というわけで、
この前ラジオでもお話しましたが、
11月2日に、
江田島まで大人の修学旅行第二弾を行ってまいりました~
女二人で、車で江田島くんだりまで行ったわけです。
ちなみに、第一弾は8月のいせの一般公開の時でした…が、
まぁ、正直この時はあまりアップできるネタがなかったので、
記事にしていませんので悪しからず~。
で、再度、無茶して呉から江田島まで行ったわけです。
時間ギリギリセーフでかけ込みました(笑)
ドライバーちゃん、ほんっとにお疲れまでした…
ま、とにかく無事について、受付を済ませて、
観閲式がある広場の方に向かいました。
その途中…江田島と言えばここ。
8月に行って、3ヵ月ぶりの江田島~
いつ見てもいつ来ても美しいですね…。
ラジオでも話しましたが、
ここは本当に空気が清涼で、
パワースポットなどと呼ばれる神社みたいな空気を感じます。
まぁ、海軍ファンにとっては聖地みたいなものですから、
ある種の神聖さを感じずにはいられません…
…が、卒業者にとっては、とてもそんな感覚ではないらしく、
「できれば二度と行きたくない。近づきたくもない」
という声をよ~~~~く聞きます(笑)
こわ~い鬼が2人もいる上に、
それだけにとどまらない、
様々な江田島のあんな話やこんな話を聞くと、さもあろうと思いますが…。
さて、江田島の正門は海側になるのですが、
その正門すぐ近くの芝生の広場(運動場??)にて、
式典が行われました。
奥に、生徒さんたちが整列しています。
この日、気候は涼しくて暑くもなく、最高の見学日和でしたよ~
この日は天気が危ぶまれていたのですが、
やっぱりと言うべきか、今回も、自衛隊の女神様ががんばってくださいました
いつも女神様ありがとうございます
そして式典は国旗掲揚からの国歌斉唱から始まります。
ここが国旗掲揚台です。
しかし、この江田島で、呉音楽隊の演奏で、国家斉唱できるということに、
なんとも言えない感動を覚えずにはいられませんでしたよね…やっぱり。
日本人として、こみあげてくるものがあります。
そして、
陸上自衛隊の記念行事だと「国旗の入場」なのですが、
江田島では、この国旗掲揚の後に、
「自衛艦旗の入場」がありました
なるほど~そうなるのか、と思いながら、
自衛艦旗が隊列の後ろへと行くのを見ていると、
後ろに掲揚台があるらしく、そこに掲げられたのですが…
こんな感じで、あまり見えず…。
残念…
さて、それから学校長:徳丸伸一海将補の訓示が…
…あったのですが、
アナウンス含め、声は壇上周囲の関係者席にしか届かない状態で、
どんなお話をされたのかは全く不明…
いちおう、一般公開してくれるなら、
もう少し一般見学者にも声が聞こえるように配慮してくれてもいいのではないかと、
これはさすがに思ったよね…
ほんっとに、聞こえないから。
さて、そのあとは観閲官巡閲。
いつも思うのだけど、
この時、観閲官ってどんな気分なんだろう?(笑)
そして、
観閲官巡閲のあと、祝賀飛行があったけど、
P-3C以外、何の航空機だったのかさっぱり分かんなかったの…
ちなみに祝賀飛行はコチラ。
写真が少ないのは、
他の航空機(固定翼でした)の時、
「あれ、なに??」
とか言っている間に、取り損ねたという(笑)
で、ネットで調べてみると、
こんなマニアックな方がいらっしゃいました(笑)
じゅんの風さま
この方すごいわ~
この方のおかげで、
U-36A訓練支援機 1機(6号機)、UP-3D電子戦訓練支援機(2号機、3号機)
ということが判明。
ありがとうございます
あと、ピンボケの回転翼は、
MH-53E掃海ヘリなんだそうです(教えて頂きました♪)
さて、お次はいよいよメインの観閲行進
