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檜の一木作り。高さ50センチ。
一木つくりの難しさを存分に味わった作品。角材から身体をバランスよく掘り出すのは、
私にとっては至難の業だった。
前から、横から、後ろから、彫っては眺め彫っては眺め、一向に前へ進まない。
我慢と辛抱の連続。友人の誘いも断り、壁に向かって一人で孤独に彫りぬいた。
師、三戸岡伯翠先生(昭和の大仏師、松久朋琳氏に師事された)からは、掘るのではない。仏様をお迎えするのだと、よく言われていた。
檜の一木作り。高さ50センチ。
一木つくりの難しさを存分に味わった作品。角材から身体をバランスよく掘り出すのは、
私にとっては至難の業だった。
前から、横から、後ろから、彫っては眺め彫っては眺め、一向に前へ進まない。
我慢と辛抱の連続。友人の誘いも断り、壁に向かって一人で孤独に彫りぬいた。
師、三戸岡伯翠先生(昭和の大仏師、松久朋琳氏に師事された)からは、掘るのではない。仏様をお迎えするのだと、よく言われていた。
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