この日の体験航海で、ある意味もっとも楽しみにしていた瞬間が、この時です。
このブログをお読みの方であれば、ご存知の方も多かろうと思いますが、
来島海峡と言えば、そう、あの旗振り男さんがいらっしゃるところです。
旗振り男さんは、数々の艦艇を、7年前から、たった一人でここ来島海峡でお見送りしてこられた方です。
あ、最近はお仲間が増えてこられて、5人くらでお見送りされることもあるみたいですが('ω')ノ
雨の日も風も、夜も…どんな時も。
航海のご無事を祈って、旗を振る旗振り男さんに、艦艇から答礼があるのですが、
その答礼の仕方も、各艦艇の個性が出ていて、非常に面白いです。
それらが、YouTubeにたくさんUPされているので、ぜひ、ご欄になってください。
そういうわけで、私は、来島海峡を海上自衛隊の艦に乗って通過できるということに、私は非常に興奮しておりました。
艦橋にいた時、間もなく、来島海峡に近づくという時に
舳先に、乗員さんたちが集まりました。
この狭い海峡通過に際して、不測の事態に1分隊の方たちが備えていらっしゃるとのこと。
「ペンギンが寒い時に身を寄せ合っているみたいでカワイイ( *´艸`)」
とは、乗艦されていた、某女性参加者の言(笑)
確かに、そう見えます
海峡が見えてきました。
こうして見ると、本当に狭いですね…。
旗振り男さん、どのあたりにいるのかな~
ここで、体験航海の参加者はみんなで、再度旗甲板に上がりました。
みんなでワクワクしながら、双眼鏡で旗振り男さんを探します。
結構近づかないと分からなかったです…。
そして…
旗振り男さんから頂きました、通過時のくろべの写真
そして…
海上自衛隊in来島海峡 2016新春 訓練支援艦くろべ
もうほんっとに感動しました
あ、私はどれでしょう~?(笑)分かりましたか?
そして、旗甲板にいたから分からなかったのですが、ウイングから自衛艦旗での答礼をされていたのですね~
…なんだろう、この、お見送りする人と、見送られた人との一体感…艦艇ならではの感覚でしょうね…。
海上自衛隊の皆さんが喜ばれる気持ちが分かります(ノД`)・゜・。
そして
橋の真下です
なかなか撮れないアングルですよね~( *´艸`)
旗振り男さんがこうやって、いつもいつも旗を振られるのは、ひとえに、自衛隊に対する感謝の気持ちのみ。
しかし、こういう彼に対して、
「写真がキレイ撮れないから邪魔」
という方(もちろん民間人)もいらっしゃるそうな。
J-shipsなどの雑誌に投稿するための艦艇撮影するために、ここ、来島海峡を訪れる方たちが、
自衛官が答礼に出てくるので、艦艇だけの「キレイな」ショットが撮れないことに、クレームを言っておられるとか。
なんでしょうねぇ…。
邪魔だと思うなら、別のスポットを探せばいいと思うし、
そもそも、艦艇って海上自衛官がいないと、動きもしないのに、答礼を行う自衛官を「邪魔」って…と、思うのですけどね。
旗振り男さんは、7年前から旗を振られています。
この撮影マニアさんたちが、どれほど以前からここで撮影されていたかは存じ上げませんが、
7年前というと、まだ自衛隊を取り巻く状況は、今ほど自衛隊人気もなかった頃です。
そんな時世から、橋を過ぎ行く車から冷ややかな視線を投げかけられようとも、
昼夜を問わず、自衛艦に向けて感謝と励ましの旗を振ってこられた方なので、
本当に、撮影者達に自衛隊を思う気持ちがあるなら、「コイツがいると、邪魔」という気持ちにはならないと思うのですが…。
同時に、自衛官が答礼する様子を「邪魔」だなどと思えるものなのでしょうか…。
海上自衛官がいなければ、その艦艇には「命」がありません。
それは、引退した艦艇を見ると分かると思います。
そして、それは、車両であっても、航空機であっても同じことです。
どんな形であるにせよ、自衛隊を応援する気持ちは素晴らしいことだと思いたいのですが、
「ハードウェアだけでは国は護れない」という当たり前のことを忘れている方って、案外多いように感じがして、とても残念です。
美しい写真を撮りたいという欲求も、ファンなら当然のことと思いますが、
まずは、自衛官への敬意と感謝の気持ちが先ではないのでしょうか?
もし、その気持ちがあるというのなら、旗振り男さんや答礼をする自衛官を「邪魔」だという気持ちは絶対に起こってこないと思うのです。
少なくとも、旗振り男さんが旗を振ることで、
自衛官の皆さんが、うれしいと思っているし、ありがたいと思っているし、励みになっているというのは、まぎれもない事実です。
それは、この動画が物語っています。
海上自衛隊 in 来島海峡 2014 春 掃海母艦 ぶんご 魂を揺さぶる叫び!!
