しばらく、更新できず申し訳ございません…。
なんせ、23日夜に博多ゆる会→そのまま夜行バスで大阪(24日は大阪でみっちり用事)
→25日大阪ゆる会→そのまま飛行機で東京→2月1日2日秋田→2日東京→2月3日帰宅
というアホかってくらいに強硬な遠征スケジュールを立ててしまったため、
更新なかなかできず、申し訳ございませんでした
え~、では、大変長らくお待たせいたしました!
いせの洋上慰霊式シリーズも第6回目となりましたね(笑)
えらく引っ張るとお思いでしょうけど、
それほどの濃い時間を過ごさせていただいたということです。
…前回お届けした、洋上慰霊式が終わりますと、
「ただいまより、ミーティングルームにてささやかですが、
ご昼食のご用意をしておりますので、ご希望の方はお越しくださいませ」
との艦内放送がありました。
もちろん、行きますよ!
ミーティングルームというと、どの部屋かはわかったのですが、
(↑この部屋)
どうやって行けばいいのかわからないので、
近くの若い士官にお声がけ。
すると、なんともキリっとした身のこなしで案内してくださいました
この人、誰かと似てるなぁと思いながら見ていると、
一緒にいたお友達が、
「あの人って、沈黙の艦隊の艦長に似てない?」
と。
あわかった海江田だ
似てる~~(笑)
体格とか顔つきとか、雰囲気が確かに似ている(笑)
階級は三尉だから若いんだろうけど、
妙に落ち着いてて、できる男の風格を感じます
エスコートの仕方がこれまた、スマートなんですよ
こんなお方にエスコートされるのもまた、海自イベントの醍醐味ですねぇ
っていうか、いつも思うんですけど、
江田島って、女性のエスコートの仕方なんかもカリキュラムに入っているんですか?(笑)
そう思わざるを得ないくらいに、本当にスマートなんだもの。
さて、案内していただいたお部屋では、
もちろんここでもずうずうしく、最前列に座ってごはんを待ちました。
すると、
マイクを持った士官が、およそ海自に似つかわしくない濃い緑色の袋を持って現れました。
「え~、本来なら皆さまにはカレーを味わっていただきたいところでしたが(この日は金曜日)
残念ながら、この後ドック入りのため、食事を作ることができないので、こちらをご用意しました」
手にした袋を掲げる士官。
「これはですね、先日、フィリピン災害派遣の際同行した陸上自衛隊から頂いた戦闘糧食です」
え???何?つまりミリ飯ですか???
・・・ということで、な~んと、いせ艦内で陸自のミリ飯を味わうという極めてレアな体験に、
我々のテンションはダダ上がりです(笑)
「これを実際に、陸自のみなさんがどのようにして使っているか、実演します」
え?マジで?(笑)
なに?海自の士官がいせの艦内でミリ飯の実演をするの?(笑)
レアすぎる…これはなんて見モノなんだ
そんなこんなで、海自さんが慣れない手つきで、実演開始
「この袋に、水を入れると20分で温まるというしくみになっていまして、さっそく水を入れてみます」
おぼつかない手つきで実演・・・もはや、すべてが面白くて仕方ない私。
「このように水を入れて、袋を閉じます・・・あれ?・・すみません、慣れていないものでちょっと・・・
あ、ちょ、誰か手伝って!クリップ!クリップ持ってきて!」
必死に助けを求める上官の元に馳せ参じる水兵さん(笑)
これは水を入れると化学反応を起こして熱くなるっていう代物なので、当然・・・
「こうやって・・・アチッ!アチチっ・・」
士官さん、郷ひろみ的に容赦なく熱さを増す袋と格闘(笑)
「あ、陸自の方いましたよね?陸自の方ぁ~」
ついに陸自さんに援軍要請するも、後方にいた陸自(広報官)は
「あ、私、あまりやったことないのでよくわかりません」
と、あっさり拒絶(笑)
しかたなく、自力でがんばる海自士官・・・(笑)
ちなみに、これは手袋をして使用するものだそうです。
そして、どうにかセッティング完了。
「・・・え~、これで20分待つと温かい食事になるのですが、
もし、この間に敵が攻めてきたら泣く泣く放置、ということになるわけです」
さすが海自!どんなに苦境に陥っても、ユーモアは忘れない(笑)
そんなところが大好きです。
「皆さまには、さすがに20分もお待ち頂くわけにはいきませんので、温めたものをご用意しています」
3分クッキング的な展開で、温められたミリ飯たちが登場。
今回ご用意いただいたのは、
ウインナーカレー、さんまのかば焼き、サバの煮込み
の三種類です。
三種類なので、当然一人一つづつ頂いて、全てのお味をご賞味させていただきました
未開封だとこんな感じ。
