MINAKO’S Cafe

MINAKOのギャラリー、つぶやきなどなど・・

アルハンブラ宮殿遠景(高崎尚昭教室)

2019-08-20 21:56:59 | 水彩画

亡き人と共に行った最後の旅行が、スペインだった。
首都、マドリードから入り、トレド、セビリア、コルドバ、
セゴビア、モンセラート、グラナダ、など、主要都市を
巡った。
グラナダでは、かのアルハンブラ宮殿内にある
サン・フランシスコホテルに宿泊した。
ここは、旧、修道女たちの宿泊所をホテルにしたもので、
宮殿内の中庭に面しており、窓を開けると、宮殿の中庭で、
ジャスミンの花の香りが漂い、神聖な空気に満ちていた。

絵は、宮殿を遠景から描いたもの。
根っからのラテン系気質を自負する私は、そのまま、
居つきたいような街だった。

東京大衆歌謡楽団 in京都北大路 五山の送り火

2019-08-20 20:53:00 | ジャズ・ボーカル

あの楽団が関西へ来ているという。
蒸し暑い日だったが、彼らに会いに京都北大路まで出かけた。

既にメジャーデヴーを果たし、東京以西、関西や九州の千人以上の
ホールを常に、満席にしているという人気、実力共に充分の
グループで、所属レコード会社からは、路上でのコンサートを
やめて欲しいとの要請を受けながらも、それを断り、
各地の街角での演奏会、それも、料金は原則無料というのを
続けている彼らの、信念とやさしさに触れたくて、私は行った。

レパートリーは150曲以上という彼らだが、どうしても一般受けのする
曲を多く演奏されるようだ。
私は、もっと、モダンなリズム歌謡が聴きたかったが、
望み通りとはいかなかった。

しかし、冷房もない会場で、汗を拭きつつ、懸命に演奏する彼らの曲は、
優しさにあふれて、聴衆に伝わってくる。
そこには、所謂「金儲け」ではない、演奏者としての姿勢にあふれている。
アーチストは、こうあって欲しいという原形が、そこにあった。
だから、彼らの廻りは、いつも感動にあふれている。

    歌       長男   高島孝太郎氏
  アコーデイオン   次男   高島裕次郎氏
  ウッドベース    三男   高島龍三郎氏
  バンジョー     四男   高島圭四郎氏