放送関係者や市民らでつくる「放送を語る会」はこのほど、「NHKから国民を守る党」の主張を批判する見解を発表しました。
見解は、「同党のさまざまなふるまいには重大な問題がある」としたうえで、同党の「NHKをぶっ壊す」というスローガンと「NHKの放送をスクランブル化する」という主張に限定して表明。
見解では、「放送法は、NHKを、国費でもCM収入でもなく、視聴者の受信料だけで運営する放送機関 . . . 本文を読む
米西部ネバダ州ラスベガスの野外コンサート会場で59人が死亡、500人以上が負傷した10月1日の銃乱射事件から1カ月―。惨劇の衝撃がさめやらぬ中、5日にはテキサス州の人口900人ほどの小さな町サザーランドスプリングズの教会で26人が死亡し、16人が負傷する銃乱射事件が発生しました。米国内の銃による事件は、大学構内、福祉施設内、住宅地と場所を選びません。1992年にはルイジアナ州で、日本の高校生がハロ . . . 本文を読む
8/30(水) 18:15配信
「安倍晋三首相が公邸に宿泊したのは、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した前日だけだ」。 民進党の後藤祐一衆院議員は30日の衆院安全保障委員会で、政府の初動態勢に関しこう指摘した。西村康稔官房副長官は「常日頃から緊張感を持って情報分析をしている結果だ」とかわしたが、後藤氏は北朝鮮に見抜かれるとして「普段から公邸に泊まった方がいい」と助言した。 . . . 本文を読む
(写真)すぐれた報道にJCJ賞を贈る日本ジャーナリスト会議の人たち=19日、東京都千代田区
日本ジャーナリスト会議(JCJ)は19日、東京都千代田区の日本プレスセンターホールでJCJ8月集会を開き、190人が集まりました。すぐれた報道を顕彰する第60回JCJ賞の贈賞式を行いました。
開会あいさつで清水正文代表委員は、「東京都議選で自民党は歴史的大敗を喫したが . . . 本文を読む
沖縄県東村高江の米軍オスプレイ反対の運動をする人たちを「金で雇われている」などデマで攻撃した東京MXテレビ(東京メトロポリタンテレビジョン)の「ニュース女子」の問題で、放送労働者が、同社に対し質問状を出しました。28、29の両日東京都内で開かれた、日本民間放送労働組合連合会(民放労連)臨時大会で書面が明らかにされました。
文書は「『ニュース女子』の放送内容に関する質問状」。民放労連関東地方連 . . . 本文を読む
安倍晋三首相とメディア幹部との会食が、昨年も十数回にわたって重ねられました。安倍政権によるメディアへの露骨などう喝と介入の一方で、目立つのは右派メディア幹部との親密さです。
昨年2月、高市早苗総務相は国会で、政府が「政治的公平に反する」と判断した放送局には停波を命じることができると答弁。首相も擁護しました。この「停波」発言に代表されるように、安倍政権によるメディアへの露骨などう喝と介入、干渉 . . . 本文を読む
「ニュース女子」制作も子会社
沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設に反対している人は「金で雇われている」などとデマを放送して批判が殺到している東京の地上波テレビ局・MXテレビの最大のスポンサーが、デマを流した番組「ニュース女子」を提供した化粧品・健康食品製造販売のDHC(ディーエイチシー、吉田嘉明会長)で、同局の売り上げの1~2割超にのぼっていることが19日、赤旗紙の調べで明らかになりました。
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東京MX 「基地反対派に日当」などとデマ
沖縄県東村高江でオスプレイパッド建設に反対している人は「金で雇われている」などのデマを番組で流して批判が殺到している東京の地上波テレビ局・MXテレビが16日、初の「見解」を放送しました。「公平・公正」などと、デマに完全に居直る宣言になっています。
問題の番組は2日放送された「ニュース女子」で、「沖縄・高江のヘリパッド問題はどうなった?過激な反対派の . . . 本文を読む
NHKの籾井(もみい)勝人会長の再任が困難となったことが2日、分かりました。任命権を持つ経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)の12人中、再任に必要な9人以上の同意を得るのが難しい情勢となったため。籾井氏の任期は来年1月24日までです。
籾井氏は2014年1月の就任記者会見で、「政府が右と言っているものを左と言うわけにはいかない」「従軍慰安婦はどこの国にもあった」などの発言で厳しい世論の . . . 本文を読む
来年1月に任期が切れる籾井勝人NHK会長の再任に反対し、公共放送にふさわしい会長選任を求める集会が21日夜、東京・渋谷のNHK放送センター前で開かれました。NHK元職員でつくる「全国退職者有志」が主催し、「NHK報道を市民の手にネットワーク」が協賛。呼びかけに応えた市民ら300人が参加しました。
全国の市民団体や退職者有志が進める「籾井現会長の再任に絶対反対し、推薦・公募の採用を求める」署名 . . . 本文を読む