「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

航空自衛隊西部航空方面隊副司令 田中幹士空将補の講話  ~後編 航空自衛隊の基本的なお仕事~

2016年04月29日 | 航空自衛隊

しばらく間が空いて申し訳ございません。


続きに参ります。


…後半は、航空自衛隊の基本的なお仕事についてのお話でした。


その根本である、航空防衛力についてですが…



このまま、見ての通りです。


もっとざっくり書くと、


敵を発見するための「レーダー」があり、航空自衛隊が保有する攻撃力として戦闘機及びPAC3の2つがあり、


その2種類による航空防衛力といったところでしょうか。


…そして次の場面



これはちょっと、目から鱗…というか、案外、言われるまで気が付かなかったことです。


陸上自衛隊 ⇔ 警察


海上自衛隊 ⇔ 海上保安庁


と、陸と海にはそれぞれに警察権が存在しますが、空にはそれがない、ということです。


言われてみればそうなんですが、普段そんなことを意識しないので、言われて初めて気づきました。


ちなみに、世界的に存在しなくて、一部アメリカでは民間会社が空軍と協力して警備のようなことを行っているんだそうです。


…毎度、震災の時に、メディアのヘリが諸々災害支援の邪魔になっていることが取り沙汰されますが、


そうなってしまう要因の一つに、空には警察権を持つ存在がないこともあるのだろうと思いました。


そして、そうであるがゆえに、平時から有事まで日本の空を護る唯一の存在なのです。


そしてその、航空防衛力の意義…というか、それはどういうことなのかというと、



「航空優勢を確保」するとのことでしたが、副司令も言い直されたように、これは、早い話が制空権を確保するということです。

これを、ざっくりオセロに例えると… (自分が白:相手が黒だとして)



こんなふうに、

「どこにも置けねぇぇぇ~~~~(ノД`)・゜・。by黒」

という状況にさせるような感じ?(笑)


よけい分かりにくかったらごめんなさい…。









続いて、防衛出動が万が一発令された場合のシュミレーション?です。



この図の一番上にある航空機は、見えづらいかもしれませんが、


早期警戒管制機…通称、AWACSです。


この機体の役割に関して、航空自衛隊音痴の私は、


つい先日、非常に運用に詳しい知人の若手空自幹部さんよりレクチャーをして頂いた(もちろん言える範囲で)のですが…


私は最初、名前に騙されていて


「一番最初に飛んでいく、偵察機みたいなことをして、それから各基地や戦闘機とか海自艦艇と、その情報を収集するの機体」


なんだろうと思っていたのですが…


「あれは非常に高価な機体なので、そんな偵察機みたいな使い方はしません


と言われました(笑)…すみません…


「あれは、空飛ぶレーダーサイトみたいなもんです」


なるほどそうなのね


…じゃあ、あの「早期発見」って何なのよ~と言いますと、


「遠くまで飛んでいく = 早く発見する、ってことになりませんか?」


と言われ、


「おお!なるほど!」


「ついでに言いますと、基本的に艦は『目が悪い』し、戦闘機はレーダーの範囲が限定されるし、自分の位置を発見される危険があるので

 あまり使いたくないし、地上指揮所はなるべく遠くの目標を掌握したい・・・ということで、現代戦の肝であるレーダー情報を提供するのが

 このAWACSです」

分かりやすい!!!!!!

彼の答えは毎度、簡にして要を得るものなので、非常にありがたいです


ちなみに、今回の副司令のお話では、端々に海上自衛隊に類するお話も出ていたのですが、


島嶼防衛はもちろん陸海空の統合運用ですが、ミサイル対処は空&海の連携プレーであることなどから


航空自衛隊のお仕事の話とはいえ、海上自衛隊を抜きにしては、語れないことがあるということなのでしょうね。







そして、公海上空における飛行の自由、ということについてですが、





ここでも、無害通航のお話しを交え、海と空の法律の対比を用いての説明があり、これは分かりやすかったです。


無害通航とは「沿岸国の平和、秩序又は安全を害しない」航行と定義されているらしく、


潜水艦は浮上航行せねばならない、などが決まっているらしいです。


で、空のルールは、領空以外は航空機は自由に飛べるけど、領空内は許可なく飛行することができません。


ここが、海と空の違い。


この違いの理由は、航空機はスピードが早いから、なんかあった時は国民の生命と財産を護る、ということに重大な影響があるから


という、説明を聞けばたしかにそうだよね、という非常にわかりやすい話です。


余談ですが、陸海空自衛隊は、何もかも違う文化と性格を有していて、違いを表す4文字熟語も有名ですが、


最たる違いは、仕事における時間感覚であろうと思います。


陸上自衛隊 → 「準備ができました」の報告 → 「今から始めます」の報告…


海上自衛隊 → 「出港用意~(艦長)」 → ラッパ → 「出港用意」←もいっちょ!


