(写真)ローマ教皇に面会した時のスピーチを紹介し、原発避難者訴訟への支援を呼びかける鴨下さん=10日、東京都千代田区
全国公害被害者総行動実行委員会、全国公害弁護団連絡会議、公害・地球環境問題懇談会は10日、東京都内で公害団体合同旗開きを行い、全国から約130人が参加しました。
ローマ教皇に原発事故避難者の苦しみを直接伝え、昨年9月の「グ . . . 本文を読む
JR東海が2027年品川―名古屋間の開業をめざすリニア中央新幹線計画。リニア工事をめぐる談合で大手ゼネコン4社が起訴される事態になっても、工事は止まることなく進められています。しかし、工事が進む沿線各地の現場ではさまざまな問題が噴出。住民が不安や怒りの声をあげています。沿線7都県の現場から告発します。(伊藤幸、細川豊史、山梨県・渡辺正好)
東京・神奈川 ルートすら知らせず
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東京都築地市場(中央区)の移転予定地、豊洲新市場(江東区、東京ガス工場跡地)で、水産仲卸売場棟と青果棟など4施設の96店舗でカビが発生していることが24日、わかりました。都によると、カビが発生したのは水産仲卸84店舗、加工パッケージ棟3店舗、青果仲卸8店舗、管理施設棟1店舗。冷凍庫や木製の棚、流し台、陳列台などに発生しているとしています。
都は昨年11月に予定していた豊洲新市場の開場計画を延 . . . 本文を読む
日本共産党の武田良介参院議員は2日、名古屋市で、有害廃棄物の不適切な輸出入などに関わる実態を調査しました。山口清明、柴田民雄の両名古屋市議も同行しました。
(写真)名古屋港の金属スクラップ置き場を視察 する武田参院議員(右から2人目)と . . . 本文を読む
東京外郭環状道路(練馬―世田谷区間約16キロ)のトンネル掘削工事が19日、世田谷区の東名高速道路ジャンクション(JCT)予定地で強行されました。
建設に反対する周辺住民らは掘削工事の「発進式」の会場前で、工事を強行した国と都、高速道路会社に抗議の声を上げました。
練馬区で、祖父の代から建設現場近くに住む男性(68)は「事業者は世界初の事業と胸を張るが、地下水や土地の変化は分からない。住宅 . . . 本文を読む
二酸化炭素(CO2)を大量に排出して地球温暖化を加速する石炭火力発電所が現在、48基も計画されています。建設予定地の一つ、神奈川県横須賀市内で24日、建設計画を考える学習会が開かれました。住民ら約50人が参加しました。主催は、「『幸せ度No.1のよこすか』をみんなでつくる会」。
(写真)質問や意見も相次いだ学習会=24日、神奈川県横須賀市
市内で計画され . . . 本文を読む
「幸せの国」ブータン。GDP(国内総生産)よりもGNH(国民総幸福量)と人びとの幸せを一番に考えた政治を提唱しています
国土の7割が森林で覆われ、世界で最も小さな経済国の一つ。しかしこの国は、自分たちの幸福だけを追求しているわけではありません。それがカーボン・ニュートラルと呼ばれる二酸化炭素排出量ゼロの誓いです
自然保護のとりくみや再生可能エネルギーの輸出をみれば、実際はゼロどころかマイ . . . 本文を読む
国際環境NGO「CANインターナショナル」は17日、気候変動対策に消極的な国に送る“化石賞”のうち、1、2位を日本に送り、「脱炭素化」の障害となる石炭火発推進姿勢を糾弾しました。国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)で発表しました。
1位を受賞したのは日本、トルコ、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、インドネシアの7カ国。同NGOは声明 . . . 本文を読む
日本共産党の井上哲士議員は25日の参院外交防衛委員会で、TPP(環太平洋連携協定)優先で「パリ協定」承認案の国会提出を大幅に遅らせた安倍政権の責任を厳しく批判し、地球温暖化対策に消極的な姿勢を抜本的に転換するよう求めました。
地球温暖化対策の国際的な枠組みとなるパリ協定は、来月4日に発効することが決まっていますが、日本は批准に至っておらず、来月7日からモロッコで始まる国際会議「C . . . 本文を読む
リニア中央新幹線に政府が財政投融資で3兆円もの公的資金を投入しようとしている問題で、日本共産党の本村伸子議員は4日の衆院予算委員会で、安倍首相に対し「自然を破壊し、生活を破壊し、実験線では健康被害も出ている。住民の声を聞かない、採算が取れないリニアはやめるべきだ」と強く求めました。 . . . 本文を読む