権を退場させる歴史的チャンスの選挙
(写真)あいさつする志位和夫委員長=28日、国会内
いよいよ解散・総選挙です。安倍首相は正午からの本会議で解散を強行しようとしています。
冒頭解散――こんなに道理のない、こんなに無法な解散は、戦後初めてのことと言わなけ . . . 本文を読む