こういう感じですが、これらは航空自衛隊からすると、


「はよやれ


という感じになります(笑)


まぁ、これはもう、仕方のない話です。






さて、では、航空自衛隊に詳しくなくとも、この言葉なら一度は聞いたことがあるだろう…的な


スクランブルについてです。



探知 → 識別・発信指令 → 緊急発進 → 状況の確認・通告 → 警告・強制着陸


という流れなのですが、この中の「探知 → 識別・発信指令」については、ブログでも書いた通り、


春日基地祭において、DCでのシニア体験をさせていただいた私には、とてもよく理解できたところです。


詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ


実はこの記事、このブログの中史上ナンバー1の「いいね」獲得数を記録しております


自衛隊の中でも目立たない仕事にスポットを当てる…これぞ、我が使命を地でいく記事です


そして、F-35導入に伴う、戦闘機の配置移動の話もありました。



この辺は、朝雲新聞でもTOP記事になっていましたので、ご存知の方も多いことでしょう。


ちなみにこの移動に伴って、私にとって唯一の戦闘機パイロットの知人さんも、異動されました。








そして、航空自衛隊のお仕事で忘れてはいけないのが…



先ほど出てきた、現代戦の肝、レーダーに関するお仕事です。


航空自衛隊というと、どうしても戦闘機ばかりに目が行きがちですが…ファイターなんて一握りですからね何度も言ってますが。


以前、航空自衛隊春日基地にお邪魔した時も、これと似た資料を見せていただきましたが、これ見ていつも思うのは、

レーダーサイトは現代の烽火だということです。

地図をご覧いただくとわかると思いますが、レーダーサイトは、人里離れた山の上…もしくは離島にあります。



こういう所で、若いころ働いていた航空自衛官が


「私の青春を返してください(ノД`)・゜・。」


と言ったという話もあります…さもあろう…。


こういう部分からも、本当に昔の防人と重なって見えて「烽火」っていう感じがするんですよね…。




そして、最後は今後、ということで女性自衛官の登用についてのお話でした。





実は、先ごろfacebookで、とある女性蔑視主義者のおっさんと、この件で舌戦を繰り広げたところでした(笑)


正直な話、別に私はもろ手を挙げて女性登用の全てが正しいとは思いません。


ですが、少子化ということを考えると、女性を一定数登用する必然性がどうしてもあります。


能力と適性を持った女性に、正しくその道が開かれるならそれはいいことです。


そうでない女性だと、ちょっとどうか、と思いますが…。


しかし、副司令も仰っていましたし、多くの現役・退役自衛官(男性)からお話を聞く限り、女性自衛官はすごく優秀だということ、


そして、それに刺激されて、男性自衛官も「負けられない!」と士気が上がることから、今のところよい相乗効果が上がっているようです。


また、女性自衛官が増えすぎることで戦力の低下を招かないか、という心配もあるようですが、


ある程度増えても、そこで止まって、一定割合(せいぜい10%くらい?)が維持される、


という見込みを防衛省はしているようです。


予測なので、分かりませんが、と副司令は仰っていましたが、感覚的にそれはあながち間違っていないように、私も感じます。


現代日本の女性が、そんなに多くの割合で志願兵になる可能性があるとは、現実的にちょっとないだろう…と思いますので。







…ざっとこんな感じのお話でした。


航空自衛隊についての基本的なお話しでしたので、よく知らない方には、ちょうどいい内容だったのではないかと思います。


なんといっても、災害支援でお忙しい最中、貴重なお時間を割いて、副司令のお話を聞けたことは、とてもありがたかったです。


また、こういう機会があることを楽しみにしています。





おまけ…航空祭で、ドラえもんのクオリティに比して、猫バスのクオリティ残念な感じなのに笑いを誘われました(笑)






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航空自衛隊西部航空方面隊副司令 田中幹士空将補の講話  ~前編 日本への脅威について~

2016年04月24日 | 航空自衛隊

先日、福岡県郷友連盟の定期総会にお誘い頂き、お邪魔いたしました。


…郷友連盟といえば、以前、こちらのブログでお詫びをした経緯があるのですが、その事情もご承知の上でお招き頂き、感謝に絶えません。


郷友連盟の皆さま、ありがとうございました。






定期総会での記念講演において、航空自衛隊西部航空方面隊司令 山田真史空将補より、「航空自衛隊の現状」についてお話し…


頂く予定だったそうですが、安倍首相の熊本入りのため、代理で副指令の田中幹士空将補より


「これからの航空自衛隊」


について、お話を頂きました。




ちなみに、副司令は高射隊のご出身でいらっしゃいます。






まず【外観】として、北朝鮮、中国、ロシアの現状から。


ちなみに、この前の佐世保総監のお話でも同じように、この3国については自衛隊は危機感を持っているわけなので、


仮想敵国というより、本当に敵国ですよね…。


では、参ります。


北朝鮮 … 韓国軍や在韓米軍に比べると、戦力は質・量共に劣勢であるものの、近年、大量破壊兵器や弾道ミサイルを増強。


      昨年、5月に潜水艦発射弾道ミサイルを開発し、発射実験に成功したとされる…のだけども、

    
      資料でも登場した

      
                      (朝鮮日報)
      この写真、副司令曰く、

     
      「…合成じゃないかって言われてますけどね(笑)」


      とのこと(笑)

