自民党が在京TV局に要請
自民党が在京各テレビ局に、選挙報道の内容について細かく要請する文書を出していたことがわかり、メディアやその関係者から懸念や批判の声が上がっています。
文書は総裁特別補佐の萩生田光一筆頭副幹事長と福井照同党報道局長の連名で20日に出されました。表題は「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」。具体的には「テーマについて特定の立場から特定政党 . . . 本文を読む
Q 他の野党と選挙協力をしないの?
A 日本共産党は、協力の条件があるところでは、大いに柔軟に共闘を進めています。
沖縄では、県知事選挙で保守・革新の違いを乗り越え、米軍新基地建設反対の島ぐるみのたたかいが進み、翁長雄志氏が圧勝しました。翁長氏の勝利のために共同した政党・会派などは、総選挙でも、この共同の枠組みでたたかうことで合意し、沖縄の全4選挙区で新基地建設に反対する候補を支援することを . . . 本文を読む
高級クラブに一晩128万円 高級料理店を6軒はしご
高級クラブに一晩で128万円、高級料理店を1日に6軒はしご―。第2次安倍内閣の閣僚らが、飲み食いに多額の政治資金を使っていることが28日、総務省が公表した2013年分の政治資金収支報告書で判明しました。支出の多い閣僚ら10人の合計額は、約9400万円。庶民感覚とかけ離れた実態からは企業・団体献金や政党助成金を原資とした政治資金の使い方が問われ . . . 本文を読む
経済・安保政策で「自共対決」が鮮明に
12月2日公示の総選挙(同14日投票)が迫るなか、与野党8党の党首が29日夜、インターネットの討論番組にそろって出演しました。経済政策や安全保障政策をテーマに論戦。日本共産党の志位和夫委員長は「安倍政権の2年は、あらゆる分野で国民の民意に背く暴走の2年間でした。『暴走ストップ、日本の政治の五つの転換』を訴えてたたかいたい。日本共産党がのびれば、日本の政治は . . . 本文を読む
公明党は「(消費税10%時の)軽減税率実現へ」を総選挙のスローガンにしています。軽減税率は、消費税10%という劇薬を国民にのみ込ませるためのオブラートにすぎません。その実態は、軽減の規模も、財源も、時期もあいまいな無責任なものです。
「公明新聞」(14日付)は軽減税率の対象品目について、与党として「飲食料品の8パターン」をまとめたと報じています。与党税制協議会公表資料(6月5日)によれば、「 . . . 本文を読む
国民の税金を日本共産党以外の政党が山分けしている政党助成金(年額320億円)。同制度が始まった1995年から今年10月までの山分け総額は6236億2434万円にのぼります。
この間、政党助成金を受け取った政党は35党にもなります。うち27党が、政党助成金を手にすると政策や理念そっちのけの離合集散を繰り返して、解散したり政党要件を失って消滅しました。最近では、日本維新の会が次世代の党に分党。維 . . . 本文を読む
消費税8%への増税によって日本経済が深刻な危機に陥りました。いまの景気悪化は、「増税不況」にほかなりません。ところが、安倍首相は、消費税10%への増税を1年半「先送り」したうえで、今度は「景気がどうなろうと増税する」というのです。こんなことをすれば、「増税不況」が繰り返されることになります。
消費税創設以来26年間で、その税収は282兆円にものぼりますが、ほぼ同じ時期に法人3税は254兆円、 . . . 本文を読む
日本共産党は26日、「安倍政権の暴走ストップ! 国民の声が生きる新しい政治を――日本共産党の総選挙政策」を発表しました。志位和夫委員長が党本部で記者会見し、「首相はもっぱら『アベノミクス』(安倍政権の経済政策)に争点を絞ろうとしていますが、国民が関心を持っている問題は『アベノミクス』だけではありません。消費税、集団的自衛権、原発、沖縄新基地建設、その全体が争点になります。今度の選挙を安倍政治の全 . . . 本文を読む
衆院解散から一夜明けた22日、新基地建設反対の座り込みが続く沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前は、昼すぎに200人以上の座り込みとなり、1日でのべ300人以上が参加しました。
(写真)シ . . . 本文を読む
「アベノミクス解散」と自ら銘打つ安倍晋三首相。政権に都合のいいものだけを争点にして、選挙が終わったらその他の問題でも信任を得たとして暴走しようという魂胆が透けて見えます。しかし、問われるのは「安倍政治の全体」(日本共産党・志位和夫委員長)です。
「この解散は、アベノミクス解散です。アベノミクスを前に進めるのか、止めてしまうのか、それを問う選挙です」。安倍首相は . . . 本文を読む