次は近長谷寺です。
看板通り走り、大分坂道を登りました。
かなり坂道を登ったはずですが、更に登るようです。
半分くらい登ったところで晴女さんはへばってしまいました。
飲み物が飲みたくなったらしく、雨男さんに確認します。
雨男さんはこんなに登るとは思っていなかったため、持ってきていません。
晴女さんにお願いされ、車まで取りに行きました。
その間、少しでも進もうと晴女さんは登り始めます。
すると雨男さんが来る前に上に着いてしまいました。
雨男さんを待っているときに、お寺の方が片づけをしています。
疲れ切った雨男さんが飲み物を持ってきてくれました。
雨男さんもこの坂を1.5倍歩くのはきつかったようです。
晴女さんは内心、「もう飲み物はいらない」と思っていましたが、
これを口にするとさすがに怒られそうです。
お礼を言い、飲みました。
片づけをしている最中、
本堂(江戸時代中期築 三重県指定文化財)に入れるか聞いてみます。
まだ大丈夫とのことでした。
ここは地元の方が交代で番をしているとのことでした。
この日はおじさん、おばさんと小さな女の子の3人でした。
晴女さんは女の子に拝観料を渡し、パンフレットを受け取りました。
しっかりした受け答えで晴女さんが感心しています。
中に入り、十一面観音立像(国重文)とご対面。
説明を受け、じっくりと見学します。
理解を深めて見てみると見応えがあります。
晴女さんも「これでもか」と言うくらい見入っていました。
この後の予定を聞かれたので、「普賢寺に行く」旨を伝えます。
目印が少ないので、車での行き方を教えてくれました。
お礼を言い、お寺を後にしました。
雨男さんはしっかりと庫裡(多気町指定文化財)を収めてから
晴女さんの後を追いかけます。
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◆メモ
訪問日:2014年5月
住所:三重県多気郡多気町長谷202
所要時間:30分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/拝観料 有料