 
      見たことないからわかんないけど、こんな至近距離で弾道ミサイルが海から出てきて、こんなにベタ凪なんだろうか…?


      くらいは、私でも疑問に思う(笑)

      
                   (朝鮮日報)          
     
      これとか、マジで合成クサいよね(笑)

    
      こんな、海面にミサイルの噴射がきれいに乗っかってる?みたいな?感じになるかね???(笑)


      …まぁ、いいんですけど。


      だたバカにできないこともありまして、

      
                            (朝鮮日報) 

      こちらも、同じく資料で使われていたものと同じショットですが、例の、


      人工衛星と称するミサイルの発射の時の、あれです、あれ…

  
      …なんですが、発射台の高さが高くなってきていて、ということはつまり、


      ミサイルの大型化及び長距離化を狙っているということなんですよね。


      参議院議員の山下雄平先生から、国会報告会でもお話し頂いたことなのですが、


      元々、先日のように

      
      自国の上空を飛ばない方角に撃っていたのが、上空を飛ばして日本列島方面に撃っていることもあるので、


      かの国の技術は、それなりには進歩しているようです。


      ちなみにこの国は、実験を律儀に世界に向けて発表しており、ドヤ顔で「我々は成功した


      と、大々的に公表するのでありがたいんだそうですが、それはそれで、

 
      「俺たちスゴイ着実に成長しているぞ

     
      と錯覚した時がコワイんだと、副司令は仰っていました。


      つまり、米国への戦略的抑止力を確保した!と過信・誤認をした時、中国みたいになるという可能性があるわけです。


      …人も国も、勘違いで増長した存在程迷惑なものはないということでしょうか…。


お次は、


ロシア … 経済状況が厳しいながらも、国防費を増大させて、軍の近代化を維持している。

      
      具体的には、ロシアは日本列島を南回りで周回飛行しているんだそうです。

 
      あ、ちなみに飛んでくるのは、爆撃機2機らしいですね…。


      昨今、我が国へのスクランブルの頻度が多いと取りざたされて久しいですが、

      
                   (統幕発表資料:講和時と同様の資料です)

      確かに増えていますが、東西冷戦時に迫る勢いなので、今に始まった話ではないようです。


      ただし、当時はほぼロシア機だったのに対し、昨今はロシア機と中国機が半々くらいです。


      ちなみに、東日本大震災時は、中国機に対するスクランブルの回数が劇的に増えた事は、周知の事実。


      今回もおそらくそうではないかと思っていますが、質問の時間がなかったので、聞くことができませんでした。

 
      しかし、尖閣には押し寄せていますので、やはり予想を裏切らない国ですね。

      
      さて、そのスクランブルがかかった状況ですが…       

      
                        (防衛白書)

      …講和時の資料と比較的近いものを探しました…こんな感じです。

      
      なんていうかもう、やる気満々としか思えません…。


この流れで、続いては、
      
 
中国  … 軍事力を広範囲にかつ急速に強化し、東および南シナ海における海空域に急速に進出、活動の上、力による高圧的対応を継続。

     
      してますよね…。


      平成24年空母「遼寧」の就役は、航空自衛隊にとってももちろん無視できない出来事ですので、


      そこから始まって、翌年の護衛艦ゆうだちへのレーダー照射事件に触れられました。


      「ロックオンされているということで、いつでも引き金を引ける状況ですから、

       国によっては撃墜している…そんな状況です」


      と口調はやんわりと、しかし確信をつかれました。


      海上自衛隊の護衛艦への事件ですが、戦闘機でも起こり得ないことではないので、他人事ではないのだと思います。


      そして、同年には、勝手に「防空識別圏」を尖閣諸島含めた位置の上空に設定しましたね。

 
      また、中国軍機が、沖縄本島と宮古島の間を抜けて、太平洋に抜けたこともあったようです。


      さらに翌年には、中国戦闘機が、航空自衛隊機と海上自衛隊機に異常接近。


      そして、もう、書くまでもないことですが、


      フィリピンから米軍が撤退し、軍事的空白が出来たことを機に、すかさず南沙諸島へ進出し、


      片っ端から軍事拠点化しています。


      特に、フェアリークロス礁は島ですらなかったところを埋め立てて、軍事拠点化しているので、


      これを脅威と言わずしてなんというのでしょうね。


      同様に問題になってくるのが、中国の軍事費の増大化です。

      

      ここ数年は、伸び率は半分にはなっていますが、それでも右肩上がりで増大。


      26年間で41倍です。


      ロシアでも10年間で6倍ですよ?


