小さい夫婦の旅日記

身長160cmの雨男と150cmの晴女の夫婦旅日記。
日本100名城制覇を目標に全国各地を車で旅しています。

龍華院にいきました(静岡県掛川市)

2022-01-31 11:39:08 | 旅行

2010年最初の100名城は掛川城です。

大手門駐車場の案内板を見つけ、その通りに行きます。
前の車も掛川城に行く感じがしたので、ついて行きました。
しかし、そこは大型駐車場で、
普通車は手前から入らないといけなかったようです。
前の車と一緒にUターンして、普通車駐車場に止めました。

晴女さんは、100名城スタンプ帳を準備します。
雨男さんは印刷して来た掛川城周辺マップを出します。
そのマップには、見たい場所を丸印まで付けています。
準備万端です。

最初に三光稲荷仁藤の大獅子保存小屋を見ました。
雨男さんマップのルートは、晴女さんの体力を考え、効率的に見る順番まで記されています。

 

次は太田家家臣のお墓です。
しかし看板もなく、地図も曖昧なので迷ってしまいます。
「これはマズイ」と思った雨男さんは、先を見に行きました。
結局、見つけられませんでした。

お墓は諦め、掛川城御殿へ向かいます。
ここでも迷ってしまい、近くにあった龍華院に行くことにしました。

雨男さんマップは全く役に立っていません。

報徳図書館を通ります。
龍華院への道は間違っていないようです。

写真を撮っているとき、雨男さんはおじさんに話しかけられました。
おじさんは説明を始めようとしました。
ヤバいと思った雨男さんは、とっさに龍華院の場所を聞きます。
場所を教えて頂き、お礼を言って足早に退散しました。

急な坂道と階段があります。
この上にあるようです。

 

正式名称は龍華院大猷院霊屋で、
掛川城主北条氏重が徳川家光の霊を祀り建てたものだそうです。
現在のは1822年築静岡県の文化財に指定されています。

今度こそ掛川城御殿です。
入場料の看板が立っている建物がありました。

晴女さんは御殿じゃないことは気付きましたが、
雨男さんは御殿と勘違いをして、入っていきます。

慌てて雨男さんを止めます。
何のためのマップなのでしょうか。

間違えたのは竹の丸(掛川市指定文化財)という所でした。

黒土塁を見つけ、ようやく御殿に到着しました。

ここは裏みたいで、表に回ります。
いつもカーナビが裏に案内したときはブツブツ文句を言う2人ですが、
徒歩で裏に来ると、全てカーナビが悪いわけでもなさそうです。

←前の観光地 油山寺 / 次の観光地 掛川城

◆メモ
訪問日:2010年3月
住所:静岡県掛川市掛川1104
所要時間:10分
駐車場:あり(掛川城の駐車場)
その他
①いつでも見学可
②セットで見たい観光地・・・掛川城円満寺遠江塚

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油山寺にいきました(静岡県袋井市)

2022-01-30 13:30:18 | 旅行

遠州三山最後の油山寺へ向かいます。

少し雲行きが怪しくなってきました。
明日の天気予報は暴風雨。
少し早まったのでしょうか。
ここは晴女さんの力に期待するしかありません。

掛川城大手二之門(1659年築 国重文)が移築されています。
さっそく晴女さんの恒例写真と門チェックが入ります。
今回の恒例写真アレンジは片足を上げ「オ」の字タイプです。
 

天然記念物御霊杉と、天狗杉で天狗になる晴女さん。
可睡斎に続き、本日2回目の天狗です。
 

礼拝門をくぐります。

門の先には文化財建築物がたくさんあります。

横須賀城から移築されてきた書院(1699年築)方丈(1764年築)です。
どちらも静岡県指定文化財です。
 

3年に1度「世界一願いが叶う大念珠祭」が行われる宝生殿

売店があったので覗いてみました。
ポストカードが売っています。
お店の人を呼び、ポストカードを買います。
しかし、「もうない」みたいなことを言われてしまいました。
財布をスタンパイしていた晴女さんは「えっ」って顔をしています。

展示されているポストカードは何だったのでしょう。

気を取り直して次へ行きます。
油山寺境内は広く、見応えがありそうです。

次は三重塔方面へ向かいます。
まだ足を上げる余裕がある晴女さん。

先に進み、またもや階段の登場です。
孝謙天皇が眼病平癒を願って目を洗浄され、全快したと伝わるるりの滝
 

この先も階段は続きます。
雨男さんは登る晴女さんを撮り、上に着く時には、晴女さんを追い抜いてます。
晴女さんは、それが気にくわないようです。
 

三重塔(1611年築 国重文)鐘楼
 

桃山時代の三名塔と言われている三重塔だそうです。
三重塔と記念撮影をするも、その先にも階段がありました。
 

この階段が最後です。
薬師本堂(1738年築 国重文)
 

いい笑顔で記念写真を撮り、晴女さんは絵馬を見ています。

その間、雨男さんは本堂の裏に行っていました。
更に奥に進めそうな道と石塔を見つけました。
 

そしてこんなのがあったので、晴女さんがやってくれました。
 

明日が貼れるよう、気合を入れて祈願しました。
果たして、この後の天気はどうなることでしょうか。

←前の観光地 可睡斎 / 次の観光地 龍華院

◆メモ
訪問日:2010年3月
住所:静岡県袋井市村松1
所要時間:45分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可
遠州三山・・・尊永寺可睡斎、油山寺
桃山時代の三名塔・・・油山寺、長命寺(滋賀県)、宝積寺(京都府)

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可睡斎にいきました(静岡県袋井市)