まさに、「魂を揺さぶる叫び」。
この叫びが、彼らの心ではないでしょうか…。
このブログをお読みの方であれば、ご存知の方も多かろうと思いますが、
来島海峡と言えば、そう、あの旗振り男さんがいらっしゃるところです。
旗振り男さんは、数々の艦艇を、7年前から、たった一人でここ来島海峡でお見送りしてこられた方です。
あ、最近はお仲間が増えてこられて、5人くらでお見送りされることもあるみたいですが('ω')ノ
雨の日も風も、夜も…どんな時も。
航海のご無事を祈って、旗を振る旗振り男さんに、艦艇から答礼があるのですが、
その答礼の仕方も、各艦艇の個性が出ていて、非常に面白いです。
それらが、YouTubeにたくさんUPされているので、ぜひ、ご欄になってください。
そういうわけで、私は、来島海峡を海上自衛隊の艦に乗って通過できるということに、私は非常に興奮しておりました。
艦橋にいた時、間もなく、来島海峡に近づくという時に
舳先に、乗員さんたちが集まりました。
この狭い海峡通過に際して、不測の事態に1分隊の方たちが備えていらっしゃるとのこと。
「ペンギンが寒い時に身を寄せ合っているみたいでカワイイ( *´艸`)」
とは、乗艦されていた、某女性参加者の言(笑)
確かに、そう見えます
海峡が見えてきました。
こうして見ると、本当に狭いですね…。
旗振り男さん、どのあたりにいるのかな~
ここで、体験航海の参加者はみんなで、再度旗甲板に上がりました。
みんなでワクワクしながら、双眼鏡で旗振り男さんを探します。
結構近づかないと分からなかったです…。
そして…
旗振り男さんから頂きました、通過時のくろべの写真
そして…
海上自衛隊in来島海峡 2016新春 訓練支援艦くろべ
もうほんっとに感動しました
あ、私はどれでしょう~?(笑)分かりましたか?
そして、旗甲板にいたから分からなかったのですが、ウイングから自衛艦旗での答礼をされていたのですね~
…なんだろう、この、お見送りする人と、見送られた人との一体感…艦艇ならではの感覚でしょうね…。
海上自衛隊の皆さんが喜ばれる気持ちが分かります(ノД`)・゜・。
そして
橋の真下です
なかなか撮れないアングルですよね~( *´艸`)
旗振り男さんがこうやって、いつもいつも旗を振られるのは、ひとえに、自衛隊に対する感謝の気持ちのみ。
しかし、こういう彼に対して、
「写真がキレイ撮れないから邪魔」
という方(もちろん民間人)もいらっしゃるそうな。
J-shipsなどの雑誌に投稿するための艦艇撮影するために、ここ、来島海峡を訪れる方たちが、
自衛官が答礼に出てくるので、艦艇だけの「キレイな」ショットが撮れないことに、クレームを言っておられるとか。
なんでしょうねぇ…。
邪魔だと思うなら、別のスポットを探せばいいと思うし、
そもそも、艦艇って海上自衛官がいないと、動きもしないのに、答礼を行う自衛官を「邪魔」って…と、思うのですけどね。
旗振り男さんは、7年前から旗を振られています。
この撮影マニアさんたちが、どれほど以前からここで撮影されていたかは存じ上げませんが、
7年前というと、まだ自衛隊を取り巻く状況は、今ほど自衛隊人気もなかった頃です。
そんな時世から、橋を過ぎ行く車から冷ややかな視線を投げかけられようとも、
昼夜を問わず、自衛艦に向けて感謝と励ましの旗を振ってこられた方なので、
本当に、撮影者達に自衛隊を思う気持ちがあるなら、「コイツがいると、邪魔」という気持ちにはならないと思うのですが…。
同時に、自衛官が答礼する様子を「邪魔」だなどと思えるものなのでしょうか…。
海上自衛官がいなければ、その艦艇には「命」がありません。
それは、引退した艦艇を見ると分かると思います。
そして、それは、車両であっても、航空機であっても同じことです。
どんな形であるにせよ、自衛隊を応援する気持ちは素晴らしいことだと思いたいのですが、
「ハードウェアだけでは国は護れない」という当たり前のことを忘れている方って、案外多いように感じがして、とても残念です。
美しい写真を撮りたいという欲求も、ファンなら当然のことと思いますが、
まずは、自衛官への敬意と感謝の気持ちが先ではないのでしょうか?
もし、その気持ちがあるというのなら、旗振り男さんや答礼をする自衛官を「邪魔」だという気持ちは絶対に起こってこないと思うのです。
少なくとも、旗振り男さんが旗を振ることで、
自衛官の皆さんが、うれしいと思っているし、ありがたいと思っているし、励みになっているというのは、まぎれもない事実です。
それは、この動画が物語っています。
海上自衛隊 in 来島海峡 2014 春 掃海母艦 ぶんご 魂を揺さぶる叫び!!
まさに、「魂を揺さぶる叫び」。
この叫びが、彼らの心ではないでしょうか…。