      片や、我が国は、当然ほぼ横ばい。


      


     


ここまでが副司令のお話しで、次回に続きます。


…普通に、こういう対比だけでもまとめて見るだけで、日本ってけっこう危険な状況にあるんだなぁ、ということが分かると思います。


これに対して、比較するなとか競争するなとか言うのは、利敵行為と言ってもいいと思いますね…。


で、こういう時は必ず、


「日本が防衛費を増やすと、中国を刺激してしまう」


とか、言う人たちがいるのですが、おバカさんですよね。



…分かりにくいんですが、こちらの資料、2004年に中国と日本の国防費が入れ替わってますね。


注意深く見ないとわからないと思いますが、日本が防衛費を減らすと、中国は増やしています。


微増させると、伸び率が小さくなっています。


おもしろいですねぇ…(笑)


ということで、これが現実なんですよね。


いい加減、GDP1%枠をせめて1.5%くらいにできないものか…と思わずにいられません。


ということで、次回に続きます。





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大人の修学旅行第二弾!!航空自衛隊芦屋基地見学に行ってきました!  ~後編~

2016年02月21日 | 航空自衛隊
さて、またまた車で移動しまして、次の目的地の格納庫に向かいました~('ω')ノ


この格納庫、たしか、航空祭でイベントやってたり展示していたりした場所だったと思うの。


今回は、見学者が我々だけだったので、めっちゃ広く感じました…いや、実際、広いんだけどね(笑)


そして、そのだだっ広い格納庫内に…



はいど~~~んっ


T-4練習機、レッドドルフィンでございます


カッコいい


そして、カワイイ


白と赤でおめでたい感じと、ドルフィンなので、イルカの絵が描いてあって、ちょ~カワイイ



そして、



この時、すでに2016と書いてありました。


っていうか、やっぱり戦闘機見ると、人間って無条件にテンションが上がるものですね(笑)…不思議と(笑)


そして、今回説明をしてくださった、超ベテランパイロットさん



見学者の中に、この方とめっちゃ仲良しさんがいらっしゃいまして、すごく楽しそうにノリノリで説明してくださいました(笑)


その中で、一番盛り上がったのが、コチラ↓↓↓



これ、手前にあるのは手荷物でして、ここは荷物入れなんですよ、っていう説明です(笑)


ほらあの~、飛行機の座席の頭上にある、手荷物入れ…ありますね?


あれです、あれの戦闘機バージョン。


戦闘機の手荷物入れは、機体の外にあるんだそうです


なので、入れるものはちょっと考えないと、いろいろ大変らしい…(笑)


練習機前にしてなんなんですが、この日、一番の盛り上がりを見せたのはここでした(笑)


とまぁ、こんな感じで、くわしく、というよりはざっくりと(笑)


でも、それでいいというか、むしろその方がいい(笑)


だって、早くコックピット座りたいも~~~ん( *´艸`)


そして、もちろん皆座らせて頂きましたよ、今回も


前回もT-4のコックピットに座らせていただけたわけなので、また同じなのに、何か楽しいのか?と突っ込まれそうですが、


そりゃあ、楽しいに決まってるじゃん


今回、色が違うし(←コックピット関係なし)


いやいやいやいや・・・・色違うと、違うものっぽくって、やっぱり気分違うし


それに、そもそも、練習機とはいえ、戦闘機のコックピットなんて、そうそう座れるものでもないので、そりゃあ、テンション上がりますよ


そうやって盛り上がっていると、訓練生が帰って来るのや、これから飛ぶぞ~、みたいな感じもあって、また盛り上がるわけです。


ちなみに後ろには



前回載せて頂いた、スタンダード(?)なT-4が


しかし、どの機体も、さすが自衛隊…ピッカピカでした


新品って思うくらい、ピカピカ


当然、格納庫だってチリ一つ落ちてないわけでして…いつも、陸海空、こういうところに本当に関心します。






さて、T-4堪能した後は、元の建物に戻って、今度は1階の資料館を見学します。



奥のゼロ戦は、レプリカです。




広瀬中佐のお写真もありました( *´艸`)






みんなが、「欲しい!」と言ってた模型。


この模型も、自衛官が制作されたもので、これらをひたすら作るお仕事もあるのだそうです


…何のためにだったかは、ちょっと忘れましたが…。


創るの好きな人は、天職でしょうね(笑)


自衛隊って、本当にいろんな仕事がありますね…。


で、私のお気に入りは、コレ(笑)



芦屋基地の航空地図に、


「戦闘機はこうやってきて、ここから着陸するんですよ」


っていう説明の時に、この差し棒が登場(笑)


めっちゃカワイイ( *´艸`)




あと、このデフォルメされたドルフィンのイラストがカワイイ



そして、ヘルメット。


今回はかぶりませんでした(笑)





…っていう感じで、この日も一日、すっごく楽しかったです


広報官さんも楽しくてノリがいい方だったし(笑)←ココは大事!