三種類ともメーカーが違うので、袋の色合いも微妙に異なっていました。
三人でわくわくしながら袋から出すと・・・
ウィンナーカレー
さんまの蒲焼
私が頂いたのは、このさばの味噌煮です
ちなみに、それぞれおまけ(?)で
カレーライスには鶏肉の炭火焼と別途白ごはん、蒲焼には海苔とたきこみご飯(だったっけ?)ごはん、
味噌煮には山菜おこわがそれぞれついていました。
やっぱり、体力勝負なので炭水化物多めです。
お味は、普通においしかったですよ~。
もちろん、山菜おこわはこの場では食べ切る勇気はなかったので、
帰りのバス内で夕食として頂きました。
基本的に、ミリ飯は一度温めるものの、
それから持ち歩いて覚めてから頂くものなので、味付けは濃い目ですね。
なので、温めてから食べるとおいしいのですが、
当の陸自さんたちは、まずもって温かいミリ飯を食べる機会はないので、
あまりいい思いはないらしく、おいしいというと変な顔されます
そんなお話を聞くと、本当に心が痛むといいますか…お疲れ様ですとしか言葉がでません。
ところで、カレーと言えば海自ですが、
昨今、自衛隊=カレーというイメージを定着させようという防衛省の意図を
お土産売り場のラインナップからヒシヒシと感じますね(笑)
ちなみに、海自は金曜日=カレーというのは周知の通りですが、
空自は月曜日=カレーらしいです。(←この前聞いた)
陸自は曜日が決まっているとかいないとか・・・どっちなんだろう?
まぁ、こうやって書いておけば、誰かが教えてくれるからいいでしょう(笑)
もちろん、その答えはのちほどシェアします。
余談ですが、士官室には缶メシがご用意されており、
たまたま見かけたのですが、
缶メシがお皿によそってあるのを発見しました(笑)
これ、陸自さんがみたらどう思うかなぁとか思いながら、一人でニヤニヤ(笑)
ちなみに、この温めるヤツは、
家でやってしまうとガス警報器が鳴りだし近所迷惑になりますので、
くれぐれも、屋外でご利用くださいね(笑)
っていうか、そもそも、屋外で使用することしか想定されてないからね~。
にしても、
ごはん1つとっても、愉快なできことが起こる・・・それが海上自衛隊です(笑)←コラ
なんせ、23日夜に博多ゆる会→そのまま夜行バスで大阪(24日は大阪でみっちり用事)
→25日大阪ゆる会→そのまま飛行機で東京→2月1日2日秋田→2日東京→2月3日帰宅
というアホかってくらいに強硬な遠征スケジュールを立ててしまったため、
更新なかなかできず、申し訳ございませんでした
え~、では、大変長らくお待たせいたしました!
いせの洋上慰霊式シリーズも第6回目となりましたね(笑)
えらく引っ張るとお思いでしょうけど、
それほどの濃い時間を過ごさせていただいたということです。
…前回お届けした、洋上慰霊式が終わりますと、
「ただいまより、ミーティングルームにてささやかですが、
ご昼食のご用意をしておりますので、ご希望の方はお越しくださいませ」
との艦内放送がありました。
もちろん、行きますよ!
ミーティングルームというと、どの部屋かはわかったのですが、
(↑この部屋)
どうやって行けばいいのかわからないので、
近くの若い士官にお声がけ。
すると、なんともキリっとした身のこなしで案内してくださいました
この人、誰かと似てるなぁと思いながら見ていると、
一緒にいたお友達が、
「あの人って、沈黙の艦隊の艦長に似てない?」
と。
あわかった海江田だ
似てる~~(笑)
体格とか顔つきとか、雰囲気が確かに似ている(笑)
階級は三尉だから若いんだろうけど、
妙に落ち着いてて、できる男の風格を感じます
エスコートの仕方がこれまた、スマートなんですよ
こんなお方にエスコートされるのもまた、海自イベントの醍醐味ですねぇ
っていうか、いつも思うんですけど、
江田島って、女性のエスコートの仕方なんかもカリキュラムに入っているんですか?(笑)
そう思わざるを得ないくらいに、本当にスマートなんだもの。
さて、案内していただいたお部屋では、
もちろんここでもずうずうしく、最前列に座ってごはんを待ちました。
すると、
マイクを持った士官が、およそ海自に似つかわしくない濃い緑色の袋を持って現れました。
「え~、本来なら皆さまにはカレーを味わっていただきたいところでしたが(この日は金曜日)
残念ながら、この後ドック入りのため、食事を作ることができないので、こちらをご用意しました」
手にした袋を掲げる士官。
「これはですね、先日、フィリピン災害派遣の際同行した陸上自衛隊から頂いた戦闘糧食です」
え???何?つまりミリ飯ですか???
