日本共産党の志位和夫委員長は14日の記者会見で、香港で政府への抗議行動に対する香港警察による弾圧が強まっている問題で、「香港での弾圧の即時中止を求める」と題する声明を発表しました。同日午前中に在日中国大使館を通じて同政府に伝達したことを明らかにしました。
一、香港で政府への抗議行動に対する香港警察による弾圧が強まっている。11日には警官が至近距離からデモ参加者に実弾発砲し、1人が腹部を撃 . . . 本文を読む
『週刊朝日』6月1日号に日本共産党の志位和夫委員長のインタビューが掲載されています。安倍政権の横暴に対する怒りと野党共闘の展望、来年の参議院選挙に向けた決意、米朝首脳会談をめぐる日本外交への提案など縦横に語っています。
志位氏は、森友・加計疑惑について「安倍首相、政府・与党には、疑惑に真剣に向き合う姿勢がひとかけらも見られません」と指摘。野党議員に暴言を吐いた幹部自衛官が訓戒処分という軽い処 . . . 本文を読む
志位和夫委員長が3日の第2回中央委員会総会で行った討論の結語は、次のとおりです。
(写真)結語をのべる志位和夫委員長=3日、党本部
討論の結語を行います。
討論では11人の同志が発言しました。たいへん短時間の会議でしたが、総選挙での勝利・躍進にむけた決意あふれる討論になったと思います。
大激動の情勢のなかで、総選挙をたたかう確固とした方針を示した
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安倍晋三首相が臨時国会冒頭に衆院を解散し総選挙となる可能性がきわめて濃厚になり、10月10日公示・22日投開票の超短期決戦が想定されるなか、日本共産党は21日、全国都道府県委員長会議を党本部で開きました。志位和夫委員長が、総選挙にのぞむ構え、当面の政治論戦の中心点などについて報告し、野党と市民の共闘の体制を緊急につくるためにも、全党がただちに臨戦態勢を確立して「わき目もふらず打って出て、日本共産 . . . 本文を読む
一、戦前の日本社会と日本共産党
(一)日本共産党は、わが国の進歩と変革の伝統を受けつぎ、日本と世界の人民の解放闘争の高まりのなかで、一九二二年七月一五日、科学的社会主義を理論的な基礎とする政党として、創立された。
当時の日本は、世界の主要な独占資本主義国の一つになってはいたが、国を統治する全権限を天皇が握る専制政治(絶対主義的天皇制)がしかれ、国民から権利と自由を奪うとともに、農村では重い . . . 本文を読む
戦前から守られてきた宝の碑は、今も輝きを増しています。長野県上田市の別所温泉にある安楽寺。
山あいの参道沿いに山本宣治(せんじ)の記念碑が置かれています.
暗黒の時代に反戦平和を訴えた山宣。思想や言論の自由を徹底的に弾圧した治安維持法の改悪に帝国議会でただ一人反対を貫き、右翼の凶刃に倒れます。その死の4日前、上小農民組合連合会に招かれて上田で講演してい . . . 本文を読む
今月の東京都議選で勇退した日本共産党の前都議6氏が25日、議会出席に伴い支給されていた費用弁償を都に寄付しました。前都議が費用弁償を都に寄付したのは都議会史上初めてです。
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日本共産党は19日夜、東京都中野区の「なかのZEROホール」で党創立95周年記念講演会を開きました。開場3時間前にはすでに開場を待つ人の姿も。時間がたつほどに人の列が伸び、開場1時間前にはホールを取り巻く長蛇の列ができました。都議選をともにたたかった勝手連の人たちも詰めかけ、安倍政権の暴走に正面から対峙(たいじ)する日本共産党に注目が広がる中、「一度、話を聞いてみたい」と参加した人など、会場は熱 . . . 本文を読む
社会科学研究所の不破哲三所長が19日の日本共産党創立95周年記念講演会でおこなった講演は次の通りです。
(写真)講演する不破哲三・社会科学研究所所長=19日、東京都中野区
会場のみなさん。全国でインターネットをご覧のみなさん。こんばんは。不破哲三でございます。日本共産党創立95周年の集まりにたくさんの方がおいでいただきまして、本当にありがとうございます。 . . . 本文を読む
記録的な大雨で甚大な被害が出ている九州北部豪雨災害の被災者支援について、日本共産党国会議員団は19日、松本純防災担当相に対して緊急の申し入れを行いました。
小池晃書記局長・参院議員、田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、堀内照文衆院議員らが出席しました。小池氏は、被災者の生活・生業(なりわい)の再建を進めるうえで当面不可欠な11項目の申し入れの内容を説明。「行方不明者の捜索に全力をつくすこと」 . . . 本文を読む