私と家内の共通の先輩から、「ちょっとお茶でも」とお誘いがあった。
待ち合わせ場所はここ。
福岡市の西南杜の湖畔公園だ。
どうせならと、待ち合わせ時間より早めに到着し、野鳥でも探す事にした。
広大な敷地の中には、その名の通り、大きな池が3つある。
マガモ
ハクセキレイ
この日の水辺は、一般的な鳥ばかりのようだ。
ならば森である。
「シジュウカラいたよ。」
「ほんとだ。」
パシャ
「あ、ジョビコちゃんだ。」
「木の実咥えて、ご機嫌やな。」
パシャ
「ツグミもいた。」
パシャ
さて、
記事のタイトルからして、何か良からぬ事が、私の身に起きたのは、既に推察されているだろう。
森で野鳥を探すと言う事。
それは、上ばかり見て歩く事だ。
ついつい、足元がおろそかになるのは必然だ。
その時・・・事件は起きた。
「あっ!!」
私は何かに躓き大転倒。
「おっちゃん、どうした。大丈夫か!」(家内)
「い、いや、、、大丈夫じゃなさそう。嫌な音がした。」(私)
骨折?
捻挫?
いや違う。
カメラである。
カメラかレンズか、いかにも壊れましたという音を、確かに聞いたのだ。
慌てて試し撮りをするも、案の定シャッターが降りない。
カメラからレンズを取り外すと、何かがポロリと落ちてきた。
ここで私は、タイトル通りのセリフを叫ぶ羽目になる。
なんてこったい!!