「辺野古」中断 業者も要望
新型コロナ 沖縄防衛局明かす
(写真)埋め立て土砂を陸揚げする作業員=2019年6月、沖縄県名護市辺野古
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の受注業者が工事中断の要望を出していたことが分かりました。防衛省沖縄防衛局は、17日以降、工事を中断していますが、作業員が新型コロナウイルスに感染したこ . . . 本文を読む
シリーズ安保改定60年
コロナ危機下に巨額兵器か
陸上イージス 総額1兆円も
「新型コロナウイルスの感染爆発で国民生活や医療現場、日本経済は危機に直面している。湯水のように米国製兵器にお金を使っている場合じゃない」。
秋田県、山口県では、こうした憤りの声が相次いで出されています。
北朝鮮の弾道ミサイルを口実に、安倍政権が秋田・山口両県に配備を狙ってい . . . 本文を読む
イランによるイラクの米軍駐留基地への弾道ミサイル攻撃から、わずか2日あまりの10日、河野太郎防衛相は自衛隊の中東派兵命令を発出しました。まるで何事もなかったかのように、昨年12月27日の閣議決定に沿って進めようとしていますが、それでいいはずがありません。
当面の危機は回避されたとはいえ、衝突の危機は何ら消えていません。トランプ米大統領はイラン核合意について、他の参加国に離脱を呼びかけ、経済制 . . . 本文を読む
東京・品川
国土交通省が羽田空港に離着陸する飛行機の都心部低空飛行ルートを導入しようとしている問題で、沿線各地の住民運動団体でつくる「羽田問題解決プロジェクト」が3日、シンポジウムを東京都品川区で開きました。
同プロジェクトの大村究(きわみ)代表は「国は新ルートを強行し、飛行機を来年1月から前倒しで新ルートに誘導すると打ち出した。住民の意向を無視した強引な手法だ。問題の解決に力を合わせよう . . . 本文を読む
沖縄・宜野湾
(写真)緑ケ丘保育園関係者が企画した音楽とトークの集いを楽しむ参加者たち=22日、沖縄県宜野湾市
米軍ヘリ部品落下事故から1年がたつ中、沖縄県宜野湾市の緑ケ丘保育園関係者などでつくる実行委員会が22日同市で、音楽とトーク企画「ことりフェス2018」を開きました。
同園関係者でつくる「チーム緑ケ丘」の宮城智子会長は「1年たっても何も変わらな . . . 本文を読む
沖縄県名護市議会は21日、同市辺野古の米軍新基地建設で政府が強行した埋め立て土砂の投入の中止を求める意見書を、日本共産党を含む賛成多数で可決しました。「県の行政指導に意を介さない政府の強行姿勢は、断じて容認できるものではない」と強く抗議しました。
意見書は、政府が同市安和の民間桟橋から「違法な土砂の搬出も強行している」と指摘。県の埋め立て承認撤回を政府が執行停止したことについて、「基地建設の . . . 本文を読む
沖縄県の「石垣市住民投票を求める会」(金城龍太郎代表)は20日、同市平得大俣(ひらえおおまた)地域への陸上自衛隊ミサイル基地配備計画の賛否を問う住民投票条例制定を求める有効署名1万4263人分を、市役所で中山義隆市長に提出し、地方自治法に基づいて同条例制定の直接請求を行いました。
中山市長は「たくさん集まった署名は重い。議会の招集を早めにできるようにしたい」などと述べ、年内に招集を告示し、年 . . . 本文を読む
安倍晋三首相とトランプ米大統領の会談では、貿易・通商問題をめぐる2国間交渉で貿易赤字解消を目指すトランプ政権の姿勢が改めて浮き彫りになりました。安倍首相が主張した環太平洋連携協定(TPP)へのアメリカの復帰は相手にもされません。トランプ大統領は米国産兵器の購入まで迫りました。アメリカの赤字が増えているのは同国経済の「空洞化」のためで、自動車など日本の大企業はその穴埋めにアメリカでの生産を増やして . . . 本文を読む
在日米軍の兵士や軍属らによる事件・事故が、旧日米安保条約が発効した1952年度から今年9月末時点で21万件を超え、日本人の死者は1092人に上ることが、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の要求に防衛省が提出した資料で明らかになりました。件数と死者数は、同省が日米地位協定18条に基づく損害賠償の関係上、把握しているもの。52年度以前と、本土復帰前の沖縄は含まれておらず、被害者が損害請求しなかった事件も多数 . . . 本文を読む
沖縄県の米海兵隊普天間基地(宜野湾市)周辺での2016年度中の深夜・早朝(午後10時~午前7時)の米軍機による騒音発生回数が、前年度比2・7倍と急増していることが、防衛省沖縄防衛局が実施した測定の結果から分かりました。
このほど沖縄防衛局がまとめた16年度の航空機騒音自動測定装置による測定結果によると、普天間基地周辺の騒音発生回数は、2万3902回と、前年度に比べ1 . . . 本文を読む