米ハーバード大学で20日、日本の被爆者を招いた討論会「私たちのいのちの対話 被爆者の声」が開かれました。企画をしたのは、ボストン在住の日本人留学生たちです。米国や他の国の学生・市民らが小倉桂子さん(平和のためのヒロシマ通訳者グループ代表)の被爆体験を聞き、意見交換しました。
(写真)小倉さん(左端)の被爆体験を聞く学生・市民たち=20日、マサチューセッツ州ケンブリッジ
午前、午後の2度の討 . . . 本文を読む
『週刊朝日』6月1日号に日本共産党の志位和夫委員長のインタビューが掲載されています。安倍政権の横暴に対する怒りと野党共闘の展望、来年の参議院選挙に向けた決意、米朝首脳会談をめぐる日本外交への提案など縦横に語っています。
志位氏は、森友・加計疑惑について「安倍首相、政府・与党には、疑惑に真剣に向き合う姿勢がひとかけらも見られません」と指摘。野党議員に暴言を吐いた幹部自衛官が訓戒処分という軽い処 . . . 本文を読む
22日の衆院厚生労働委員会の参考人質疑で、「働き方改革」一括法案について意見陳述した全国過労死を考える家族の会代表世話人の寺西笑子氏、全労連副議長で働くもののいのちと健康を守る全国センター事務局長の岩橋祐治氏の発言(要旨)は次の通りです。
遺族には地獄の生活が
全国過労死を考える家族の会代表世話人 寺西笑子さん
私たちは、愛する家族をある日、突然に過労死で亡くしました。仕事の内容が違 . . . 本文を読む
「加計学園」の獣医学部開設をめぐり、愛媛県が21日国会に提出した新文書は衝撃的な内容でした。すでに明らかになっている柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が県や今治市、学園関係者と面会するより前の2015年2月25日、安倍晋三首相が学園の加計孝太郎理事長と面談し、学部開設について説明を受け「いいね」とコメントしていたというのです。首相はこれまで国会で加計氏から開設の相談や依頼があったことは一切ないと繰り返し . . . 本文を読む
圧巻だった憲法集会
今日は71回目の憲法記念日です。東京都の有明防災公園で「憲法集会」が開かれました。 明け方まで雨が残り、天気が心配されましたが、南浦和駅に集合した9時半ごろからカラッと晴れ上がり青空が広がりました。 会場はゾクゾクと参加者の人波が増え今年の集会の意義の大きさを実感。
南区からも大勢の人たちが参加しました。写真はゲストスピーカーの話に耳を傾ける金子あきよさんと私です . . . 本文を読む
楽しく思い溢れる菜の花のつどい
おかげさまで「菜の花のつどい」今年も大盛況で楽しく終わらせることができました。 150名の会場ホールがいっぱいに埋め尽くされ、「憲法9条守ろう」「税金はくらしのために使わせよう」「安心してくらせるまちづくりを」と熱気あふれるつどいとなりました。 毎回、幕開けの最初にご披露される文化企画。 今年は「ロシアの心をロシア語で歌う」ニキータ山下さんのボーカルで情 . . . 本文を読む
核兵器禁止条約が昨年7月に採択され10カ月余り―。条約に署名した国は58カ国、批准は10カ国となりました。条約発効には50カ国の批准が必要です。歴史的な条約の成立を力に、どのように「核兵器のない世界」へと前進するのかが、改めて問われています。
新たな前進と逆流の中で
スイスのジュネーブで2020年核不拡散条約(NPT)再検討会議の第2回準備委員会(4月23日~5月4日)が開かれ、昨年の国連 . . . 本文を読む
日本共産党は、パレスチナ問題について1970年代から一貫して次の3点の原則を主張してきました。(1)イスラエルが全ての占領地から撤退すること(2)パレスチナ人に独立国家樹立を含む自決権を完全に保証すること(3)パレスチナ、イスラエル双方が互いの存在を認めて共存を図ること(2国家解決)。
イスラエルが強行しているパレスチナへの違法な入植地拡大に断固反対を貫くとともに、日本政府に対してはパレスチ . . . 本文を読む
疑惑解明へ、6野党会派結束
(写真)野党合同緊急院内集会で発言する塩川鉄也衆院議員=18日、国会内
6月20日の国会の会期末まで残り1カ月となった国会で、重大疑惑からの逃げ切りと悪法の強行をはかろうとする安倍政権の姑息(こそく)さと横暴が極まっています。環太平洋連携協定の新協定「TPP11」の承認案の衆院採決が強行された18日、日本共産党など6野党・会派は緊急 . . . 本文を読む
衆院決算委
(写真)宮本徹議員
日本共産党の宮本徹議員は15日の衆院決算行政監視委員会で、私立大学の定員管理の厳格化による弊害を告発し、見直しを求めました。
私学助成の不交付となる定員超過率は、定員8千人以上の大学で2016年度から18年度にかけ、定員の1・2倍以上から1・1倍以上に引き下げられました。そのため多くの大規模大学は、入試の合格者数を数千人単位 . . . 本文を読む