いっぱい笑って、はしゃいで、たくさんの感謝と笑顔があふれた1日でした。


芦屋基地見学は、お電話で申請されると可能です。


ただし、とても人気なので、2~3か月待たないといけないこともありますが、ぜひぜひ、行かれてみてください。


航空自衛隊のお仕事を、身近に感じることができる、貴重な機会ですよ~





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大人の修学旅行第二弾!!航空自衛隊芦屋基地見学に行ってきました!  ~前編~

2016年02月20日 | 航空自衛隊


…実際にお邪魔したのは、昨年11月なのですが…


思ったよりも、年末は行事が立て込みまして、今に至りました…(ノД`)・゜・。


気を取り直して、参ります





芦屋基地に集合したのち、広報官の方とお会いして、まずご案内頂いた場所は広報館でした。


入口には



と貼ってあります(笑)


一体どんな獣が侵入してくるというの


「いろんな獣がやってきます(笑)」


らしいです(笑)


獣が気になりなりがらも、二階に上がりますと、本当に研修室みたいな部屋。


一階が資料室になっているみたいで、そちらは後程。


めいめい、席に着きますと、広報官さんの自己紹介からはじまります



ちなみにこの方、堺雅人似のイケメンさんでした(*'ω'*)


離島のレーダー勤務が多い方でしたね(そして、独身とのこと)


ちなみに、この見学に訪れた日は、芦屋基地航空祭の数日後でしたので、


「先日の航空祭にお越しになられた方、いらっしゃいますか~?」


の質問に、



「は~いっ


これだけ手が上がりました(笑)


私は行っていないんですけど、この日の参加者の4/7は行っていました~!さすが


この後、航空自衛隊のお仕事の説明や、ムービーを見せて頂いて、いよいよ見学へ。








最初は、こちら。



U-125A(ですよね?)


芦屋といえば、救難隊です


写真の方は、説明してくださっていた自衛官です…が、すみません…時間が経ちすぎて、ちょっと内容を忘れてしまいました(ノД`)・゜・。


というわけで、ウィキペディア先生にお尋ねしましたら…。


航空自衛隊が運用している救難捜索機である。それまでのMU-2Sに代わって、1994年(平成6年)から全国の航空救難団救難隊への

配備が進んでいる。

日本独自の救難思想に基づいて、国内で救難具設置などの内装工事を行った。左降着装置収納庫内に保命用援助物資の投下装置

(この為、物資投下時は降着装置を出す)、左側後部胴体(降着装置収納庫後部)に救難用火工品の投下口を設け、機体側面に大型捜索窓、

胴体下面に捜索用レーダーアンテナ、機首下部に収納式の赤外線暗視装置(TIE)を搭載している。また、自動操縦装置、

フライトマネージメントシステム(FMS)、慣性航法装置(IRS)及びGPSによる精密な航法能力を持つ。特にFMSには航空自衛隊仕様として、

捜索パターン作成及びレーダー、TIEで捉えた目標の精密な位置取り込み機能が追加されており、精密な捜索が実施可能となった。

なお、U-125との外見上の違いとして、胴体下面の膨らみや大型窓、操縦席前方窓のワイパー(海上低高度での塩分付着除去用)等が挙げられる。

また、スラストリバーサーも設置されている。

有事に航空救難を行う事を想定しており、視認性が低い青色塗装が施されているのが特徴である。航空救難活動に当たっては、

UH-60Jヘリコプターとユニットを形成して行動する。

MU-2と比較すると、行動半径が大幅に改善され、優速を利用しての迅速な現場への進出が可能となった。

また、レーダーやTIEによる夜間捜索能力も飛躍的に向上した。これらにより洋上部での捜索能力は向上したが、

一方で山岳部での捜索は低速性能の限界から旋回半径が大きくなり、不利とされる。もっとも、余剰推力が大きく翼面荷重も大きいため、

乱気流にはある程度強いとされる。




…なるほど。


薄い青色の理由が分かりました ←そこ???