係の自衛官が、
「生徒が参りましたら、拍手をお願いします」
と声をかけています。
実はこのあと合流した、某副長さんから伺ったのですが、
生徒さん達は、ただでさえ忙しい日々のカリキュラムの中、
毎年この時期は、
お風呂や食事の時間を削って行進の練習にあてている(あてられている?)のだそうで、
なんと食事やお風呂の時間は、わずか5分になってしまうのだそうです…
練習自体ももちろん大変だと思いますが(防大生以外は特に)
その背景を知ると、
ここの生活がいかに大変で、大変な中で訓練しているかが伺え、
拍手どころか、
「おつかれさまです」
とお一人お一人に声をかけたいくらいです…。
ではその苦労の結晶の観閲行進をご覧くださいませ
言うまでもなく、呉音楽隊による行進曲「軍艦」が演奏されます。
しかし、
この江田島で、呉音楽隊による生演奏での行進曲「軍艦」は、
誠に感涙モノです…。
ドライバーちゃんとも話していたのですが、
この日の呉音楽隊の「軍艦」はとても優美な響きでした。
か、かっこいい…
この瞬間、心の底から江田島まで来たかいがあったと思った…。
この方はドラムメジャーですね。
そして、
国旗と自衛艦旗
この2つの旗が並んでいる様子を見ると、
なんとなく気持ちが高揚して、
日本人としてのアイデンティティを認識するのは、
私だけじゃないんじゃないかと思うのだけど…。
行進曲「軍艦」と自衛艦旗、そして江田島と、
奪われた戦前の日本のなんたるかが、ここにかろうじて残っているような、
そんな感じすらします。
続いて生徒の行進。
例によってアナウンスが聞こえないので、
どの隊列がどの人達なのか、全く分かんないんだけど(笑)
おそらく、最初の隊列は「A幹部候補生:防衛大学校卒」ではなかろうかと思います。
なのでお次が、「A幹部候補生:一般大卒」じゃないかな?
どっちがどっちでもいいんだけど、
取りあえず見ていて、かっこいい以外に言葉がでない…。
つくづく、こんな世界が他に(日本に)あるだろうか?と思う。
そして、続いて
コチラの隊列が、恐らく「B幹部候補生」
なんでかというと、
みんな徽章や記念章つけてたから。
その後に、「C幹部候補生」
なんでかというと、先ほどの隊列と比して、
おっさ…失礼(笑)ご年配の方々で構成されていたからです。
そして、
海士くんたち。
セーラー服はやっぱりかわいいですね
海曹さんたちと
女性自衛官のみの行進。
TVなんか見てても思うのだけど、
海上自衛隊って、WAVE前面押しの傾向があるのかな?
WAVEクローズアップしてることが多いような感じ、というか、
ものすごく頑張って女性を応援している感じがするのだけど(笑)
でもって、最後はラッパ隊
なんかカワイイ(笑)
上手な人達を選りすぐってる感じでした。
当然ですが。
…以上をもちまして、
江田島地区自衛隊記念行事を終わります。
です。
なので、小1時間ほど?で終わりますから、
駐屯地の記念行事等と違って、
出店が出たりだの、試乗体験だの展示だのはありません。
したがって、ここには、
よっぽど好きな人しか来ないですよね(笑)
ちなみに、なぜこれだけで終わるかというと、
そりゃあ、ここは学校だからですよ。
まさに、さっとやってさっと終わる、とう感じです、が、
学校なんだもん、仕方ない。
しかし、希望者には、江田島内の見学ツアーをしてくれていた模様。
今回は時間がなかったのと、
某副長さんご夫妻と待ち合わせていたので、我々はパス。
合流した副長さんと我々の正面奥で、
銃を武器庫にしまう様子の幹部候補生たちが、遠目に見えました。
「『あ~やっと終わった~』って言ってますよ(笑)」
と副長さん。
皆さん、本当にお疲れさまでした!