8時15分頃、寝覚めの床を出発します。
次の目的地まで車で1時間ちょっと。
その間に気温がぐんぐん上昇していきます。
100名城の高遠城近くにある
高遠町歴史博物館に着きました。
100名城スタンプ帳を持って行くも、
ここはスタンプ設置場所ではないようです。
雨男さんの勘違いでした。
館内を見学します。
順路通りに進んで行くと、外に出てしまいました。
この先に行くようです。
入るなり、晴女さんは数匹もの蛾みたいなのに群がられ、
散々な目に遭っていました。
その様子が落ち着いた頃、門をくぐる雨男さん。
門の先には屋敷がありました。
ここは江戸時代中期の大奥の年寄、絵島が幽閉されていた囲み屋敷(復元)です。
絵島を知らない私たちは、説明文を読みます。
7代将軍徳川家継の生母月光院の右腕的存在だった女性で、
月光院の名代でお墓参りに行ったが、帰りに芝居を見てしまい、
門限に間に合わず、追放され、ここで生涯を過ごしたそうです。
この出来事は江島生島事件と言われ、
関係者1,400人が処罰されたそうです。
絵島の間
江島生島事件と言い、さっきの晴女さんの蛾事件といい、
切ない所なのに晴女さんは、縁側からピースサインを出したり、
「えしまのま」という語呂が気に入ったらしく、「えしま~の、まっ」と連呼していましたが、
正しくは「えじま」です。
あまりに気持ちよさそうに連呼しているので、
黙って見守る雨男さんなのでした。
◆メモ
訪問日:2008年7月
住所:長野県伊那市高遠町東高遠
所要時間:20分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/入場料 有料
②セットで見たい観光地・・・高遠城、進徳館