ちなみに、ここは滑走路。


すっごく広いです。


滑走路まで移動する時、用意して頂いていたワゴン車で移動するのですが、滑走路手前の格納庫に近づく前には、


2か所くらい、車がガガガガガっってなる所を通ってて、何かと思ったら、滑走路に石が入ると危険だから、


タイヤに挟まった小石とかもろもろを取り除いているんだそうです。


なるほどそりゃ、石とかあると危ないわ…うん。


でもって、




この羽越しに見えるのは、おなじみUH60-Jです。


実は、U-125Aを見学させて頂く前は、こちらの見学だったのですが、私は所用で別のところに行っていたので、こちらの見学はナシ…。


ところで、航空自衛隊のUH60-Jって紺色なんですね~。


そして、



ワッペン。


以前は、たしか芦屋祇園祭りのなんかカワイイワッペンだったんですけど、カッコいい感じに変わったようです


最後は、みんなで記念撮影









この後は、みんな楽しみにしていた体験喫食へ



途中で発見した建物。


思わず叫んだのが


「あっひゅうが


でした(笑)…いや、ほら、181だから…っていう、それだけですが(笑)


食事するところは、別の建物です。


そして、お食事はこちら。



この日はサンマでした(笑)


お昼っていうより、朝ごはんっぽいかな?


時期的に、このころはサンマが旬でしたからね~


こちらも、見学申請時に、体験喫食希望と伝えると、400円くらいで体験喫食可能です(時期によってはダメな場合も…)


メニューは、もともと学校の給食みたいにひと月分決まっているので、見学日次第で、メニューに当たりがある模様…(笑)


ただ、一度体験喫食を希望して、人数を伝えるとその時点で債権が発生するため、キャンセルはできませんので、あしからず。


大人になると、こういう大きな食堂で、給食っぽい雰囲気を味わいながらみんなでワイワイ食べる機会もそうそうないので、


基地見学を申請される時は体験喫食を希望されるのは、お勧めです







さて、食べ終わり、休憩時間ということで、最初の研修室に戻りました。


この休憩中が楽しかったんですよ~( *´艸`)



部隊のワッペンを見せて頂いたり、


ずっと気になっていた…



こちらの扉。


この奥に入らせていただきました~


実はこの建物、元々はオフィスだったそうで、このひと際荘重な扉の向こうは、な~んと、旧基地司令室だったのです。


今は全然使われていないんですけどね。


そこで…




みんな、ひとりづつ、もちろんやりましたとも、司令ごっこ(笑)


すごく広いお部屋で、みんなでワイワイ盛り上がりました


…と、盛り上がったところで、時間となり、次の見学場所の格納庫に向かいます~。


続く!







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春日基地祭に行ってきました♪

2015年11月10日 | 航空自衛隊

・・・観艦式から帰った、その週末、航空自衛隊春日基地祭にお邪魔してまいりました('ω')ノ


その翌日は、築城基地の航空祭でして、なんでも、必ず築城航空祭と抱き合わせ(?)的に、春日基地祭が前日に行われるのだそうです。


・・・そして、私は、築城航空祭には行かずに、春日基地祭だけ行ってまいりました。


さすがに、築城まで行く気力がありませんでした・・・(-_-;)






というわけで、


春日基地に行ってきたのですが、基地祭ということで、10時前には行ったほうがいいよね、と思って、


それくらいを目安に行ったのです。


あの、陸上自衛隊の駐屯地記念行事のイメージがあったので、なんか、ああいうセレモニー的なものがあるのかな?


と思いまして。


・・・そして、いざ行ってみると、特にそういうのはなかったんで、けっこう驚きました(笑)


そういえば、航空祭でもそうでしたよね。


やっぱり、陸海空、本当に違うんだなぁとしみじみ思ったのでした。


ちなみに、この日、一番の楽しみは、配給…じゃない、炊事車による「豚汁」の炊き出しです( *´艸`)


これ、この前アップした、春日基地見学の記事の中で取り上げていた、あの炊事車による炊き出しです。


でも、炊き出しまで時間があったので、しばし待つことに。


その間、航空学生による、ファンシードリルが行われました


このファンシードリル、編隊飛行で必要な感覚とリンクしているらしいです。


言われてみれば、なるほど、と思いました。


航空学生が入場して、ここで私は・・・おそらく、この来場者の中で一人だけ驚いていたんじゃなかろうかと思います。


なぜなら、この時にいきなり栄誉礼が行われたからしかも、観閲そのままで



わかりますか


壇上には、基地司令の森田空将補がいらしてて、さらに、一日基地司令の地元アイドルと、春日市長と、協力会の理事長がいて、


四人がそのまま壇上いるんです。


観閲側と受閲側が、互いにじ~~~~~っと相対している感じですよ(笑)