・・・ということで、な~んと、いせ艦内で陸自のミリ飯を味わうという極めてレアな体験に、
我々のテンションはダダ上がりです(笑)
「これを実際に、陸自のみなさんがどのようにして使っているか、実演します」
え?マジで?(笑)
なに?海自の士官がいせの艦内でミリ飯の実演をするの?(笑)
レアすぎる…これはなんて見モノなんだ
そんなこんなで、海自さんが慣れない手つきで、実演開始
「この袋に、水を入れると20分で温まるというしくみになっていまして、さっそく水を入れてみます」
おぼつかない手つきで実演・・・もはや、すべてが面白くて仕方ない私。
「このように水を入れて、袋を閉じます・・・あれ?・・すみません、慣れていないものでちょっと・・・
あ、ちょ、誰か手伝って!クリップ!クリップ持ってきて!」
必死に助けを求める上官の元に馳せ参じる水兵さん(笑)
これは水を入れると化学反応を起こして熱くなるっていう代物なので、当然・・・
「こうやって・・・アチッ!アチチっ・・」
士官さん、郷ひろみ的に容赦なく熱さを増す袋と格闘(笑)
「あ、陸自の方いましたよね?陸自の方ぁ~」
ついに陸自さんに援軍要請するも、後方にいた陸自(広報官)は
「あ、私、あまりやったことないのでよくわかりません」
と、あっさり拒絶(笑)
しかたなく、自力でがんばる海自士官・・・(笑)
ちなみに、これは手袋をして使用するものだそうです。
そして、どうにかセッティング完了。
「・・・え~、これで20分待つと温かい食事になるのですが、
もし、この間に敵が攻めてきたら泣く泣く放置、ということになるわけです」
さすが海自!どんなに苦境に陥っても、ユーモアは忘れない(笑)
そんなところが大好きです。
「皆さまには、さすがに20分もお待ち頂くわけにはいきませんので、温めたものをご用意しています」
3分クッキング的な展開で、温められたミリ飯たちが登場。
今回ご用意いただいたのは、
ウインナーカレー、さんまのかば焼き、サバの煮込み
の三種類です。
三種類なので、当然一人一つづつ頂いて、全てのお味をご賞味させていただきました
未開封だとこんな感じ。
三種類ともメーカーが違うので、袋の色合いも微妙に異なっていました。
三人でわくわくしながら袋から出すと・・・
ウィンナーカレー
さんまの蒲焼
私が頂いたのは、このさばの味噌煮です
ちなみに、それぞれおまけ(?)で
カレーライスには鶏肉の炭火焼と別途白ごはん、蒲焼には海苔とたきこみご飯(だったっけ?)ごはん、
味噌煮には山菜おこわがそれぞれついていました。
やっぱり、体力勝負なので炭水化物多めです。
お味は、普通においしかったですよ~。
もちろん、山菜おこわはこの場では食べ切る勇気はなかったので、
帰りのバス内で夕食として頂きました。
基本的に、ミリ飯は一度温めるものの、
それから持ち歩いて覚めてから頂くものなので、味付けは濃い目ですね。
なので、温めてから食べるとおいしいのですが、
当の陸自さんたちは、まずもって温かいミリ飯を食べる機会はないので、
あまりいい思いはないらしく、おいしいというと変な顔されます
そんなお話を聞くと、本当に心が痛むといいますか…お疲れ様ですとしか言葉がでません。
ところで、カレーと言えば海自ですが、
昨今、自衛隊=カレーというイメージを定着させようという防衛省の意図を
お土産売り場のラインナップからヒシヒシと感じますね(笑)
ちなみに、海自は金曜日=カレーというのは周知の通りですが、
空自は月曜日=カレーらしいです。(←この前聞いた)
陸自は曜日が決まっているとかいないとか・・・どっちなんだろう?
まぁ、こうやって書いておけば、誰かが教えてくれるからいいでしょう(笑)
もちろん、その答えはのちほどシェアします。
余談ですが、士官室には缶メシがご用意されており、
たまたま見かけたのですが、
缶メシがお皿によそってあるのを発見しました(笑)
これ、陸自さんがみたらどう思うかなぁとか思いながら、一人でニヤニヤ(笑)
ちなみに、この温めるヤツは、
家でやってしまうとガス警報器が鳴りだし近所迷惑になりますので、
くれぐれも、屋外でご利用くださいね(笑)
っていうか、そもそも、屋外で使用することしか想定されてないからね~。
にしても、
ごはん1つとっても、愉快なできことが起こる・・・それが海上自衛隊です(笑)←コラ