ダツリョクワールド

NO NUKES 脱原発

今後の計画

2007-03-24 | 気象観測
気象ロボット、なかなか面白いです。
でも、観測しているだけなので、観測結果を活かすシステムにしてみようかと思います。
例えば、高気圧であれば天気になりそうなので、早朝に自動で草木に水やりを行う等。
気候の変化を感じ取って、アクチュエーターを制御する。
うぅ~ん面白そう。

早速、Hobby Boadsに気圧計と4チャンネルリレーを注文しました。
気圧計で天気の予測、リレーで制御。
リレーの用途は結構あります。電気で動いているものなら何でもかんでもOn/Off制御が出来るようになっちゃいます。
・ルータの調子が悪いので、ルータの監視をして通信不能状態に陥ったらリレーで電源リセットする。
・水やり用電磁弁の制御。
・照明のOn/Off
携帯からリレーの制御もやってみよう!

あと、観測装置の無線化、ソーラバッテリ化して、独立して動くように改良してみたいなぁ
ZigBeeというRS232Cを無線にしてくれる装置を使えば簡単に無線化出来そうなんだけど。
一番安い開発キットは$129かぁ~
まぁとりあえずは有線でも良いかな。

今後の計画と言うよりは、ただやってみたい事を書き連ねただけになっちゃいました。

気象観測用メインPCの紹介

2007-03-24 | 気象観測
ハードウェア
SilverStoneのケース&EDEN5000です。
電源はACアダプタです。
ビデオキャプチャーカードを刺して、ビデオの取り込みも出来るように組んでいますが、
肝心のカメラが無いのと、被写体が無いので稼働していません。
海が望める環境だったらライブカメラも稼働させたいのだけど・・・
このPC、すべてオークションで入手した中古品で出来てます。^ ^;
256MBのCFにLinux2.6.19.2を入れて稼働させています。
静音と低消費電力が魅力です。

ソフトウェア
必要最低限のアプリしか入っていません。もちろんXwindowも無し。
gnuplotはXwindowがなくても動作する点が良いですね。
データの保存はSQLiteでDBに記録。
WEBサーバはthttpd。


臼杵

2007-03-21 | Weblog
臼杵に引っ越すので、週末は皆で荷物を運んでいます。
今日は臼杵の商店街で和菓子を買って持ち帰り、お茶をしたり、
夕飯を商店街のお店で食べたりしました。
風情があって良い感じの町です。


WEBサーバ

2007-03-16 | 気象観測
weather-robotを公開したつもりが、インターネット側からは見えない状態になってました。
WEBサーバにデフォルトゲートウェイを設定していなかったのが原因のようです。
データの取り込みは安定した動作をしてくれる様になり、いまのところ2日間、連続運転出来ています。

IOデータのルータを交換してもらったのですが、また不調になってきました。
無線がつながらないし、DHCPサーバー機能もちゃんと働いてくれません。
他のルータに乗り換えるしかないかなぁ?

体感温度追加

2007-03-12 | 気象観測
体感温度をグラフに追加しました。
体感温度は、気温と風速から計算で求めています。
式:気温-4*√風速

でも、風速が瞬時値なので、体感温度の変動が激しくなってしまいました。
そこで、風速を一分間の移動平均にしてみました。
さて、どうなるでしょう?

WEBサーバ

2007-03-12 | 気象観測
サーバを立ち上げてみたんですが、調子が悪いです。
weather robot
風速計をつないているケーブルが接触不良をおこしているみたいで、
今朝から計測できなくなってました。
ケーブルをグリグリやると復活。
連結部分が悪いのかな?
連続運転って結構難しいかも。





風速、風向を追加しました

2007-03-11 | 気象観測
気温と風速、風向をグラフにしてみました。
今回は風速計を外に設置したので外気温です。
適当なポールが無かったので、パラソルのポール+土台を使って風速計を設置しました。
今日は風が結構強く、体感温度的にはすごく寒い感じがしましたが、陽射しが強いせいか気温が高いですね。





欠測期間がありますが、ここはいきなりパソコンの電源が抜かれてしまった時間帯です。(汗

次のステップは、thttpという軽量WEBサーバとCGIを組み合わせてグラフの公開をする予定です。^ ^

計測した温度でグラフを作成

2007-03-10 | 気象観測
昨晩から今朝にかけてのグラフです。

SDKを使って取り込んだデータをSQLiteのDBへ1分毎に追加しています。
グラフの描画する際は、まず、DBからデータを取り出してテキストファイルに書き出し、次にgnuplotを使ってファイルのデータを元にグラフを作成しています。

風速計は部屋の中に置いているので気温が結構高いですね。
風速計を外に設置したら風速や風向きもグラフとして出力してみよう。


工作

2007-03-08 | 気象観測
着々と準備が整ってきました~

ポールへ取り付ける穴をドリルであけ、金具を取り付けました。
ポールへ取り付けてみると、グラグラ不安定な状態です。もう一工夫加えねば。


これは、RJ45とRJ11の変換ケーブルです。会社帰りにKs電気でかしめ工具を購入し、電話線にRJ45コネクタを取り付けました。


これは、LANケーブル同士を接続するコネクタです。
ケースごとアルミ棒の中に突っ込もうとしたら、入らなかったので分解して中身を取り出しています。



1-wire SDK

2007-03-07 | 気象観測
SDKにはサンプルアプリの数々が付いてきます。
温度を計測するtempをビルドして実行したのですが、デバイスが見付からないと怒られます。
でも、OWWではデバイスを認識しているので、ハード的にはOKなはず。
サンプルアプリのなかにcouplerというものがあります。
これを実行すると、デバイスのリストが表示され、その中に温度計測用のDS18S20も含まれています。
couplerのソースを解析してみたところ、どうやら、最初にハブの中にあるスイッチデバイスを探し、そのデバイスをONにしないといけないようです。
tempのソースにcouplerの機能をマージして実行すると、デバイスが見つかり、温度も読み取れました!
めでたし、めでたし。^ ^

そうそう、SDKのcommonとlibのアーカイブを作り、サンプルアプリにスタティックリンクすると、リンクエラーが発生します。
理由はcommonとlibが相互にお互いの関数を呼び出している事が原因です。
なので、アーカイブを作るときはcommonとlibを合体させたアーカイブを作る必要があります。
こうすることで、リンクエラーが解消されました。


風が出たぞー!

2007-03-07 | 気象観測


風速計とハブを繋ぎ、OWWを起動してみました。
やったー!出ました、出ました。
結構アニメーションしますね。
カッティングシートを貼ってかっこよくしたいなぁ。

機能には関係ないけど、この画面の風速計のネジが半分程しか付いていないのが気になったりして。


デジタル日野気象台
こちらのページで気象観測に関する詳しい情報を公開されています。
特に1-wireデバイスを用いた観測機器の製作記事は分かり易く、参考にさせていただきました。