2022-01-29 11:31:03 | 旅行

遠州三山2つ目、可睡斎に来ました。

総門で恒例写真は出ませんでした。
扉がなく、奥行きがずいぶんある門です。
思わず天井を見上げる雨男さん。

自分の干支を確認し、ここでも階段を登ります。

階段を登ると本堂です。
古そうな石燈籠がたくさんありました。
 

中に入らず、そのまま奥に進みます。

目立たないところに掛川藩主のお墓を発見。
説明板によると初代藩主井伊直好のお墓だそうです。
 

晴女さんは転ばないよう、気をつけています。

更に奥に進むと御真殿があります。
ここで晴女さんが天狗と化します。
 

雨男さんカンペによると、
ここは徳川家康武田信玄に敗れ、逃げ隠れた場所だそうです。
逃げ隠れた洞窟が残っているそうですが、どこにあるのかわかりません。

洞窟は諦め、入口近くまで戻ってきました。

お守りとかが売っている建物に入ります。
私たち以外の参拝客がいました。
誰もいないと入りずらいけど、誰かいると入りやすいです。
中にパンフレットがありました。

それには日本一の大東司(トイレ)と書いてあり、
烏蒭沙摩明王像の写真が載っています。

「その像はどこにあるのだろう」と雨男さんが言っています。
境内図を見ると、境内はかなり広いのです。
しかも家康が隠れた洞窟(出世六の字穴)も奥之院にあることがわかりました。
晴女さんは今から奥之院に行くつもりはありません。

相談した結果、トイレに烏蒭沙摩明王像がいるか確認だけすることにします。
当然トイレにある訳もなく、洞窟と像は諦め、駐車場に戻りました。

本音は2人ともトイレに行きたかっただけなのですが。

←前の観光地 法多山尊永寺 / 次の観光地 油山寺

◆メモ
訪問日:2010年3月
住所:静岡県袋井市久能2915-1
所要時間:20分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可
遠州三山・・・法多山尊永寺、可睡斎、油山寺

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法多山尊永寺にいきました(静岡県袋井市)

2022-01-28 11:19:37 | 旅行

袋井市に入りました。
これから遠江の三古刹、遠州三山をめぐります。

トップバッターは尊永寺。
お寺近くに駐車場がいくつかありました。
最初の駐車場で、よくわからないおじさんに呼び止められました。
「この先には駐車場がない」みたいなことを言われ、
半強制的に止めさせられました。
しかも有料です。

車を降り、ほんの10mくらい先にも駐車場がありました。
騙された気分です。

そのおじさんに教わった通り、歩いて行くと
大きな仁王門(室町時代築 国重文)がありました。

 

普通の恒例写真をします。

仁王門をくぐると、長そうな参道があります。
ここで、晴女さんがやってしまいました。
 

本人曰く、「芸術的な曲線」だそうです。
雨男さんはため息をつきながら、キレイに線を消して行きます。

参道の脇に黒門(1711年築 袋井市指定文化財)がありました。
アレンジを入れての恒例写真。

徳川家の葵の紋がありました。

門の先には家康お手植えの松もあり、
徳川家康の地元に近い場所なんだなと実感します。
 

横須賀城に負けじと丸い石垣。
見なければいいのに、怖いもの見たさで見てしまう晴女さん。

長い参道の先には、晴女さんの天敵、階段が現れました。
しかし元気な晴女さんは段数を数えながら登っていくのです。
 

全部で197段あったそうです。

雨男さんは「そうなんだ」と冷たい返事をして本堂に入ります。
無料で入れました。

渡り廊下を歩き、おみくじがある場所に来ました。
女性参拝客が多くいて、おみくじを引いています。
もちろん私たちは引きません。

外に出て、見てない場所を見ます。
白山神社(1848年築)

洞窟に入る晴女さんと花と一緒の晴女さん。
 

そして最後に晴女さんが楽しみにしていた
厄除けだんごを食べます。

事前に雨男さんから
徳川家定くし団子と命名した厄除けだんごがあるよ」
としか聞いてなく、どんな団子かわかっていません。

とりあえず1皿買いました。
 

あんこが苦手な雨男さんは食べないそうです。
しかし1人で2本だとかなりのボリュームなので、
あんこを取って雨男さんに少し食べてもらいました。

←前の観光地 撰要寺 / 次の観光地 可睡斎

◆メモ
訪問日:2010年3月
住所:静岡県袋井市豊沢2777
所要時間:1時間
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可
遠州三山・・・法多山尊永寺、可睡斎油山寺

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撰要寺にいきました(静岡県掛川市)

2022-01-27 10:15:12 | 旅行

横須賀城から歩いて行けますが、
ここも晴女さんの体力温存のため、車で向かいます。

しかし駐車場が見当たりません。
路肩が広いところがあったので、そこにいったん停車します。

何かがあってはいけないので、
晴女さんは恒例写真だけして、車で待機します。

横須賀城の不開門だった山門で恒例写真。
 

恒例写真にバリエーションが増え始めています。
今回は片足立ちです。

横須賀城主だった本多家の家紋を見つけました。

本堂&風化しているような大仏さん
 

横須賀城初代城主大須賀康高と2代目の大須賀忠政石塔
高さ4mあり静岡県の指定文化財です。

雨男さんカンペには、本多家のお墓と書いてありますが見つかりません。
あまり長く晴女さんを待たせてしまうのも悪いので
本多家のお墓は諦めました。

←前の観光地 横須賀城 / 次の観光地 法多山尊永寺

◆メモ
訪問日:2010年3月
住所:静岡県掛川市山崎1305
所要時間:10分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可
②セットで見たい観光地・・・窓泉寺本源寺横須賀城

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