米軍資料 ― 赤嶺議員質問で
日米両政府が進める沖縄本島中南部の米軍基地統合計画に伴い、嘉手納弾薬庫知花地区(沖縄市)に計画している新たな基地整備の素案が明らかになりました。27日の衆院安全保障委員会で日本共産党の赤嶺政賢議員が、入手した資料(「知花地区開発計画」=2009年3月25日付)を示し、明らかにしました。
. . . 本文を読む
「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」としてきた政府の憲法解釈の変更に執念を燃やす安倍晋三首相は、「時代と情勢が変化した」などといって解釈変更を正当化しようとしています。
「情勢の変化」があっても、それだけで憲法解釈を変えられないことは、政府自身が閣議決定した政府答弁書(2004年6月18日)で述べていることです。同答弁書では、「諸情勢の変化とそれから生ずる新たな要請を考慮すべきことは当然 . . . 本文を読む
4月から新生活をスタートさせる学生のみなさんを応援する「しんぶん赤旗」学生版(ブランケット判両面カラー、写真上)ができました。
1面は日本共産党の吉良よし子参院議員らによる先輩座談会。どう学ぶか学生生活の醍醐味(だいごみ)を語ってもらいました。2面では山下よしき党書記局長が、「原発ゼロで大丈夫?」「靖国参拝、なぜ問題?」などの疑問・関心に答え、社会や政治について一緒に考えます。役立つ相談コー . . . 本文を読む
内閣府に設置された「総合科学技術会議」の機能を強化する内閣府設置法改定案が26日の衆院内閣委員会で可決されました(27日の衆院本会議で可決)。日本共産党は反対しました。
同改定案は、政府全体の学術研究予算である科学技術振興費の4%相当(500億円)を内閣府が吸い上げ、総合科学技術会議の方針のもと、各省に再配分するものです。再配分方針案を決める10人のプログラムディレクターのう . . . 本文を読む
米国の首都ワシントンのアメリカン大学に通う学生でつくる平和団体は28日、同大学で、日本軍「慰安婦」問題について日中韓の留学生や在学生が意見を交流する企画を開き、40人を超える学生が参加しました。
ワシントン
(写真)シンプソン教授(左)の「慰安婦」問題の説明を真剣に聞く大学生ら=28日、ワシントン・アメリカン大学(洞口昇幸撮影)
同企画は「P.E.A. . . . 本文を読む
「(消費税の)増収分5兆円はすべて子育て・医療・介護・年金といった社会保障のために使われます」といって財源が確保されたり、充実するかのように宣伝している政府広報。そのウソを改めて見てみると―。
増税分5兆円の「使途」のうち8割以上を占めるのが、「年金国庫負担分2分の1の恒久化」と「既存の社会保障の安定財源確保」です(グラフ)。これはすでに実施している分の財源を . . . 本文を読む
「安倍『教育再生』ストップ! 憲法を守り、いかそう!」と29日、東京・日比谷野外音楽堂に全国の教職員ら2700人超が集いました。安倍政権が戦争できる国づくりへ突き進もうとするなか、「教え子を再び戦場に送らない」との決意をこめ、銀座をパレードしました。全日本教職員組合(全教)、教組共闘連絡会、子ども全国センターの主催です。
東京・日比谷野音
(写真)「戦争はいやだ」「子ども . . . 本文を読む
NHKの2014年度予算案は28日、参院総務委員会で自民、公明、みんなの各党の賛成多数で承認されました。日本共産党、民主党、結いの党、日本維新の会、生活の党、社民党の6野党が反対、衆院に引き続き全会一致の承認ではありませんでした。同案は週明けの本会議にかけられます。
日本共産党からは吉良よし子議員が討論に立ちました。吉良議員は「NHKが不偏不党の立場を貫くためにも、すべての会派によって支持さ . . . 本文を読む
赤旗日曜版30日号には
歴代政権が憲法違反としてきた集団的自衛権の行使を閣議決定で認めるという安倍政権。「立憲主義守れ」と武村正義元内閣官房長官や藤井裕久元財務相が「軽々しく大原則を変えるな」と声を上げます。シリーズ「とめよう戦争する国づくり」です。集団的自衛権問題をQ&Aでわかりやすく解説します。
91歳、安倍首相しかる―。憲法擁護と原発再稼働反対を精力的に訴える作家・僧侶の瀬戸内寂 . . . 本文を読む
バリアフリー化1歩すすむ
武蔵野線ホーム中央部で1番線(西船橋方面)と2番線《府中本町方面)にエレベーターを設置し、ホームの下を連絡通路で結ぶバリアフリー工事完成し、3月17日から運用開始となりました。従来より改札口と武蔵野線を結ぶバリアフリー路線がなく、車いすやベビーバギーの利用者などから駅に苦情が寄せられていました。
. . . 本文を読む