初めてのバージョンなので、けっこうびっくりしました。


その後に、ファンシードリルが始まります。


ドリルは、写真じゃなく動画だろうということに、途中で気づいてしまったので、ネットから探したのですが、


2010年のしかありませんでした…が、内容はほぼ同じですので、ご覧ください。

20101113 春日基地 ファンシードリル



見ていて思ったのは、防大のファンシードリルよりも、ずっと複雑で時間も長かった、ということです。


しかし、まぁ、やっぱりファンシードリルはカッコいい







うっとりしたあとは、おあつらえに「豚汁炊き出し」が解禁になっておりました。


最後までドリルを見た後で、列に向かったらすでにけっこう長蛇に。



それでも、まだマシでしたけどね。


あっという間に倍の長さになりました。


この時、炊事車は二台あって、当然列も二列あったのですが、後で聞いたところによると、この二台は味が違うんだそうですね。


・・・知らなかった・・・。


だからって、あの長蛇の列を見ると、数に限りがあるわけだし、とてもじゃないけど、二つ味わおうとは思わないけどもねぇ"(-""-)"







炊き出しに精を出す空自さんたち。


・・・こういう光景って、どうしても陸上自衛隊のイメージが強いと思うんですよね。


だけど、しつこいようですが、


航空自衛隊は戦闘機だけじゃないから


ということを、少しでも多くの人に知ってほしいなぁと思う次第です。


そんなことを考えていると、順番が来ました。


豚汁を受け取り、一味を入れます。



テント内のテーブルで頂きました~~



もうお昼だったので、出店でから揚げと・・・白ワインとチーズを買いました~( *´艸`)


お昼から飲めるって幸せですね


しかし、今まで行ったどの基地祭とも記念行事とも違う、まったりとしたこの昼下がり・・・何気に楽しくて幸せでした(笑)






その後は、ペトリさんの展示が行われたのですが、残念ながら、最初しか見ることができませんでした・・・(ノД`)・゜・。


でも、その入場、土ぼこりを上げてグラウンドに入って来たペトリさん、そのBGMが、ワグナーのワルキューレだったんですよ


いやぁ、かっこよかった


狭いグラウンドを、5~6台のペトリさんがグルグル土ぼこりを上げながら回るの、ワルキューレをBGMに


この選曲をした人を、私は褒めてあげたい


・・・しかし、ここで時間切れ。


この日のハイライトとも言える、次のイベントに向かわねばなりませんでしたので・・・。






さて、その次のイベントなのですが・・・・・・・これが、整理券がないと入ることができないという、この日の中でも、希少性の高いものです。


それはなにか・・・。


そう、それは春日基地のひみつ基地ことDC、防空指令所の体験コーナーです。


海自ファンの方にわかりやすく言うなら、航空自衛隊Ver.CICとでも言いましょうか


・・・つまり、民間人は決して立ち入ることの許されない、聖域なのです…本物の防空司令所はね。


そこに、わざわざテントをはって、なんとなくDCを再現させた仮設ブースがあり、そこに入るのも許された者(整理券を持つ者)のみなのです。



コレ↑↑↑


・・・しかし、こういうのも、空自さんたちがこの日のために、忙しい合間をぬって手作りされたんですよね・・・(ノ_)


そして、そのひみつ基地にいよいよ潜入





わくわくしますね~この雰囲気( *´艸`)


リアルに、いつもこのお仕事をされている空自さんたちが席につかれます。



要は、ひみつ基地では、領空侵犯の恐れがある国籍不明機が近づいてくる時に、その対処の指示をするところなんですね。


実際には、このひみつ基地はこの春日基地の敷地内とは離れたところの地下にあり、本当に民間人は立ち入れません。


そんなところでのお仕事の様子の模擬展示をしてくれるのだから、そりゃあもう、楽しみですよ~


しかし、ここで、この場で一番エライ人「シニア」の役を、我々民間人に体験させてくれるというではないの


そんなこといわれたら、そりゃあ、やるよね、うん(笑)


ってわけで、


WAFさんが


「どなたか希望される方」


の最後の「た」を言い終わるのと同時に、


「はいっ


と勢いよく手を挙げた私。


「あっ、じゃあ」


と、笑顔で指名していただきました~


・・・かくして、シニアの役GET


席について、指示を仰ぎます。


右隣に、そのWAFさんがいてくれて「アシスタント」をしてくれる上に、


左隣には、カンペを用意して待機してくれている空自さんがいます・・・が、結構緊張します。


これまで艦では「入港用意」と「出港用意」だけしか言ったことがないのに、今回はそれに比べると長丁場です。


…って、いいながらも、ほとんどのセリフは「了解」だけでよかったんですけどね(笑)


なんだけど、やっぱ緊張しました。


前に座っているオペレーターが、それぞれ早口で色々報告してくれます(・・・が、私、さっぱりわからない)


その様子がかっこよくて、


「うわ~、要撃管制官ってかっこえぇ~」


とか思いながらシニアごっこをさせて頂いておりましたら、スクリーンに映る、突如現れたUNKNOWN機。


前にいたイケメンな管制官が、後ろを振り返って私を見て、


「シニア、〇〇〇〇〇〇」(←報告内容を覚えていない・・・)


と報告してくれて、なんのこっちゃかさっぱりわからない私に、アシスタントのWAFさんが、


「シニア、〇〇〇〇〇です。このまま〇〇〇します」(←やっぱり覚えていない)


というので、


「了解」


とここだけカッコつけて言う、の繰り返し・・・だったところに、警告を無視して領空内に近づいてくるUNKNOWN機。


「シニア、警告にしていますが、うんたらかんたら・・・」


とまた、前から報告が来て、隣のWAFさんから、


「シニア、うんたらかんたら・・・・です。緊急発進を要請してください」


と、スクランブルをかけることになりました。


・・・これ、あれですよ・・・艦でいうと、艦長の出港用意くらいの重要なワードですよ・・・・。


左隣の自衛官さんが、「スクランブルなんとか」と書いてあるカンペを立ててくれたので、


そのカンペの通りに言って、お手製のクイズの「ピンポーン」ってやる赤いボタンみたいなのを、押しました。


目の前のスクリーンに、実際にスクランブルがかかった時の映像が流れます。


それから、実際にF2だったかF15だったか忘れましたが・・・戦闘機との交信を始めてくれます。


って言っても、戦闘機側は録音で、それに合わせて、コチラのリアル管制官が話す、という感じです。


このわずか15分くらいの間に、どれだけ


「了解」


って言ったかわかんないってくらい、言ったら、無事にUNKNOWN機は出て行ってくれました。


その後のキメ台詞(?)を、差し出されたカンペのままに無事に言い終わると、WAFさんが笑顔で、


「シニア、無事に任務を完了しました。みんなに、労いの言葉をかけてあげてください


と、まさかの無茶ぶり


っていうか、どこまで役に入り込んでいいのか判断が付きかねた私は、前半=シニア役のまま、後半=素、


という、なんか非常に中途半端な感じで言う羽目になってしまいました・・・。


「・・・・み、みんなのおかげで無事に撃退できた、ありがとう・・・(←この辺、迷いつつ役に入り込んだまま)

 あっ、あの~、いつも、日本の空をこうやって守ってくださって、本当にありがとうございます!おつかれさまです(←素)」


微妙な感じの締めになってしまいました(ノД`)・゜・。


しかし、すっごく楽しかったです


そして、WAFさんにも言ったのですが、こんな「ごっこ」でこんなに緊張するんですよね・・・実際はどれほど緊張することか・・・


もう、本当に一秒を争う中で判断をしていかないといけないんですよね。


「ごっこ」といえど、本当に貴重な体験をさせて頂き、感激でした


そして、その後で、まさかの記念品を頂いちゃいました


もう、ほんっとにいろいろとありがとうございました







ブルーのタオルは、長かったので二つに折って撮影しただけで、1枚ものです。


・・・しかし、これ、4番機までしか描いてないんだけど、5番機と6番機はいずこへ????






その後は、車両展示のコーナーへ移動。



航空機のそばには、必ず消防車が待機しています。


そして、給油車に乗った時、発見。



・・・うん、そうだよね・・・まずは、そうだよね(笑)


そして、防護服の試着コーナーでは、



ちびっ子、可愛いぞ~~~~


宇宙人みたい(笑)かわいい~~~~( *´艸`)


で、隣で座っているのは、ずっと人形だと思っていたわけです(笑)


そしたら、いきなり動いた


「中にはどんな人が入っているんですか?」


と聞いたら、



この顔にそっくりな奴、と言われたのですが、いやいやいや・・・イケメンさんでしたよ~(*'ω'*)


思いもよらぬところで、きゃいきゃい楽しんでいたら、もうお開きの時間でした・・・・。


すっごく楽しかった


航空自衛隊基地のイベントって、どうしてもブルーインパルスがメインになりますが、


ブルーどころか戦闘機も飛ばないのが、この春日基地です。


だけど、だからこそ、来た人に楽しんでほしい自衛隊を好きになってほしいという気持ちが込められていたと、私は感じました。


小さな工夫が、自衛官の気持ちを伝えてくれました。


航空祭と比べると、確かに地味かもしれない・・・でも、だからこそ、航空自衛隊の見えないお仕事に触れて、知ることができる、


とても貴重な機会だと思います。


学校の文化祭みたいな、手作り感覚も好きでした。


とても楽しかったです(*'▽')


春日基地の皆さま、ありがとうございました